Skip to content

ジャッキー・チェン最新作『ドラゴン・ブレイド』-天将雄師/Dragon Blade(2015)

ジャッキー・チェン最新作☆天将雄師/Dragon Blade(2015)

2016年新春日本公開予定のジャッキー・チェン主演最新作『ドラゴン・ブレイド(原題:天将雄師/Dragon Blade)』の情報ページ!
期待の超大作の情報をお届けします!!!

更新状況

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』基本情報

【作品概要】(2014/09/17)

構想10年、中国史上最大の超大作!!

ジャッキー・チェンがプロデュース・主演する2015年中国公開予定の映画。

中国映画として過去最高の製作費4億元(約70億円)をかけた超大作。監督は『三国志(2008)』、『処刑剣 14BLADES(2011)』などのダニエル・リー(李仁港)が務め、ジャッキーとともに10年間構想を温めてきた渾身の歴史大作。

豪華キャストにも期待☆公開は来年2月!

共演はジョン・キューザックとエイドリアン・ブロディのハリウッド俳優2人に加え、韓国の人気グループ・スーパージュニア(Super Junior)のシウォンなどが出演。また豪華ゲストが多数出演すると噂されている。

既に2014年8月に全ての撮影を終えており、現在編集作業中。中国では旧暦正月の新春映画として、2015年2月19日から公開予定。

20

【作品基本データ】(2015/10/17)

撮影期間2014年4月17日~2014年8月5日 ≪詳しくはコチラ≫
製作国中国・香港
公開2015年02月19日(中国、シンガポール)
2016年2月(日本) ≪詳しくはコチラ≫
時間125分/国際版(日本公開版)は103分
ジャンル歴史・アクション・戦争・時代劇
製作費4億元(約70億円/約6,500万ドル) ≪詳しくはコチラ≫
出品耀萊文化、華誼兄弟、上海電影集團
スタッフプロデューサー:成龍(ジャッキー・チェン)、他
監督・脚本:李仁港(ダニエル・リー) ≪詳しくはコチラ≫
主演成龍(ジャッキー・チェン)
John Cusack(ジョン・キューザック)
Adrien Brody(エイドリアン・ブロディ)
崔始源(チェ・シウォン)、他 ≪詳しくはコチラ≫

【タイトル一覧】(2015/10/17)

【中国題】天将雄师(簡体)、天將雄師(繁体)、天将雄師(日本語)
【英題】Dragon Blade
【別題】天将雄狮(簡体)、天將雄獅(繁体)、天将雄獅(日本語)
【別題】天降雄师(簡体)、天降雄師(繁体)、天降雄師(日本語)
【韓題】드래곤 블레이드
【邦題】ドラゴン・ブレイド
【波題】Wojna imperiów
【塞爾題】Zmajeva oštrica
【露題】Меч дракона
【土題】Ejder Kilici
【別題】天降雄狮(簡体)、天降雄獅(繁体)、天降雄獅(日本語)

※おそらく、上に別題として記載してある『天将雄獅』については米メディアが2014年4月に本作の製作を報じた時に誤訳されたものと思われます。実際にはそれ以前の公示表で既に『天将雄師』と正式タイトルが書かれてあります。『天降雄獅』も同様のミスが原因ではないかと。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』公開記念特別画像(2015/11/20)

『ドラゴン・ブレイド』はジャッキー関連作品200本目!!

実は、隔週刊デアゴスティーニ・ジャッキーチェンDVDコレクションで連載しているJCストーリーで、節目節目に年表と作品リストを掲載しているのですが、なんと偶然にも『ドラゴン・ブレイド』が200本目の作品だったのです!! そこで、記念に「チラシ風画像」の表裏両面と壁紙を自作してみました。これまでに作成した画像の中でもとりわけ大変だったので、少しでも喜んで頂けると幸いです☆

初めに

一足先に試写を観させて頂いたので、ネタバレ無しで本作のおすすめポイントを書かせて頂きます!

このページ自体、とっても長いのでお時間がない方はこちらだけでもご覧いただければと思います。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!1(

ジャッキー30年の“野望”

とにかくスケール感が凄い!

歴史物にチープさは命取りですが、とても中国映画とは思えない出来栄えです。10年前の『THE MYTH/神話』あたりと比べると、その差が実感できるはずです。

中国映画として最大規模の4億元(当時で言うと70億円ぐらい)の製作費はダテじゃない。

たしかに製作費だけで言えば『ラッシュアワー2』など、ジャッキー映画でこれを上回る作品は何本かあります。でも感じるスケール感はおそらくジャッキー史上最大です。

ジャッキーは『バトルクリーク・ブロー』や『プロテクター』でハリウッド進出に失敗、とても悔しい想いをして以来、いつか香港(中国)映画でハリウッドを見返してやる!という野望を抱いていました。特に『プロジェクトA』の頃からは、より世界志向が高まり、世界に通用するジャッキー映画を作ろうとしてきたのです。

これはその後ハリウッドで大成功を収めてもなお、一貫して変わらぬジャッキーの姿勢です。ハリウッド映画でも中国や香港ロケを行ったり、アジア圏の俳優を起用するなど、いつもそこにはアジアへの愛と誇りが見えますね。

ただ、香港映画ではどうしてもハリウッド映画なみの資金は集まりません。ジャッキーは’80年代以降常に香港映画史上最大の大作を作り続けていましたが、それでもまだまだ足りません。そしてその大きな差を埋めるために、ハリウッドには決して真似の出来ない本物のアクション、危険なリアル・スタントで対抗してきました。

しかし、ついに30年の時を経てハリウッド映画に負けないスケールの映画を撮ることが出来るようになったのです。

資金は集まるけど自由が効かないハリウッド映画と、資金は集まりにくいけど自由が効くアジア映画の狭間で悩める時間が過ぎました。この図式は崩れ、豊富な資金力をバックに好きな映画が撮れるようになったことはファンとして実に感慨深いものがあります。頑張ったね~ジャッキー!!

近年の中国映画市場の規模は右肩上がりです。すでに日本を抜き世界第2の市場へと成長し、このままいけばやがてハリウッドをも凌ぐのではと言われています。本作『ドラゴン・ブレイド』は中国だけで約140億円も稼いでいます。これは大ヒット作『ラッシュアワー3』や『ベスト・キッド』のアメリカでの成績と同じくらいなんですよね。

今から20年ほど前、ジャッキーは『レッド・ブロンクス』が全米で大ヒットする直前のインタビューで「ハリウッドは自分の名前を利用して、10年後には世界最大になると思われる中国市場への突破口にしようとしてる。その打算が気に入らない。」と語っていました。実際には予想よりも時間はかかっていますが、いまや中国市場はハリウッドが決して無視できない巨大市場になっています。そしてジャッキーは自ら製作する中国映画にハリウッドからアカデミー賞俳優を起用するまでになったのです。

とはいえ、中国の市場は大きくなり資金が集めやすくなったものの、中国映画が世界で認められるには至っていません。これが、ジャッキーの次なる、いや永遠の夢である “世界中のどの国の人でも楽しめる映画” を作るという野望なのです。まだまだジャッキーの挑戦は続きそうですね。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!2(

ジャッキー30年の“平和への願い”

さて、先ほど中国映画と繰り返し書きましたが、ご安心ください。本作には中国万歳的な思想は感じられません。

ネタばれになるのであまり詳しくは書けませんが、中国(前漢)軍=善とローマ軍=悪という図式には決してなっていないのです。特定の国や人種を悪として描くことをジャッキーはもの凄く嫌います。より多くの国からキャストを選ぶのもこういった意味合いがあります。

そして、異文化との交流やそこで生まれる友情なども、ジャッキーが長年追い続けているテーマです。これは30年前から撮りたがっていた作品のテーマでもあり、本作同様に製作も務めた『シャンハイ』シリーズなどでも描かれていましたね。

本作の主題歌がジャッキーの想い、この作品で描きたかったことをそのまま表現していると思います。

「混乱や争いが続く世の中で、どんなに困難でも、敵同士を友人に変えよう。武器などいらない。手に手を取って進もう。戦いはもうイヤだ。」

そんな平和を願う気持ちが込められているのです。

本作の舞台は紀元前50年ごろのお話です。歴史物がお好きな方はよくご存知でしょうが、それはもう酷い時代だったようです。古代ローマの映画やドラマなどを見るとよく分かると思います。残酷です。簡単に人が死んでいきます。中国で言えば有名な三国志の時代よりも200~300年前、秦の始皇帝の時代の150年後ぐらいの話です。

こちらもネタバレになるので控えますが、確かに誰も死なないというジャッキー映画の代表的な要素はさすだにこの題材では無理です。しかしながら、よくぞこの時代の映画で“平和”という願いをよく表現したものだと感心させられます。そこには平和を愛するジャッキーが確かにいるのです。

今の政治情勢や置かれている立場、そしてすぐに失言として揚げ足を取られがちな昨今、ジャッキーの伝えたいことは、ジャッキーが“製作”する映画でこそより忠実に表現されていると思います。だって何年もの長い時間をかけて構想を練り、大変な苦労をして作る作品ですものね。この想いが一人でも多くの人に伝われば良いなぁ。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!3(

ジャッキー30年の“ファンへの愛”

本作は、多くの人が思い描くであろう“ジャッキー映画”とはやはり違います。

歴史劇自体少ないということもありますが、コメディ色はほとんど無いと言っていいでしょう。真面目なドラマです。どちらかというと大人向けかなぁ。

だからと言って、決して暗く陰惨なものでもありません。先ほども書きましたが、これはこの時代を描く作品としては画期的かもしれません。

しかし、ジャッキーはファンが望むであろうことをよく分かっています。

序盤でもいきなりファンが思わずニヤっとしてしまうシーンが…。その後もファン・サービスだろうなぁと思われるシーンがドラマ性を損なわずに挿入されています。

もちろん、’80年代に比べれば動きが…なんてことを未だに言う人にとっては何をやってもダメなんでしょうけどね。

ただ、ラスト恒例のNG集は今回ありません。でも、私はそれで大正解だと思います。どうしても入れて欲しいという方もいらっしゃるでしょうが、本編を観た後に無くても良いかなと思ってくれる人は少なくないはずです。ファンがそれを望んでいることは充分わかってるはずです。それでもなお、その部分は譲れなかったというジャッキーの意図を汲んであげましょう。その辺はおそらくソフト化の際に収録されるであろうメイキング映像などで楽しめば良いのではないでしょうか。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!4(

ジャッキー30年の“想い”

本作はドラマ重視の作品です。「アクションだけではなく、ドラマ性を重んじた作品を撮りたい」これは’80年代から想い続けていたことです。

そして歴史劇についても、ジャッキー大好きなんです。これまでも何度も何度も歴史劇を撮ろうと計画していましたが、特に日本、そのあとはアメリカという主要マーケットでの反応を重んじ断念してきたようです。(周囲からの反対ももちろん多かったとも思う。)

ジャッキー、ずっとこういう作品を撮ってみたかったんだろうなぁ~。

というのがヒシヒシと伝わってきます。『神話』でちょっと、『ラスト・ソルジャー』でもうちょっと、そして今回思いっきりやり切ったぞ~的な。もしかしたら最後の歴史劇かもしれませんね。

ドラマ、ドラマ言ってますけど、先ほども書いたようにジャッキー・アクションはちゃんと入ってますからご安心を。

私は動きとかを昔と比べようとは思いません。ただ、アクション・シーンはやっぱり多い方が嬉しいので、近年の作品を観ながら早くジャッキーのアクション観たいなぁといつも思うわけです。

ところが、不思議なことに本作ではそう思わなかったんです。別にジャッキーが出ていない場面でも気にならない。もちろん、ジャッキーが出てくると高ぶりますけどね。

それだけ作品としての出来が良かったということでしょう。ジャッキーが主役じゃなくても成り立ちます。でもジャッキーがいることがとてもプラスになっている。そういう意味でも従来のジャッキーありき、ジャッキーがいないと成り立たない、という映画とは一味違うんじゃないでしょうか。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!5(

まだまだあります!おすすめポイント

ここまでで書ききれなかった要注目ポイントを補足。

【ジャッキーのブレイド・アクションに注目!】

本作では素手を含め多様なアクションを観られますが、やはり注目は剣を使ってのアクション。剣と言っても、よく武侠映画に出てくるような中国の剣(名前わからないです。ビュンビュンよくしなるやつ。)じゃないんです。『神話』の中でも剣を使ったアクションを披露していましたが、おそらく時代背景を考慮してかもっと重厚な剣です。古代ローマの歴史ドラマとかを観る人はわかりますよね、ズッシリした感じの。しかし、ここでもちゃんとジャッキーなりに色々と魅せてくれるんです。あまり詳しく書けないのでお伝えするのが難しいんですが、観て貰えれば分かると思います。これは貴重だと思いますよ!

