- 【タイトル】グリーン・ホーネット
- 【製作会社】ユニバーサル
- 【監督】ケヴィン・スミス
- 【主演】ジョージ・クルーニー、ジェット・リー、チャン・ツィイー
かなり長い間に渡って製作が噂されつつも、キャストや製作会社が二転三転し、2011年にようやく公開に至った作品。
ジェットは2000年~2004年頃に出演が噂されていました。
大元は1936年から1952年にかけて放送されたラジオ番組で、その後1966年から1967年にかけて放映されたテレビドラマ版が、李小龍(ブルース・リー)が出演していることで有名ですね。90年代にはコミック化もされているとか。
おおまかなストーリーは、デイリーセンチネル新聞社の若き社長ブリット・リード。彼の隠された姿は犯罪と戦う謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」である。彼はコートと帽子に緑のマスク姿で自らの正体を隠し、武道の達人でもあるアジア人の助手カトーと共に愛車ブラックビューティー号を駆って活躍する(wikipediaより)というもので、ジェットはブルース・リーも演じたカトー役での出演が噂されていました。
※右の画像はあくまで管理人の妄想によるイメージ画像です。
ジョージ・クルーニー、ジェット・リー、チャン・ツィイーバージョンです。
この作品の大まかな流れとしては、映画化の計画は90年代から幾度も噂されており、当初ユニバーサルで製作が企画されていた2000年頃、ジェット・リーとジョージ・クルーニーの出演が予定されていたようで、2004年には監督はケヴィン・スミスに決まったと報じられました。
その後2004年に映画化の権利がミラマックスへ移ったため、いったんキャストは白紙に。
ただ、依然としてジェットはカトー役の候補に挙がったままで(ほかにもジェイソン・スコット・リーなど)、ホーネット役がジョージ・クルーニーからジェイク・ギレンホールに。そしてチャン・ツィイーも出演者の候補に挙がっており、2005年公開の予定だと報じられました。
しかし、結局そのキャストでは製作されず、最終的には2008年にはコロンビア映画が映画化に乗り出し、ようやく2009年になって具体的な製作が開始されました。
この時には監督兼任でチャウ・シンチーがカトー役を演じる予定でしたが、出演のみに。しかし、結局は出演辞退をシンチーが降板し、最終的にジェイ・チョウが抜擢されるなど、ギリギリまでキャスト・スタッフが二転三転したことでも話題となったようです。
李小龍フリークとしても有名なチャウ・シンチーが降板したのは意外でしたが、何かと気難しいと噂のシンチー。何か引っかかるところがあったんでしょうかね~(・_・?)
個人的にはジェットやドニーさんは、別の映画でカトーを思わせるような衣装を纏っていたので、想像がつきやすいのですが、シンチーがもし受けていたなら、カトー役をどう演じていたのか見てみたかったんですけどね。
『グリーン・ホーネット』
- 【タイトル】 邦題:グリーン・ホーネット、原題:The Green Hornet
- 【監 督】 ミシェル・ゴンドリー
- 【出 演】
セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス - 【公 開】 2010年
再生時間 2:31
再生時間 9:55
再生時間 1:21
再生時間 6:43
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