【ジャッキーのいつもながらのコダワリに注目!】

ジャッキーが人一倍、小道具やセットなどにこだわる人なのは有名です。だからお金かかっちゃうんですけどね。。。今回も相当こだわったみたいですよ。観れば伝わると思います。砂漠でのロケ地自体、元になった史実と同じ地域で撮っちゃうあたりもジャッキーらしい。また、そういった環境的なものだけではなく、個人・集団での戦闘法などもよく研究されたんだろうなぁと思います。

【ジャッキーだけじゃない、キャストにも注目!】

やはりハリウッド俳優2人の参加は大きい!いつものあんた誰?(失礼!)という安っぽさ(またまた失礼!)はさすがに感じません。正直に言うと若干気になるキャストもいないことはありませんが…。

あと中国勢での要チェックキャストは林鵬(リン・ポン)です。『ラスト・ソルジャー』でデビューしたジャッキー・チルドレンです。『ライジング・ドラゴン』でもヘリに乗ったリポーター役で出ていましたけど、あまり目立ちませんでしたからね。今回はようやく活躍できたなぁと、嬉しいです。もう少し出番多くても良かったかも。

【テンポの良さにも注目!】

今回オリジナルの中国公開版は125分。対して日本公開版(国際公開版)は103分です。これには賛否両論あると思いますし、2つのバージョンを見比べて初めて評価できるものだと思います。私は正直言って視聴前は否定的でした。だって24分も損した気になっちゃうので。

ただ、観終わってみると、これで良かったんじゃないか、という気になりました。テンポは従来の作品と比べても格段に良いです。

確かに、この部分はもっと時間をかけて描いて欲しかったなぁ、とか場面の切り替わりでちょっと戸惑う部分もありました。でもカットされているのはアクション部分では無さそうですし、おそらくジャッキーの出演場面もほとんど削られてない気がします。

いずれにしても、あっという間に時間過ぎますので、劇場ではしっかり事前にトイレへ行って、集中して鑑賞しましょうね!(大きなお世話ですいませんっ)

でもつくづく、映画で歴史劇を描くって難しいなと感じました。描く(描かなきゃならない)ことが多すぎるんですよね、現代劇に比べて遥かに。作品のスケールが大きければ大きいほど。お金もかかるし…。本作も本来であれば、連続ドラマでじっくりそれぞれの人物像などを描けるのであれば、より感情移入できたかもしれません。

【ジャッキー史上最大のピンチ!?】

あくまで劇中の話ですが、今回ジャッキーはかなりのピンチに陥ります。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、相当ハラハラすると思いますよ。もしかしたら、ジャッキー映画史上で最大かも…。そういう意味でも、いつものどこか安心できるジャッキー映画とは一味違うものになっています。

【かなり貴重な男前キャラに痺れる!】

『成龍拳』や『飛龍神拳』を思い起こさせるようなバッチリメイクで登場のジャッキー。しかし、見所はそんな見た目だけじゃないのです。今回は西域警備隊の隊長というある程度の地位にあって、歳相応というか違和感なく観ることができます。ここでもまだあまり詳しくは書けないのですが、漢気と優しさに溢れ、それでいてお茶目さや不器用さも垣間見える、とっても素敵な役どころだと思います。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!a(

さらに楽しむために①歴史をちょっと予習

ここからは、鑑賞に先立って、もしくは鑑賞後におすすめしたいプラスアルファを。

本作は紀元前50年ごろのお話で、史実とされている物語を脚色してるドラマです。当然なんの知識が無くても十分楽しめると思います。

ただ大まかでもどんな時代のお話なのか、というのは分かっていた方がより楽しめるかもしれません。

まずは物語の舞台となる紀元前50年頃の地図がこちら↓

前漢とローマ、パルティア

ネタバレしないよう詳しくは書きませんが、アンダーラインを引いている三つの大国、前漢(または西漢とも)、ローマ、パルティアが重要です。そしてジャッキーは前漢の西方地域(またはシルクロード)を守る警備隊長というわけです。

もう一つの勢力として多数の民族・国家が多数存在しています。具体的な名前は上がっていなかったと思いますが、林鵬演じる冷月(ムーン)はこれらの中の一つです。単純に名前から推測すると大月氏かな?

劇中で描かれるのは雁門関から西域一帯での出来事だと思われます。そのためか中国といっても、武器や建物などが西方の文化を色濃く受けている印象を強く感じました。

中国の大まかな歴史と、それを舞台とした映画については当サイトの「中華電影 時代設定年表」をご覧ください。ただ、この時代の有名なドラマってあまり思い当たらないんですよね。有名な「始皇帝」の話しはこれよりも200年ほど前ですし、「項羽と劉邦」は150年前、そして「三国志」は250年後とちょうどこれらの話しの中間ぐらいの時代というわけです。

それにしても今から2000年以上も前のお話なんですよね~。その頃日本は弥生時代ですよ!弥生時代といったら昔教科書で見たような稲作している場面しか思い浮かびません。なんだか進んでますよね。

当時(その後もずっとですが)はとにかく戦争・戦争でバッタバッタと人が死ぬ時代という印象があります。ちなみに日本の弥生時代の平均寿命は30歳ぐらいだそうです。私、もう死んでますね(苦笑い)。しかもこれは15歳以上生きた人は、平均何歳まで生きたか、いうことらしく(当時は幼児死亡率がとっても高かったため)単純にそれも合わせて計算すると15歳ぐらいだったらしいです。

ちょっと話はそれましたが、最低限どんな大きな勢力があったのかぐらいは知っておいた方が、鑑賞しやすくなるかもしれませんね。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!a(

さらに楽しむために②人物相関図

正直そんなに複雑な人間関係が描かれているわけではありませんし、物語を観る上でさほど重要でもないかもしれませんが、テンポがかなり速く進むので事前情報が無かったらちょっと不明なことが多いかもしれません。

そこでネタバレを極力抑えた形で人物相関図を作ってみました。映画の鑑賞前、鑑賞後どちらでも構いませんので参考にして頂けると嬉しいです。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』人物相関図

さらに、ネタバレを含んだ相関図2も作成しました。こちらは鑑賞後の閲覧推奨ですのでご注意ください!※(結末まで全て含んでいるわけではありません。)

【ネタバレ注意!】『ドラゴン・ブレイド』人物相関図パート2

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!a(

さらに楽しむために③歴史物や関連作に触れておこう!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』簡易年表&関連作品

まずはジャッキーの歴史劇。といっても数は少なく、本作の170年ほど前を舞台にした『ラスト・ソルジャー』と、歴史パートで本作の160年ほど前を舞台にした『THE MYTH/神話』ぐらいしかありません。これ以降を舞台とした作品は1600年以上も後の時代の『ジャッキー・チェンの秘龍拳 少林門』とかになっちゃうんですよね。そしてそこから200~300年ほど空けてようやく拳シリーズが来ると。それだけジャッキーの(古代)歴史劇って貴重なんです!

立場的には『THE MYTH/神話』が将軍役ということで、本作のキャラクターに近いかもしれません。でも本作のジャッキーの方が断然良いと思いますよ。映画的にも10年で格段にレベルアップしているのがわかるはずです。鑑賞前でも後でも構わないので、是非見比べてみることをオススメします!!

残念なのは本作と同じころを舞台とした中華映画が無いところ。そこで次のステップとして歴史劇を撮ることが大好きな本作の監督・李仁港(ダニエル・リー)作品を観ておくのも良いかもしれません。

’08年の『三国志』は本作より200年ほど後のお話ですが、とてもメジャーな題材ですし、キャストも劉德華(アンディ・ラウ)、洪金寶(サモ・ハン)、安志杰(アンディ・オン)、于榮光(ユー・ロングァン)、狄龍(ティ・ロン)など豪華!’11年の『項羽と劉邦/White Vengeance』は逆に本作よりも150年ほど前のお話です。あと時代は1700年も後の話になっちゃいますが、’10年の甄子丹(ドニー・イェン)主演『処刑剣 14BLADES』も李仁港としては外せない1本です。

中華映画にこだわらなければ、同じころのローマを描いた作品は結構あります。できればこちらも観ておくと良いかもです。まず’59年の『ベン・ハー』や’60年の『スパルタカス』あたりは、本作の時代設定にとても近いですし、有名な作品です。’70年代生まれの私でもテレビで放映されていたので記憶があります。ただ、いかんせん古いんですよね。抵抗がある人もいるかもしれません。個人的には、’10~’13年のテレビシリーズ『スパルタカス 』をオススメしたいです。お金かかってるだけあって、スケール感やリアルさはハンパじゃないです。当時がどんな時代だったか、かなりリアルに感じることが出来ると思います。(但し、リアルな分、残酷描写や性描写がかなり過激なのでご注意を)’00年の『グラディエーター』も有名どころですね。ただ時代は本作よりも250年ほど後になります。邦画の『テルマエ・ロマエ』なんかも一応これらの時代を描いてますが、参考にはならないと思います(笑)。『300 〈スリーハンドレッド〉』なんかもありましたが、あれは本作よりも400年以上前の話だったりします。いずれにしても、ローマの強大さを感じるには何本かチョイスしておいても良いと思います!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!a(

さらに楽しむために④挿入歌MVで補完しよう!

ここでお話したいのは“本編を補完するために挿入歌のMV”が良いのでは?ということなんですが、せっかくなんでまずは主題歌について少し。

今回もジャッキーが唄ってます。いつもながらなかなかに耳に残ります。本作を試写して数日経った今でも、思わず口ずさんでしまうほどです。そのテーマも前に書いたようにジャッキー自身の想いというか、平和を唄っている良い歌だと思います。ただ下のMVには、本編の映像が結構流れちゃうので、それを観たくない人は我慢したほうが良いかもしれません。

さて、本題は挿入歌の方なんです。どういうことかと言いますと、さきほども書いたように本作は日本公開版(国際公開版)ではかなりカットされています。特にジャッキー(フォ・アン)の妻や子供たちなどのシーンが多くカットされているのですが、その映像が下のMVで観れます。挿入歌自体も本編では少ししか流れませんしね。これは外に働きに出ている父の帰りを家族が待ちわびる歌だと思うのですが、なかなか切なくて良いですよ。ただ、こちらも本編鑑賞後に観ることをオススメします。その方がよりグッとくると思います!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ここがおすすめ!a(

さらに楽しむために⑤劇場本公開とソフト化

最後に今後の劇場公開やソフト化に関して少し。【私の願望】

今回、劇場では日本語吹替え版やるんでしょうかね。私が鑑賞させていただいたのは字幕版です。本編でジャッキーは中国語と英語の両方を話しています。もちろんファンとしては日本語吹替えでも観てみたいと思いますが、個人的には“基本は原語(ジャッキーの肉声)”派なので、とても良かったです。特にこういったドラマ作品ではもしかしたらジャッキー自身の声の方が合っているのでは?とも思うのです。とはいえ、やはりソフト化の際は日本語吹替え版は必須ですね。

あとソフト化の際に期待したいのは、やはりフル・バージョンとのW収録、もしくは削除シーンの収録です。できればどちらも入れて欲しいのが本音です。削除シーンだけではフルで観た時と比べにくいですしね。

メイキングの収録も期待できると思います。今回ラストのNG集が無いので尚更欲しいですね。せっかくハリウッド・スターが出演しているので、彼らのインタビューも聞いてみたいです。もちろんジャッキーのも。欲を言えばMV2本も入っていると良いなぁなんて。。。

本作の配給はなんとツインさんです。近年、数々の良ソフトを生み出してくれているツインさんですから、このあたりは充分期待できるのではないでしょうか。

最後に

と、軽く感想を書くつもりが、結局いつものように長々と書いてしまいました(汗)。皆さんよりも少し先に観てしまった、せめてもの罪滅ぼしと言いますか…。

鑑賞前でも後でも構わないので、少しでも皆さんの参考や発見になれば幸いです。

では、2016年新春の劇場公開を心待ちにし、公開時には是非一緒にジャッキーの新作を盛り上げて行きましょう!!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』STORY

【物語の概要】(2014/09/17)

古代中国、前漢の時代。

西漢と匈奴は激しい戦争を繰り広げていた。

そんな中、西域都護府の都護(長官)を務める霍安(ジャッキー・チェン)将軍は、陰謀によって濡れ衣を着せられ匈奴の奴隷となってしまう。

一方、ローマ帝国の内戦で将軍ティベリウス(エイドリアン・ブロディ)によって命を狙われた将軍ルキウス(ジョン・キューザック)は中国西域に辿り着く。

運命の偶然によって引き合わされた霍安とルキウスは互いに友情を深め合い、共にローマ帝国の軍勢に立ち向かうのであった。

*2014年9月時点で公表されている内容から作成したもので、実際とは異なる場合があります。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スタッフ情報

【スタッフ一覧表】(2015/10/17)

製作成龍(ジャッキー・チェン)
曾錫欣(スザンナ・ツァン)
監督李仁港(ダニエル・リー)
アクション監督成龍(ジャッキー・チェン)
アクション指導何鈞(ホー・ジュン)
成家班(ジャッキー・スタントチーム)
脚本李仁港(ダニエル・リー)
音楽黎允文(ヘンリー・ライ)
成龍(ジャッキー・チェン)※主題歌と挿入歌
美術Jia Neng Huang
スタントBrahim Achabbakhe(ブラヒム・アチャバクフ)
Joel Adrian(ジョエル・エイドリアン)
Pierre Bourdaud(ピエール・バウドード)
Paul Philip Clark(ポール・フィリップ・クラーク)
Alexander Corne(アレクサンダー・コーン)
邢思杰(アルフレッド・シン)
Max Huang(マックス・ホヮン)
Miroslav Karel(ミロスラーブ・ケレル)
Temur Mamisashvili(テマー・マミサシュビリー)
Vander McLeod(バンダー・ムクラウド)
Andreas Nguyen(アンドレアス・ヌーイェン)
Tomer Oz(トーマー・オズ)
Danny Salay(ダニー・サレイ)
Kyle Shapiro(カイル・シャピロ)
Fatih Ugurlu(ファッティー・アガールー)
その他トルコのキャスティングコーディネーター:
    Us Menajerlik(アズ・メネイジャリック)
キューザックのコーディネーター:
    Malika R. Cohen(マリカ・R・コーヘン)

■成龍(ジャッキー・チェン)(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スタッフ紹介成龍(ジャッキー・チェン)

製作・主演・アクション監督・歌。

今のところ判明しているのは製作と主演(実際は製作といっても、「出品人」「制作人」「監制」の3職兼任)。製作といっても実質総監督みたいな感じなんでしょうね。撮影現場の写真などを見ても相変わらず色んな仕事をしてるみたいです。

この他にももちろんアクション指導もしてるでしょうし、主題歌も歌うかも、という話が出ています。ギネス認定されるほど多くの職務をこなすジャッキー、果たして今回は何職こなすのでしょうか。

【追記】2015/10/17

武術指導と歌もこなすようです。歌は主題歌と挿入歌の2曲を歌唱。武術指導は今回、アクション監督(動作導演)という肩書で、別にアクション指導(動作指導)として近年お馴染みの何鈞(ホー・ジュン)と成家班がクレジットされているみたいです。

■李仁港(ダニエル・リー)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スタッフ紹介李仁港(ダニエル・リー)

監督・脚本。

1960年生まれの香港の映画監督。

ここ最近は『三国志(2008)』『処刑剣 14BLADES(2010)』『項羽と劉邦/White Vengeance(2011)』と歴史物映画を撮り続けている。’90年代ではジェット・リーの『ブラック・マスク(1996)』の監督さんでもあります。ジェット、サモ・ハン、ドニーさんときて今回ジャッキーと初タッグ。なんだかんだで良いところ摘んでますなぁ。

美術指導としての実績もあり、『三国志』では、アジア・フィルム・アワードの最優秀美術指導賞も受賞しています。また、脚本だけを担当することもあるようです。本作はジャッキーとリー監督がともに10年温めてきた企画。得意とする歴史物の分野で、かつ脚本家としての実績も高いリー監督の手腕に期待です☆

■黎允文(ヘンリー・ライ)(2014/09/17)

音楽。

ダニエル・リー監督と組むことが多く、『三国志(2008)』『処刑剣 14BLADES(2010)』『項羽と劉邦/White Vengeance(2011)』などの音楽を担当。また、『コンシェンス 裏切りの炎(2010)』『ビースト・ストーカー 証人(2008)』などダンテ・ラム監督と組むことも多い。歴史物では『三国志英傑伝 関羽(2011)』などもこの人によるもの。また、ジャッキー作品では『失われた龍の系譜 トレース・オブ・ア・ドラゴン(2003)』を担当しています。こちらも歴史物に強い人物ということで、壮大な音楽が期待できそうです。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト情報

【キャスト一覧表①】:出演がほぼ確定(2015/10/18)

’15/10/18 試写を観た上で判明した間違いなどを修正しました。が、まだハッキリしない部分も残ってますのでご了承を。

俳優配役
成龍(ジャッキー・チェン)霍安(フォ・アン):西域警備隊の隊長
John Cusack(ジョン・キューザック)ルシウス:ローマの将軍、プブリウスの護衛
Adrien Brody(エイドリアン・ブロディ)ティベリウス:ローマの将軍(執政官の長男)
肖央(シャオ・ヤン)雁頭:雁門関の校尉(武官の官職)
王太利(ワン・タイリー)老鼠:雁門関の軍医
林鵬(リン・ポン)冷月(ムーン):南匈奴の右賢王
崔始源(チェ・シウォン)殷破(イン):西域警備隊の副官
王若心(アマンダ・ウォン)秀清:霍安の妻、教師
朱佳煜(Jerry/ジェリー)霍安(幼少期)
劉俊龍(西蒙子)プブリウス:執政官クラッススの末っ子
劉楚恬甜甜
Sharni Vinson(シャーニ・ヴィンソン)クラッススの妻(プブリウスの母)
Raiden Integra(ライデン・インテグラ)ローマ兵
Temur Mamisashvili
(テマー・マミサシュビリー)
ローマ兵
Kevin Lee(ケヴィン・リー)ローマ兵
Paul Philip Clark
(ポール・フィリップ・クラーク)
Doramis(?)の将軍
Max Huang(マックス・ホヮン)寿夏?
邢思杰(アルフレッド・シン)漢朝か匈奴の兵士?
Tomer Oz(トーマー・オズ)不明
Philippe Joly(フィリップ・ジョリー)ルシウスの副官
Lorie Pester(ロリー・ペスター)パルティアの女王
Murray Clive Walker
(マリー・クライブ・ウォーカー)
パトリック
Fatih Ugurlu(ファッティー・アガールー)ローマの将軍
Joel Adrian(ジョエル・エイドリアン)ローマの将軍
Harry Oram(ハリー・オラム)スタティウス(ローマの将軍?)
Vander McLeod(バンダー・ムクラウド)スカーフェイス(傷顔)のケントゥリオ(百人隊長)
Jonathan Paulson(ジョナサン・ポルソン)ローマ兵
Jai Day(ハイ・デイ)ガイウスの代理(副官?)
Kyle Shapiro(カイル・シャピロ)ローマの隊長
Pierre Bourdaud(ピエール・バウドード)ローマ兵
Dan Cameron(ダン・キャメロン)ローマ兵
Emrah Yilmaz(エムラ・イェルマズ)楼蘭の将軍(声)
Miroslav Karel(ミロスラーブ・ケレル)ローマ兵(将軍?)
Danny Salay(ダニー・サレイ)ローマの将軍
J.J. Demiannay(J・J・デミアネイ)ローマ兵
Alexander Corne(アレクサンダー・コーン)ローマ兵
Kyle Andrew MacNeil(カイル・アンドリュー・マクニール)ローマ兵
James Lee Guy(ジェームズ・リー・ガイ)Ugene?
Will Lefebvre(ウィル・ルフィーバー)ローマ兵
Kyle Cameron
(カイル・キャメロン)
ローマ兵
Daniel P. Cameron(ダニエル・P・キャメロン)冷酷なローマ兵
劉承俊(ユ・スンジュン)山豹(漢朝の兵士)
洪天照(サミー・ハン)紅日(サン)(NEW)
馮紹峰(ウィリアム・フォン)霍去病(NEW)
呉建豪(ヴァネス・ウー)※考古学者(NEW)
林嘉欣(カリーナ・ラム)※考古学者(NEW)
Jim Bennett(ジム・ベネット)ローマの将軍(Ceaso)(NEW)
Bassem Khayati(バセム・クヘイアッティー)ローマの将軍(NEW)

※但し、日本公開版(国際版)では出演場面カット

■成龍
(ジャッキー・チェン)(2015/10/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介成龍(ジャッキー・チェン)

霍安(フォ・アン):西域警備隊の隊長

近年での時代劇への出演は『THE MYTH/神話(2005)』『ラスト・ソルジャー(2010)』などがありますね。将軍役、捕虜、他国の将軍と共闘など両作品に通じる部分もたくさんありそうです。

公開済みの画像を見ると、ジャッキーは結構濃い目の武侠メイクをしていてこれまた新鮮。’77年に撮影された『ジャッキー・チェンの飛龍神拳』以来じゃないでしょうか。これもまた楽しみ☆

ジャッキー演じる霍安のモデルですが、何人かそれらしい人物がいそうですが、霍安という人物自体は創作っぽいですね。(詳しくはコチラで

■John Cusack
(ジョン・キューザック)(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介John Cusack(ジョン・キューザック)

ルシウス:ローマの将軍、プブリウスの護衛

皆さんご存知ハリウッドの有名俳優さん。1966年生まれの48歳(’14年9月現在)。(詳しくは、ジョン・キューザック – Wikipediaで。)キューザックと中国映画(アメリカ合作)と言えば、’10年の『シャンハイ(諜海風雲)』で、周潤發(チョウ・ユンファ)や鞏俐(コン・リー)などと共演経験もあります。

今回演じる役は、ジャッキーと共闘するローマの将軍役。ジャッキーがキャスティングの際に出した二大条件は、「気品と威厳がある」「体格のいいイケメン」。この条件に適ったキューザックについては、「大満足だ」と語っている。また、20代の頃から格闘技を学んできたキューザックは、ジャッキーとの共演が大きな夢だったそうです。

ルシウス(ルキウス)は古代ローマ人にとても多い名です。おそらくはモデルになった人物がいると思いますが、有名な人物ではないようです。

■Adrien Brody
(エイドリアン・ブロディ)(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介Adrien Brody(エイドリアン・ブロディ)

ティベリウス:ローマの将軍(執政官の長男)

こちらもハリウッドの有名俳優。’02年の『戦場のピアニスト』で、29歳という史上最年少でアカデミー主演男優賞を獲得したオスカー俳優です。1973年生まれの41歳(’14年9月現在)。(詳しくは、エイドリアン・ブロディ – Wikipediaで。)

ジャッキーのインタビューによると、実はこの役にはすでに別の俳優が決まっていたが、ある日ブロディから「北京にいる」と連絡が届いて食事の席を設け面会。「何でも君の言うことを聞く」と出演したい意向を示され出演が決定したそうです。大物アカデミー俳優ということで、一般的には高額なギャラを想像するが、「中国とハリウッドでは事情が違う」とジャッキーが事情を説明すると、ブロディは、「君の思うままにして」と快諾したとのこと。

ティベリウスも古代ローマでは多い名で有名人も多いようですが、それらの人物ではなさそうです。

■肖央(シャオ・ヤン)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介肖央(シャオ・ヤン)

雁頭:雁門関の校尉(武官の官職)

中国大陸出身のCMディレクターで、本作にも一緒に出演している王太利(ワン・タイリー)と一緒に男性2人組ユニット「チョップスティックス・ブラザーズ(Chopsticks Brothers/筷子兄弟)」を結成して人気のようです。(参考:筷子兄弟(チョップスティックス・ブラザーズ)

役者としてのキャリアは浅いので、出演作はまだ観たことがありませんが、公開されている画像からはなんだかクセのある良い味を出していそうで期待です。

演じる役は雁頭。これはどうやら名前ではなく、雁門関の校尉(武官の官職)のことみたいです。雁門関とは中国北部の関所で、防衛拠点(参考:雁門関 – Wikipedia)。おそらくは劇中で匈奴との闘いの場面になるのではないでしょうか。

■王太利(ワン・タイリー)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介王太利(ワン・タイリー)

老鼠:雁門関の軍医

中国大陸出身のミュージシャンで、本作にも一緒に出演している肖央(シャオ・ヤン)と一緒に男性2人組ユニット「チョップスティックス・ブラザーズ(Chopsticks Brothers/筷子兄弟)」を結成して人気。(参考:筷子兄弟(チョップスティックス・ブラザーズ)

こちらも俳優としてあまり馴染みがありませんが、肖央と同じくなかなかインパクトのある役どころっぽいですね。

演じる役は老鼠(ネズミ)。これはあだ名でしょうね。雁門関の軍医のようです。(参考:雁門関 – Wikipedia)。

■林鵬(リン・ポン)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介林鵬(リン・ポン)

冷月:南匈奴の右賢王

大陸出身の女優さんで、1986年生まれの27歳(’14年9月現在)。ジャッキー・ファンには既にお馴染み? 『ラスト・ソルジャー(2010)』で女優デビューしたんですが、劇中で身寄りのない歌姫を演じています。ジャッキーが売り出そうと頑張ってるみたいで、『1911(2011)』にも出演していますし、やジャッキー・プロデュースの『分手達人(2011)』では主役に抜擢。『ライジング・ドラゴン(2012)』ではヘリに乗ってるリポーター役で出演しています。あと、ニコラス・ツェー、ジェイ・チョウの『ブラッド・ウェポン/逆戰(2012)』にも出てますね。あちらでは“龍女郎”と呼ばれており、新人賞などの受賞歴も複数ある期待の女優さんです。

今回の役は冷月という南匈奴の右賢王。右賢王とは匈奴の地位のことで、左賢王と共にトップの単于に次ぐ地位。つまりナンバー2です。(参考:右賢王 – Wikipedia) ジャッキー演じる霍安がこの匈奴の捕虜になるという設定らしいですが、公開されたスチルを見るともしかしたら共にローマ軍と戦うことになるのかもしれません。

■崔始源(チェ・シウォン)(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介崔始源(チェ・シウォン)

殷破(イン):西域警備隊の副官

韓国の男性アイドルグループ スーパージュニアのメンバーで、歌手・俳優。1986年生まれの28歳(’14年9月現在)。(参考:チェ・シウォン – Wikipedia

私は韓流事情に疎いので、よく存じ上げていないのですが、人気タレントさんのようですね。中国での知名度も高いみたいです。俳優としてはアンディ・ラウ主演の『墨攻(2006)』にも出演してるようです。

今回の役名は殷破。ジャッキー演じる霍安の副官。『ライジング・ドラゴン(2012)』など、近年は韓国人俳優さんが重要な役どころを演じることが多いですね。出来ればそのポジションに日本人俳優を、とちょっとだけジェラシーを感じます。。。

■王若心
(アマンダ・ウォン)(2015/10/20)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介王若心(アマンダ・ウォン)

秀清:霍安の妻、教師

中国大陸出身の女優さんで、1985年生まれの27歳(’14年9月現在)。デビューは’09年とのことで、これからが期待される女優さんのようです。ジャッキー映画としては定番の育成枠ということでしょうかね。英語名は「MIKA=ミカ」。

本作で演じるのはジャッキー演じる主人公・霍安の妻、秀清役です。秀清は教師みたいです。公開スチル画像を見ると、何やら良妻の香りがぷんぷんと。でもこういう感じのキャラに限って劇中で死んじゃうんだよな~と悪い予感も。

■朱佳煜(Jerry/ジェリー)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介朱佳煜(Jerry/ジェリー)

幼少期の霍安

中国出身の子役。2005年生まれの8歳(’14年9月現在)。(参考:朱佳煜_百度百科

3歳でデビューした売れっ子子役のようです。ジャッキー演じる霍安の少年時代を演じるとのことですが、ということは回想シーンありということですね。8月に微博で撮影現場の写真をUPしていました。(こちら

■劉俊龍(西蒙子/Jozef Waite)
(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介劉俊龍(西蒙子/Jozef Waite)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介劉俊龍(西蒙子/Jozef Waite)

プブリウス:執政官クラッススの末っ子

詳細不明ですが、ハーフの子役さんみたいです(上の画像右)。おそらく、有名子役の劉黛希/Daisy (上の画像右)の弟と思われます。(参考:刘黛希_百度百科) こちらを見ると出身はイギリスのようですね。

役のモデルはプブリウス・リキニウス・クラッススのようです。執政官詳しくはコチラで

■劉楚恬(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介劉楚恬(

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介劉楚恬(

甜甜

中国出身の子役。2009年生まれで5歳になったばかり(’14年9月現在)。(参考:刘楚恬_百度百科

上のジャッキーにチューされてる画像が微博にUPされており、私もTwitter上で公開させて貰ったので観たことある人も多いかも。とにかく可愛いです。キラースマイルです。私が今まで観た子役さんの中でダントツでトップかも。(参考:劉楚恬的微博

配役は甜甜という名前しかわかっていませんが、ジャッキー演じる霍安の子供かもしれませんね。

■Sharni Vinson
(シャーニ・ヴィンソン)(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介Sharni Vinson(シャーニ・ヴィンソン)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介Sharni Vinson(シャーニ・ヴィンソン)

クラッススの妻(プブリウスの母)

アメリカ合衆国出身の女優、1983年生まれの31歳(’14年9月現在)。(参考:シャーニ・ヴィンソン – Wikipedia

本編(日本公開版)にはチラッとしか出てきません。

7月にジャッキーのことを語ったインタビュー(英語)動画がありました。(動画

■Raiden Integra
(ライデン・インテグラ)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介Raiden Integra(ライデン・インテグラ)

ローマ兵

(参考:Raiden Integra – IMDb

どのぐらいの露出度になるかはわかりませんが、ドニーさんの新作『Kung Fu Jungle/一個人的武林』にも出演しているみたい。また、『ザ・レイド GOKUDO』や『ハンガーゲーム3』、『トム・ヤム・クン2(仮)』などにも出演。

■Paul Philip Clark(ポール・フィリップ・クラーク)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介Paul Philip Clark(ポール・フィリップ・クラーク)

Doramis(?)の将軍

イギリス生まれのポルトガル育ち。12歳で空手・キックボクシングから武道を始め、19歳の時に北京体育大学に入り2年間武術の習得に励む。以来、中国でサモハン、ミシェル・ヨー、アンディ・ラウなどとも共演を果たし現在に至る。『太極/Tai Chi 0』にも出演。 (参考:Paul Philip Clark – IMDb

と、『ライジング・ドラゴン』の時もご紹介させて貰いました。ちなみにライドラではピエールのボディーガード役で出演しています。

■邢思杰
(アルフレッド・シン)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介邢思杰(アルフレッド・シン)

漢朝か匈奴の兵士?

アメリカ・カリフォルニア州生まれの中国人。1983年生まれの30歳(’14年9月現在)。英名はAlfred Hsing。(参考:Alfred Hsing – Wikipedia

2009年の世界武術選手権大会チャンピオンほか武術大会での優勝経験が豊富。

名門UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)卒で、卒業後に大手会計事務所で働いた異色のキャリアを持つ。その後、2009年に武術のトレーニングに集中するため仕事を辞めたとのこと。そして、出場した世界武術選手権大会で見事金メダルを取ったそうです。

また、ジェット・リーの元で1年以上アシスタントをしていたこともあり、『白蛇伝説(2011)』や、『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝(2011)』なんかの撮影にも参加しています。これからの活躍が期待出来そうな新星ですね。

邢思杰_百度百科
Alfred Hsing – IMDb
■ Alfred Hsing Official Website
邢思杰alfred的微博

本作での配役ですが、海外サイトでは漢朝の兵士となっていました。でも匈奴兵の中にそれらしき姿があるんですよね~。でも、ちょっと自信無いので間違ってるかもしれません。。

そしてご自身が微博にユキーデとのツーショット写真をUPしていました!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介邢思杰(アルフレッド・シン)

■劉承俊(ユ・スンジュン)(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介劉承俊(ユ・スンジュン)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介劉承俊(ユ・スンジュン)

山豹(漢朝の兵士)

韓国出身の歌手・俳優。1976年生まれの37歳(’14年9月現在)。(参考:刘承俊_百度百科

ジャッキーの事務所に所属し、『ラスト・ソルジャー(2010)』や、『ライジング・ドラゴン』にも出演。ここ数年はジャッキー絡みじゃない作品にも出演することが増えており頑張っているようです。

■馮紹峰
(ウィリアム・フォン)NEW(2015/10/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介馮紹峰(ウィリアム・フォン)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介馮紹峰(ウィリアム・フォン)

霍去病(出演未確定⇒確定)

中国出身の俳優。1978年生まれの35歳(’14年9月現在)。(参考:馮紹峰 – Wikipedia

近年目覚ましい活躍を見せている若手俳優で、『TAICHI/太極 ヒーロー(2012)』や、『TAICHI/太極 ゼロ(2012)』などでもお馴染み。まだジャッキー作品への参加はありません。

華納兄弟絡みでの出演も充分考えられますが、今のところ配役も明らかになっておらず。画像でもいまのところ確認できていません。

ただ、撮影終了直後の8月の記事、製作費は史上最高!ジャッキー・チェン最新作「DRAGON BLADE」がクランクアップ|レコードチャイナでは “ドラマ「蘭陵王」で人気のウィリアム・フォン(馮紹峰)、(中略)ら、豪華キャストが出演している。 ”と書かれています。『ライジング・ドラゴン』の時のスー・チーやダニエル・ウーみたいな例もあるので、ひょっとしたらさりげなくゲスト出演しているかもしれませんね。

※2014/12/29現在、役名が判明し出演が確定したので「出演の噂」欄からこちらへと移動しました。演じる役について詳しくは⇒霍去病をご参照ください。こちらは回想シーンでの登場で実在の人物です。

■呉建豪(ヴァネス・ウー)NEW(2015/10/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介呉建豪(ヴァネス・ウー)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介呉建豪(ヴァネス・ウー)

考古学者(出演未確定⇒確定)

台湾出身の俳優。アイドルグループ『F4』のメンバー。1978年生まれの36歳(’14年9月現在)。(参考:呉建豪 – Wikipedia

実は、『ドラゴン・スクワッド(2005)』や、『スター・ランナー(2003)』など李仁港(ダニエル・リー)作品では常連の彼。その絡みでの出演も充分考えられますが、今のところ配役も明らかになっておらず。画像でもいまのところ確認できていません。

こちらも、馮紹峰と同じく撮影終了直後の記事、製作費は史上最高!ジャッキー・チェン最新作「DRAGON BLADE」がクランクアップ|レコードチャイナで “ドラマ「流星花園~花より男子~」で知られるF4のヴァネス・ウー(呉建豪)ら、豪華キャストが出演している。 ”と書かれています。公開時は見逃さないようにチェックしないといけませんね!

※2014/12/29現在、役名が判明し出演が確定したので「出演の噂」欄からこちらへと移動しました。残念ながら出演場面は日本公開版では全カットされています。

■林嘉欣(カリーナ・ラム)NEW(2015/10/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介林嘉欣(カリーナ・ラム)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介林嘉欣(カリーナ・ラム)

考古学者(出演未確定⇒確定)

カナダ出身の中国人歌手・女優。1978年生まれの36歳(’14年9月現在)。(参考:カリーナ・ラム – Wikipedia

こちらも、海外の出演者リストの多くに列記されているものの、配役は不明。彼女は2011年に女優業を休業していたのですが近年になって復帰。また、撮影終了以降の記事でも名前が書かれているので可能性はありそう。

※2014/12/29現在、役名が判明し出演が確定したので「出演の噂」欄からこちらへと移動しました。残念ながら出演場面は日本公開版では全カットされています。

【キャスト一覧表②】:出演の噂(2015/10/18)

ここからは、出演の噂はあるもののまだ確証が得られない人や、既に出演しないことが分かった人などをご紹介。

俳優配役
△⇒× 胡歌(フー・ゴー)不明
△⇒× 李冰冰(リー・ビンビン)不明
◎ 馮紹峰(ウィリアム・フォン)⇒出演確定!霍去病
◎ 呉建豪(ヴァネス・ウー)⇒出演確定!※考古学者
◎ 林嘉欣(カリーナ・ラム)⇒出演確定!※考古学者
△⇒× 吉克隽逸(Summer/ジィカーチュアンイー)不明
○⇒× 章子怡(チャン・ツィイー)不明
△⇒× 柳承龍(リュ・スンヨン)不明
× Benny Urquidez(ベニー・ユキーデ)不明
× Mel Gibson(メル・ギブソン)出演無し
× Nicolas Cage(ニコラス・ケイジ)出演無し
× Dwayne Johnson(ドウェイン・ジョンソン/The Rock)出演無し

※但し、日本公開版(国際版)では出演場面カット

△胡歌(フー・ゴー)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介胡歌(フー・ゴー)

役:不明(出演未確定)

上海出身の俳優。1982年生まれの31歳(’14年9月現在)。(参考:ザ!世界仰天ニュース|顔が壊れたイケメン俳優

自動車事故からの軌跡の復活後、ジャッキーチェン作品のテレビドラマ版『神話(2009)』で主演を務めたことも。

海外の出演者リストの多くに列記されているものの、配役も明らかになっておらず。画像でもいまのところ確認できていない。もし実現していたとしても主要キャラではなく、カメオ出演的なものかもしれない。

△李冰冰(リー・ビンビン)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介李冰冰(リー・ビンビン)

役:不明(出演未確定)

中国出身の女優。1973年生まれの41歳(’14年9月現在)。(参考:李冰冰 – Wikipedia

ジャッキー映画では『ドラゴン・キングダム(2007)』や、『1911(2011)』でもお馴染み。近年は、『バイオハザードV リトリビューション (2012)』や『トランスフォーマー/ロストエイジ (2014)』などハリウッド進出しています。

海外の出演者リストの多くに列記されているものの、配役も明らかになっておらず。画像でもいまのところ確認できていない。こちらはちょっと出演はしていないんじゃないかなぁと思います。

カメオ出演的な可能性はゼロではないと思いますが、実は本作と同じく2015年2月19日に彼女の主演映画『鍾馗伏魔:雪妖魔靈』が同日公開されるのです。同じく華納兄弟作品ではありますが、いわばライバル作品なわけで、う~んどうなんでしょうかね。

△吉克隽逸(Summer/ジィカーチュアンイー)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介吉克隽逸(Summer/ジィカーチュアンイー)

役:不明(出演未確定)

中国出身の歌手。1988年生まれの26歳(’14年9月現在)。(参考:吉克隽逸_百度百科

李冰冰同様に、同日公開の『鍾馗伏魔:雪妖魔靈』にも出演している彼女。本作への出演は?

○章子怡
(チャン・ツィイー)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介章子怡(チャン・ツィイー)

役:不明(出演未確定)

説明はもはや不要だと思いますが、中国の女優さん。1979年生まれの35歳(’14年9月現在)。(参考:章子怡 – Wikipedia

2014年4月に行われた本作の製作発表会で友情出演することが明らかになり、彼女自身もそこに出席しています。また、撮影終了後にはジャッキーとともにルーマニアの映画祭にプロモーションに出かけるなど(但し、ツィイーは別作品のPRで)、友情出演の可能性は高そう。

△柳承龍(リュ・スンヨン)(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介柳承龍(リュ・スンヨン)

役:不明(出演未確定)

こちらも韓国人俳優さん。1970年生まれ。(参考:輝国山人の韓国映画 リュ・スンヨン

ただ、こちらは役名が不明で、本当に出演しているのか少し不安。もしかしたら彼が演じる役が崔始源(チェ・シウォン)に変更になったのではと思わずにいられません。または、劉承俊(ユ・スンジュン)と間違えたとか?

×Benny Urquidez
(ベニー・ユキーデ)(2015/07/05)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介Benny Urquidez(ベニー・ユキーデ)

おそらく未出演

ジャッキー・ファンでおそらく知らない人はいないであろう、ベニー・”ザ・ジェット”・ユキーデ。1952年生まれの62歳(’14年9月現在)。(参考:ベニー・ユキーデ – Wikipedia

『スパルタンX(1984)』で、ジャッキー映画史上に残る愛依バトルを繰り広げたスーパー・ファイター。ジャッキーとの共演は『サイクロンZ(1988)』以来、26年ぶりとなる3度目。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介Benny Urquidez(ベニー・ユキーデ)

上の画像のようにジャッキーとキューザックとの写真が公開されていましたので、出演を期待していましたが、どうやら本編には出演していないようです。ただ単に現場を訪れたのか、それとも『メダリオン』の時のようにノークレジットでのファイト・トレーナーとしてなのかはわかりませんが、残念ですね。

×その他ハリウッドスター達(2014/09/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』キャスト紹介その他ハリウッドスター達(

未出演確定

メル・ギブソン – Wikipedia

ニコラス・ケイジ – Wikipedia

ドウェイン・ジョンソン – Wikipedia

当初は上の3人のいずれかが出演すると言われていました。特にメル・ギブソンに関しては最有力視されていましたが、「ハリウッドの大物俳優」が出演ということで、その名前はクランクイン後もシークレットでした。

6月にジョン・キューザックの出演が発表され、追って8月にはエイドリアン・ブロディの出演が明らかとなり、この3人の出演は完全に幻となりました。

エイドリアン・ブロディのところでも触れましたが、当初はすでに別な俳優が決まってたらしく、もしかしたら大ボス役はこの3人の誰かだったかも。

個人的にはニコラス・ケイジとジャッキーの共演、観てみたいな~。

×その他の噂(2014/09/17)

実はここで表には入れませんでしたが、他にも多くの噂がありました。もしかしたら実現しているのもあるかもしれませんが、同時期に同スタジオで別作品の撮影を行っているのを本作への出演と勘違いされて拡散されてしまったケースも多いようです。

ニック・チョン(張家輝)

ウー・ジン(呉京)

ホー・クオアン(鮑國安)

ビクター・ホァン(黃維德)

ジョーダン・チャン(陳小春)

ヨウ・ヨン(尤勇)

リウ・シーシー(劉詩詩)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』PRODUCTION NOTE

【製作から公開までのスケジュール】(2015/02/08)

2004年頃本作の構想が生まれる。
※構想10年とのことなので、おそらく(『THE MYTH/神話』)の頃かと。
2014/1月末本作品の公示表が公開され、4月から撮影開始と報じられる。
2014/03/14米メディアが「天将雄獅」でジャッキーとメル・ギブソンが共演すると報じる。
2014/04/17浙江省の大型スタジオでクランクイン。
2014/04/18第4回北京国際映画祭で、製作発表会が行われる。
  • ジャッキー、リー監督、チャン・ツィイーらが出席。
  • チャン・ツィイーが友情出演すると発表。
  • ダブル主演のハリウッド俳優は未公表。メル・ギブソンが有力視される。
2014/05/13第67回カンヌ国際映画祭で、「DRAGON BLADE」が海外市場に向け初のプロモーションを行う。
  • ジャッキー最新作という話題性と、中国映画としては史上最高の制作費で各国のバイヤーから熱い注目を集めた。
  • 中国の剣とドラゴンのマーク、ローマ軍の盾をあしらったイメージポスターが公開される。
2014/6月ハリウッド俳優のジョン・キューザック、韓国の人気ユニット・スーパージュニア(Super Junior)のシウォンの出演が明らかになる。
2014/06/14第17回上海国際映画祭開幕。
  • レッドカーペットにジャッキー、リー監督、キューザック、アマンダ・ウォン、リン・ポンが登場。
  • 翌日、製作発表会が行われ前日に引き続きメンバーが作品をPRした、
  • オスカー俳優、エイドリアン・ブロディの出演も発表。
  • 撮影は既に半分が終了。
2014/07/22ジャッキーが自身の公式Weibo(中国版Twitter)に撮影の様子を写した写真を数枚掲載。
2014/08/01ジャッキーがエイドリアン・ブロディが自ら出演を願い出たとキャスティングについて語る。
2014/08/05中国・甘粛省でクランクアップ。
2014/10/30キャラクターポスターなど7点のポスターが公開される。
2014/11~12月メイキング映像や画像が数点公開される。
2015/01/21北京で記者発表会。ジャッキー自ら歌う主題歌と挿入歌のMVが披露された。
2015/02/06中国で広州・上海・北京を回るプロモーション開始。エイドリアン・ブロディとジョン・キューザック、2人のハリウッドスターも参加。
2015/02/07北京プレミアに出席。
2015/02/19中国ほか各地で初公開。
2015/09/18日本公開情報解禁。
2015/09/19日本公式サイトオープン。
2016/新春日本で劇場公開予定。

超大作完成!!(2014/11/16)

2014年11月に公開された画像を元に、本作の超大作たる所以をご紹介。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

製作費は4億元。中国産映画の新記録。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

道具の工場面積は2500平方メートル。小道具の数は10万点にものぼり、そのうち6万点が手作り。また、現場には700人のスタッフ・キャストがおり、14の言語が飛び交った。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

製作は18の部署に分れ、50人以上のマネージャーが管理。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

ロケは横店/アクサイ・カザフ族自治県/敦煌と4,000キロに及んだ。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

毎日19時間、総労働時間は2,000時間に渡る。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

スタッフ用の食事は毎日2,800以上、400ポンドを消費。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

使用した車両の数は120台。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』超大作完成!!

馬は126頭。

中国映画最高クラスの製作費(2014/09/18)

中国映画として最高額の製作費をかけた超大作と報じられている本作。その製作費は4億元(約70億円/約6,500万ドル)と言われています。

あれ?確か’11年の張芸謀(チャン・イーモウ)監督『金陵十三釵』は製作費6億元(当時約78億円)で中国映画史上最高額と言われていたような….。ジョン・ウーの『レッド・クリフ』もかなりの製作費でしたが、こちらは2本分ですし、製作も複数の国合作なので良いとして、『金陵十三釵』はどうなんでしょうね? まぁよくある話で、そもそも公表されている製作費なんて当てにならないんですけどね。

前作『ポリス・ストーリー/レジェンド』が3,000万元(約2億円/約490万ドル)とジャッキー映画にしては超格安でしたが、実にその35倍!の費用がかかっているんですねー。やはり大所帯でのロケはお金がかかる!

いずれにしても、中国映画最高クラスの製作費がかかっていることは間違いありません!広大なスケールで描かれる歴史超大作に期待しましょう!!

撮影期間(2014/09/18)

撮影期間は、
2014年4月17日~8月5日
と言われています。約3カ月間と超大作で砂漠ロケなどがあったにも関わらず、ジャッキー映画にしては短期間で終わりましたね。やはり監督がジャッキーじゃないとスムーズに進むようです。ちなみに前作『ポリス・ストーリー/レジェンド』は約2カ月半(うち実際の撮影は50日)ぐらい、その前の大作『ライジング・ドラゴン』は撮影に11カ月かかってます。6月半ばの時点で撮影は半分終了していたそうです。

※クランクインについては4月9日の時点で既に始まっていたとする報道もありました。

本作の原型?元企画?(2015/10/18)

そういえば、2013年6月に華誼兄弟による2014年計画が発表されましたが、その1本として発表されたジャッキーチェン製作・主演作品が『狼旗』という作品でした。

『狼旗』

結局、その後全く話題に上りませんでしたが、実はこの作品、「砂漠が舞台の戦争・アクション」だったようです。おそらくこの作品が本作になったということではないでしょうか。

また、2012年頃には『敦煌密碼(敦煌のパスワード)』という作品の製作も発表されました。こちらは財宝探しがテーマということで、直接本作の原型になったとは考えにくいですが、敦煌を舞台にしている点に共通性を感じます。『ライジング・ドラゴン』も長い構想期間の中で様々な別作品が生み出されたのと似ていますね。

【2015/10/18追記】

本作の企画は7年前にジャッキーがダニエル・リー監督と出会った時から始まったようです。詳しくはドラゴン・ブレイド 公式facebookに書かれています。

構想10年!念願の時代劇(2014/09/18)

ジャッキーによると、この作品は10年間にわたって準備を進めてきたという。映画に関する史料を集めることも、「とても楽しい作業だった」と語っています。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』構想10年!念願の時代劇

実はジャッキー、時代劇というか歴史物が大好きなんですよね。ただ、現実的に歴史物はお金がかかる。製作費をケチると時代劇ってほんとチープになってしまいますからね~。

近年では、2005年に『THE MYTH/神話』で現代パートと歴史パートを撮り、2010年に『ラスト・ソルジャー』で本格的な時代劇を撮りました。『ラスト・ソルジャー』はもともとジャッキーの20年の構想に基づいて作られたそうですが、ジャッキーとしてはまだまだ描ききれなかった部分が多かったのではないでしょうか。本作もおそらくは“異国の人間との友情物語”がテーマになると思われるので、そういう意味でも『ラスト・ソルジャー』の進化版ともいえそうです。

また、このほかにも、2009年には秦末期の楚の武将・項羽を描く『楚霸王』や、2010年に中国南宋の武将・岳飛を描く『岳飛』など、古くは『孫子兵法』なども製作しようとしていましたが断念しています。

他言語が飛び交う大所帯(2014/09/18)

撮影隊は総勢800名とも言われています。また、砂漠ロケに参加したのは700名とも。(500名説もあり。)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』他言語が飛び交う大所帯

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』他言語が飛び交う大所帯

世界各地から集まった出演者・スタッフで、現場は北京語・広東語・英語・フランス語・ドイツ語・日本語・韓国語など10言語が入り乱れていたとか。

撮影地①:横店影視城(2014/09/18)

中国・浙江省にある巨大撮影スタジオ。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』撮影地①:横店影視城

世界一の規模を誇る映画村と言われ、数多くの中国映画やテレビドラマが日々撮影されています。中国国内で作られる時代劇の3分の1がここで撮影されているそうです。

横店影視城

■横店影視城/横店映画城 Hengdian World Studios

撮影地②:中国・敦煌(2014/09/18)

中国甘粛省北西部の都市。かつてシルクロードの分岐点として栄えたオアシス都市。敦煌市 – Wikipedia

撮影地③:アクサイ・カザフ族自治県(2014/09/18)

中国甘粛省酒泉市に位置する自治県。甘粛省、青海省、新疆ウイグル自治区との境界部に位置する。アクサイ・カザフ族自治県 – Wikipedia

撮影地④:新疆ウイグル自治区(2014/09/18)

中国の西端にある自治区である。ウイグル族の民族自治区。新疆ウイグル自治区 – Wikipedia

ジャッキーを悩ませた超過酷な砂漠ロケ(2014/09/18)

撮影のメインは甘粛省酒泉市にあるアクサイ・カザフ族自治県の砂漠地帯でのロケ。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ジャッキーを悩ませた超過酷な砂漠ロケ

現地では砂漠特有の砂嵐に何度も見舞われ、撮影に大きな支障をきたした。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ジャッキーを悩ませた超過酷な砂漠ロケ

クランクインしてから2カ月弱の間に、3回大規模な砂嵐に見舞われた。砂が吹き荒れて1メートル先も見えず、もともと日中は40度を超える高温だが、砂嵐に遭遇すると一気に50度以上に。その猛暑の中、ジャッキーらは毛皮の衣装を着用して撮影に臨んだ。また、小規模の砂嵐は日常茶飯事で、カメラを回しても砂以外は何も映らない状態だったという。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ジャッキーを悩ませた超過酷な砂漠ロケ

ジャッキーをはじめ現場にいる人たちは、衣服はおろか毛髪の中の地肌まで真っ白になるほど砂だらけ。生命の危険も伴う過酷な環境だったが、約700人のスタッフに異常は見られなかった。

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ジャッキーを悩ませた超過酷な砂漠ロケ

毎日40度以上の高温の中、14~15時間撮影していたそうです。う~ん、過酷!

【ちょっとネタばれ】反転で表示→ラストシーンはジャッキーが涙を流す場面だったが、あまりに苦しい撮影だったため、「感極まって本物の涙が出た」と語っている。

2014年4月:恒例の開鏡式を行いクランクイン!(2014/09/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年4月:恒例の開鏡式を行いクランクイン!

2014年4月:横店影視城で撮影開始!(2014/09/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』

2014年4月:北京国際映画祭で製作発表(2014/09/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年4月:北京国際映画祭で製作発表

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年4月:北京国際映画祭で製作発表

2014年6月:上海国際映画祭レッドカーペット(2014/09/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年6月:上海国際映画祭レッドカーペット

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年6月:上海国際映画祭レッドカーペット

2014年6月:製作発表会(2014/09/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年6月:製作発表会

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年6月:製作発表会

2014年8月:撮影終了!!(2014/09/18)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年8月:撮影終了!!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』2014年8月:撮影終了!!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』物語の背景など

このコーナーについて(2014/09/19)

まだ大まかなSTORYしか発表されていないので不明な点は多いですが、ある程度実際の史実をベースにした物語のようです。やはり歴史物の映画を観る時には、その時代背景をある程度知っていた方が楽しめるのでは、と思います。

ここでは、物語の概要と登場人物の名前などをヒントに、時代背景を考えてみました。ただ、限られた情報からの推測の部分が多いので、実際のものとは異なる場合もございますのでご了承ください。

以前私が作った「中華電影 時代設定年表」と合わせてご覧いただければと思います☆

「中華電影 時代設定年表」KungFuTube

いつ頃の話?①(2015/10/18)

公表された概要によると、舞台は中国の前漢時代とのこと。

それ以前の時代を簡単に辿ると、紀元前400年頃に中国は戦国時代に突入。180年という長きに渡って戦乱が続きます。

その後、有名な秦の始皇帝が次々と他国を打ち倒し、紀元前221年に中国を平定します。

2010年のジャッキー作品『ラスト・ソルジャー』はこの始皇帝による中国統一の直前、戦国時代末期・紀元前227年の話です。

「ラスト・ソルジャー」KungFuTube

しかし、中国を統一したは統一後、わずか15年で滅びてしまいます。

2005年のジャッキー作品『THE MYTH/神話』の歴史パートはこの秦朝時代の話です。

『THE MYTH/神話』KungFuTube

この辺りで有名な項羽と劉邦が登場し、勝利した劉邦が建国したのが本作の舞台となる前漢となります。

前漢時代は紀元前206年から紀元後8年までとされていますので、本作はこの約200年間のいずれかの時期ということですね。

【2015/10/18追記】

舞台は紀元前50年のようです。

いつ頃の話?②(2015/10/18)

一口に前漢時代といっても紀元前206年から8年まで約200年間。本作にはジョン・キューザックやエンドリアン・ブロディらがローマの将軍として出演しますが、こちらも具体的にいつ頃の話なのか図ることは難しいです。

しかし、登場人物の役名から推察(詳しくは個別に後述)するに、おそらく前漢末期、ローマ帝国(帝政ローマ)が開闢された紀元前27年前後の話ではないかと思います。

下図はおよそその時期の勢力版図。本作には前漢、ローマともうひとつ匈奴も大きく関わってくるようです。

前漢とローマ

また下図は、公式アカウントが微博にアップしていた地図です。「西漢」は「前漢」の事です。ずっと西方のローマからキューザック演じる将軍が逃げて来て、前漢の西方(匈奴との勢力境あたり)でジャッキー演じる前漢の将軍と出会う、というわけですね。おそらく本作のロケ地はまさに2000年前の同じ地域だったのですね。

前漢とローマ

【2015/10/18追記】

舞台は紀元前50年のようです。

【勢力】前漢(中国)(2014/09/19)

前漢(ぜんかん、紀元前206年 – 8年)は、中国の王朝である。秦滅亡後の楚漢戦争(項羽との争い)に勝利した劉邦によって建てられ、長安を都とした。7代武帝の時に全盛を迎え、その勢力は北は外蒙古・南はベトナム・東は朝鮮・西は敦煌まで及んだが、14代孺子嬰の時に重臣の王莽により簒奪され一旦は滅亡、その後漢朝の傍系皇族であった劉秀(光武帝)により再興される。前漢に対しこちらを後漢と呼ぶ。

前漢

(参考:前漢 – Wikipedia)

【勢力】ローマ帝国(2014/09/19)

ローマ帝国は、古代ローマがイタリア半島に誕生した都市国家から、地中海にまたがる領域国家へと発展した段階以降を表す言葉である。従って厳密には古代ローマの体制が共和制だった頃を含んでいる。最盛期には地中海沿岸全域に加え、ブリタンニア、ダキア、メソポタミアなど広大な領域を版図とした。シルクロードの西の起点である。帝国という訳語があてられている事から、狭義にはオクタウィアヌスがアウグストゥスの尊称を与えられた紀元前27年からの古代ローマを指す場合もある。

(参考:ローマ帝国 – Wikipedia)

【勢力】匈奴(2014/09/19)

匈奴(きょうど)は、紀元前4世紀頃から5世紀にかけて中央ユーラシアに存在した遊牧民族および、それが中核になって興した遊牧国家(紀元前209年 – 93年)。モンゴル高原を中心とした中央ユーラシア東部に一大勢力を築いた。

(参考:匈奴 – Wikipedia)

こちらも中国史ではお馴染みの勢力(国)ですね。もし「いつ頃の話?②」で過程した時期の話しであれば、前漢と匈奴の関係はそこまで悪い時期ではなかったといえます。公開済みのストーリーでは、ジャッキー演じる霍安将軍が匈奴の奴隷(捕虜?)となってしまうそうです。しかしその後共闘するような展開になるんでしょうね。

【勢力】パルティア(2015/10/19)

パルティアは 紀元前247年頃 – 228年のイラン系民族の国家。本作で重要なポジションを占める国。ちょうどこの頃はローマとのいざこざが多く、紀元前53年(本作の3年前)には第一次パルティア戦争でローマ軍を破り勝利を収めています。

(参考:パルティア – Wikipedia)

ちなみに劇中でも地図が出てきますが、パルティアを中国語では「安息」と書くようです。

【キーワード】西域都護(2015/10/18)

西域都護(せいいきとご)は、西域を統括することを示す中国の官名である。

(参考:西域都護 – Wikipedia)

本作でジャッキーが演じる霍安はこの西域都護。劇中では西域警備隊の隊長と表現されていました。

西域都護

【キーワード】雁門関(2014/09/19)

雁門関(がんもんかん)は、別名を西陘関と言い、中国山西省の北部、代県の西北、雁門山(別名勾注山)中にある、古来からの関所である。北方の異民族の侵入に対する、中国側の防衛拠点であり、数多くの戦いが繰り広げられてきた。

(参考:雁門関 – Wikipedia)

本作で筷子兄弟(チョップスティックス・ブラザーズ))の2人が演じるのが、この雁門関の校尉(武官の官職)と軍医。おそらく匈奴とのパートではここが舞台になるのではないでしょうか。

【キーワード】右賢王(2015/10/19)

右賢王(うけんおう)は古代の北アジアから中央アジアにかけて存在した遊牧国家、匈奴の国制における地位の一つ。匈奴では左賢王と共に単于に次ぐ地位である。

(参考:右賢王 – Wikipedia)

いわゆる匈奴のナンバー2ですね。本作では林鵬(リン・ポン)がこれを演じると中国語のサイトでは表記されています。実際は具体的な民族や国名は出てきませんが、当時前漢の西方に多数存在した勢力の一つでしょうね。この林鵬演じるムーンがジャッキーとどんな関係になるのか、それは見てのお楽しみ♡

【言い伝え】中国のローマ人(2015/10/18)

本作に関連ありそうな話がありました。

■消えた古代ローマ軍の謎に迫る 蘭州大学イタリア文化研究センター

■古代ローマ軍のナゾに迫る|中国画報

“2000年余り前、古代ローマの軍団が中央アジアの戦場から謎の失踪を遂げた。伝えられるところでは、中国にたどり着き、その末裔が今でも北西部の甘粛省の村で生活しているという。”

なかなか興味深い話ですね。実際はこの説の真偽は未だ定かではないそうです。しかし、時期的にも当てはまりますし、本作にこの説が影響を与えた可能性は高いのではないでしょうか。

【2015/10/18追記】

こちらも詳しくはドラゴン・ブレイド 公式facebookさんに書かれています。

【人物】霍安(2015/10/18)

本作でジャッキーが演じる主人公。西域都護。こちらは史実で同名の有名人は見当たりませんでした。しかし、歴代西域都護の中に一人気になる人物がいました。甘延寿という人物です。

(参考:甘延寿 – Wikipedia)

“【言い伝え】中国のローマ人”のリンク先記事にもこの名前が出てきます。匈奴との争いについては紀元前36年ということで時期的にも当てはまります。もしかしたらこの人物が霍安のモデルとなったのかもしれませんね。

【2015/10/18追記】

ただこの霍安の養父?となる人物で霍去病(フォ将軍)という人物が登場するのですが、こちらは実在の霍去病がモデルとなっているようです。

【人物】ティベリウス(2015/10/18)

オスカー俳優・エイドリアン・ブロディが本作で演じるのがこのティベリウス。

ティベリウスで検索するとたくさん出てきます(汗)。ほんと同じ名前が多すぎて…。

公表されている概要ではローマの将軍、またはローマの王子とされていますが、おそらくローマ帝国の2代皇帝ティベリウス・ユリウス・カエサルのことではないかと思います。

(参考:ティベリウス – Wikipedia)

時期的にも合致しますし、王子(実際には違うが皇帝の後継者)という表現も頷けます。在位期間は14年以降なのでそれよりも前、皇帝になる前の話ということですね。

イエスの言葉である「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに」の「カエサル」とは、このティベリウスのことだそうです。

【2015/10/18追記】

試写を観た感じではどうやら上記の人物では無さそうです。モデルとなった人物はいるかもしれませんけどね。

【人物】ルシウス(2015/10/18)

本作でジョン・キューザックが演じるローマの将軍。

こちらもルシウス(ルキウス)というローマの人物が多すぎてなかなか特定は難しい。そもそも実在の人物かどうかも定かではないのですが…。

でも一人有力な候補者?を見つけました。ルキウス・アエリウス・セイヤヌスという古代ローマの親衛隊長官です。

(参考:ルキウス・アエリウス・セイヤヌス – Wikipedia)

そしてティベリウスとも深いつながりが。

“第2代ローマ皇帝ティベリウスの友情を獲得し、権勢を誇ったが、ティベリウスがカプリ島に隠遁した後、代理として元老院を牛耳り、また皇帝一族との婚姻、対立分子の排除を図ろうとする。これが皇帝権力の脅威と見られ、ティベリウスの姦計に陥り・・・”

これっぽいな~。ただこの人物だとすると年代的には想定していたよりも、もうちょっと後の時代設定になるかもしれません。

とっても余談ですが、アーサー王伝説に登場する架空のローマ皇帝の名前は、「ルキウス・ティベリウス」なんだとか。

【2015/10/18追記】

試写を観た感じではこちらもどうやら上記の人物では無さそうです。ただ、モデルとなった人物はおそらくいるのでしょうね。

【人物】プブリウス(2015/10/18)

本作で子役の劉俊龍が演じるのは幼いローマの王子だそうで、この子をルキウスが保護するのだとか。こちらは名前がまだ発表されていませんが、おそらく次のルキウス・カエサルガイウス・カエサルのどちらかではないでしょうか。

(参考:ルキウス・カエサル – Wikipedia)

(参考:ガイウス・カエサル – Wikipedia)

それにしても名前が紛らわしい…(汗)。上のリンク先にはルキウス・アエリウス・セイヤヌスの名前も出てきますね。おそらく本作でも初代ローマ皇帝アウグストゥスの後継者争いで、ティベリウスからこの王子を守るためにルキウス(セイヤヌス)が保護して西方に逃げる、という展開なのではないでしょうか。

【2015/10/18追記】

試写を観て判明しました。

役のモデルはプブリウス・リキニウス・クラッススのようです。執政官

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』MUSIC

【主題歌】(2015/01/22)

2014年9月現在、既に曲と詞は完成しているようですが、まだ誰が唄うのかは未定とのこと。

ジャッキー自身が唄う可能性もあるとご本人がインタビューで明かしていましたが、果たして。。。

実は、5月頃に出た報道では、ジャッキー&ジェイ・チョウ(周杰倫)ワン・リーホン(王力宏)&ジェイ・チョウ(周杰倫)と報じられていました。ですので、てっきり『THE MYTH/神話』のように2バージョン録るのかな~と思っていたのですが違うんでしょうかね?

【2015/1/22 追記】

やはり今回もジャッキーが唄うようです! 2015年1月21日北京で行われた本作の記者発表会でMVが公開されました。今回は主題歌である「大漠英雄」と、挿入歌である「告訴風沙送爹回家」(デュエット曲)の2曲を唄っています。。

主題歌 『大漠英雄』(2015/01/24)

作曲:黎允文(ヘンリー・ライ)

作詞:李仁港(ダニエル・リー)、王平久

歌:成龍(ジャッキー・チェン)

【歌詞】

白雪纷飞看那战场bái xuě fēn fēi kàn nà zhàn cháng
谁愿意孤独留在中央shuí yuàn yì gū dú liú zài zhōng yāng
铁马金戈空自辉煌tiě mǎ jīn gē kōng zì huī huáng
马儿我能往何方mǎ ér wǒ néng wǎng hé fāng
白酒一杯再加胆量bái jiǔ yī bēi zài jiā dǎn liàng
敢问世间不平乱象gǎn wèn shì jiān bù píng luàn xiàng
管他面前障碍多强guǎn tā miàn qián zhàng ài duō qiáng
誓把乱世化呈祥shì bǎ luàn shì huà chéng xiáng
狂沙一阵卷走哀伤kuáng shā yī zhèn juàn zǒu āi shāng
尘埃落地不再流浪chén āi luo dì bù zài liú làng
家国天下尽饮豪放jiā guó tiān xià jǐn yǐn háo fàng
一杯酒醉倒四方yī bēi jiǔ zuì dǎo sì fāng
化敌为友共存何妨huà dí wèi yǒu gòng cún hé fáng
好汉何需拔弄刀枪hǎo yì hé xū bá nòng dāo qiāng
管他路有多少万丈guǎn tā lù yǒu duō shǎo mo zhàng
铁了心回到家乡tiě le xīn huí dào jiā xiāng
化敌为友共存何妨huà dí wèi yǒu gòng cún hé fáng
好汉何需拔弄刀枪hǎo yì hé xū bá nòng dāo qiāng
携手一家踏步前方xī shǒu yī jiā tà bù qián fāng
愿世上永无战场yuàn shì shàng yǒng wú zhàn cháng
愿世上永无战场yuàn shì shàng yǒng wú zhàn cháng

挿入歌 『告訴風沙送爹回家』(2015/01/24)

作曲:黎允文(ヘンリー・ライ)

作詞:徐少榮、王平久

歌:成龍(ジャッキー・チェン)&魏允熙

【歌詞】

风沙在飞扬 吹到山坡上fēng shā zài fēi yáng chuī dào shān pō shàng
从早到傍晚 娘在放羊cóng zǎo dào bàng wǎn niáng zài fàng yáng
总是眼有泪光zǒng shì yǎn yǒu lèi guāng
可是爹爹不在身旁kě shì diē diē bù zài shēn páng
风沙在飞扬 吹到战场上fēng shā zài fēi yáng chuī dào zhàn cháng shàng
从早到晚上 想回家乡cóng zǎo dào wǎn shàng xiǎng huí jiā xiāng
不见孩儿心凄凉bù jiàn hái ér xīn qī liáng
到底世间为什么不停打仗dào dǐ shì jiān wèi shí yāo bù tíng dǎ zhàng
啊…..a…..
我们求风沙找爹去吧wǒ men qiú fēng shā zhǎo diē qù ba
告诉他我们想他gào sù tā wǒ men xiǎng tā
啊…..a…..
求风沙要爹回家qiú fēng shā yào diē huí jiā
告诉爹我很牵挂gào sù diē wǒ hěn qiān guà
风沙 答应我他一定平安回家fēng shā dá yìng wǒ tā yī dìng píng ān huí jiā
风沙在飞扬 吹到战场(山坡)上fēng shā zài fēi yáng chuī dào zhàn cháng(shān pō)shàng
难道像风沙(爹爹被风沙)nán dào xiàng fēng shā(diē diē bèi fēng shā)
注定流浪(送到远方)zhù dìng liú làng(sòng dào yuǎn fāng)
没爹孩子好孤单méi diē hái zǐ hǎo gū dān
到底世间为什么不停打仗dào dǐ shì jiān wèi shí yāo bù tíng dǎ zhàng
啊…..a…..
我们求风沙找爹去吧wǒ men qiú fēng shā zhǎo diē qù ba
告诉他我们想他gào sù tā wǒ men xiǎng tā
啊…..a…..
求风沙要爹回家qiú fēng shā yào diē huí jiā
告诉爹我很牵挂gào sù diē wǒ hěn qiān guà
啊…..a…..
风沙何时带我回家乡fēng shā hé shí dài wǒ huí jiā xiāng
盼望着思念的她pàn wàng zháo sī niàn de tā
啊…..a…..
风停了沙不流浪fēng tíng le shā bù liú làng
战没了才能返乡zhàn méi le cái néng fǎn xiāng
风沙答应我他一定平安回家fēng shā dá yìng wǒ tā yī dìng píng ān huí jiā

ジャッキー・チェンと主題歌(2014/09/17)

ジャッキーの中国作品では自身が主題歌を歌うことは定番、ほとんどの作品で歌っています。また、もうひとつの定番といえばデュエット。

2005年の『THE MYTH/神話』の時のように、同じ楽曲を2バージョン収録する可能性もありますね。

ここで、近年のジャッキー歌唱による主題歌を振り返ってみましょう。あらためて良い曲が多いですね~。是非今回も唄って欲しいです!!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』動画

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー207

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー206

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー205

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー204

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー203

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー202

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー201

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー200

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー199

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー198

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー197

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー196

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー195

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー194

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー193

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー192

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー191

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー190

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー189

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー188

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー187

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー186

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー185

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー184

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー183

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー182

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー181

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー180

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー179

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー178

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー177

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー176

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー175

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー174

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー173

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー172

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー171

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー170

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー169

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー168

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー167

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー166

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー165

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー164

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー163

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー162

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー161

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー160

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー159

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー158

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー157

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー156

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー155

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー154

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー153

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー152

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー151

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー150

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー149

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー148

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー147

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー146

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー145

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー144

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー143

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー142

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー141

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー140

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー139

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー138

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー137

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー136

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー135

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー134

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー133

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー132

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー131

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー130

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー129

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー128

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー127

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー126

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー125

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー124

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー123

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー122

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー121

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー120

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー119

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー118

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー117

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー116

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー115

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー114

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー113

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー112

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー111

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー110

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー109

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー107

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー106

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー105

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー104

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー103

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー102

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー101

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー100

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー99

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー108

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー98

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー97

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー96

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー95

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー94

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー93

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー92

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー91

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー90

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー89

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー88

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー87

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー86

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー85

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー84

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー83

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー82

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー81

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー80

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー79

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー78

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー77

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー76

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー75

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー74

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー73

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー72

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー71

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー70

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー69

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー68

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー67

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー66

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー65

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー64

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー63

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー62

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー61

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー60

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー59

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー58

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー57

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー56

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー55

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー54

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー53

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー52

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー51

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー50

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー49

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー48

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー47

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー46

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー45

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー44

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー43

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー42

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー41

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー40

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー39

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー37

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー36

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー35

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー34

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー33

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー32

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー31

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー30

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー29

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー28

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー27

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー26

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー25

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー38

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー24

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー23

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー22

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー21

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー20

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー19

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー18

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー17

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー16

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー15

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー14

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー13

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー12

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー11

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー10

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー9

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー8

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー7

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー6

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー5

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー4

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー3

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー2

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』スチル画像ギャラリー1

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー91

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー90

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー89

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー88

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー87

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー86

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー85

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー84

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー83

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー82

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー81

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー80

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー79

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー78

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー77

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー76

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー75

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー74

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー73

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー72

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー71

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー70

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー69

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー68

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー67

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー66

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー65

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー64

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー63

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー62

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー61

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー60

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー59

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー54

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー53

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー52

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー51

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー50

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー49

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー48

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー47

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー46

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー45

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー44

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー43

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー42

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー41

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー40

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー39

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー38

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー37

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー36

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー35

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー34

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー33

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー32

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー31

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー30

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー29

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー28

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー27

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー26

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー25

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー24

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー23

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー22

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー21

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー20

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー19

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー18

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー17

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー16

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー15

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー14

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー13

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー12

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー11

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー58

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー57

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー56

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー55

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー10

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー9

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー8

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー7

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー6

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー5

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー4

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー3

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー2

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』メイキング画像ギャラリー1

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー(2015/10/17)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー34

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー33

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー32

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー30

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー20

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー15

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー14

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー5

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』ポスター・チラシ画像ギャラリー4

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』公開情報

【公開スケジュール】(2015/10/17)

2015/02/18フィリピン
2015/02/19中国(IMAX3D)、シンガポール、カンボジア、マレーシア、タイ、台湾、クウェート
2015/03/12韓国、香港
2015/03/27インド
2015/07/10ポーランド
2015/09/04ナイジェリア、アメリカ
2015/10/09トルコ
2016/2月日本

この2か国以外にも5月のカンヌ映画祭の時点で台湾、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ブルネイ、ミャンマー、ベトナム、インド、ラオス、カンボジア、さらに中東各国などが版権を購入し、2月19日に複数の国と地域で同時公開されると報じられています。

気になる日本公開時期(2015/10/17)

さて、中国での初公開が来年2月ということでかなり気が早いかもしれませんが、やっぱり日本で観られるのはいつ頃になるのか、気になりませんか?

まずは近年の公開状況を見てみましょう。

作品名初公開日本公開所要日数
香港国際警察/NEW POLICE STORY香港:
2004/09/24
2005/03/05162日
THE MYTH/神話香港:
2005/09/23
2006/03/18176日
プロジェクトBB香港:
2006/09/29
2007/04/07190日
ラッシュアワー3米国:
2007/08/10
2007/08/2515日
ドラゴン・キングダム米国:
2008/04/04
2008/07/26113日
新宿インシデント香港:
2009/04/02
2009/05/0129日
ダブル・ミッション米国:
2010/01/16
2010/06/19154日
ラスト・ソルジャー中国:
2010/02/11
2010/11/13275日
ベスト・キッド米国:
2010/06/11
2010/08/1464日
新少林寺/SHAOLIN中国:
2011/01/19
2011/11/19304日
1911中国:
2011/09/23
2011/11/0543日
ライジング・ドラゴン香港:
2012/12/12
2013/04/13122日
ポリス・ストーリー
/レジェンド
中国:
2013/12/24
2014/06/06164日
ドラゴン・ブレイド中国:
2015/02/19
2015/06
~2015/08?


2016/2月
120~
180日?


約1年

う~ん、見事にバラけてますが、ハリウッド作品や助演作品、日本絡みの『新宿インシデント』なんかは除外するとして、傾向としては4か月から6カ月くらい後には日本公開されるのではないでしょうか。

ということで、予想としては2015年夏!6~8月頃にはようやくジャッキーの新作が観られそうです☆

よくよく考えると今年2014年はジャッキー出演作(カメオ除く)が初公開されなかったんですよね~。実はこれって’90年以来のことで、羅維のもとで再デビューしてからその1回と今回しか無いんです。寂しい!!

比較的、中国映画の中ではジャッキー作品は日本公開までの期間が短い方ですが、一日でも早く新作が観たいですね☆

公開延期の噂について(2014/11/02)

2014年10月に入り、本作の公開時期がジェイシー逮捕の影響で大幅に遅れるとの噂が広まりました。

2つ目の記事では制作会社が公開は予定通りと完全否定したと報じられていますが、その後の下の記事では延期になったと確定的な報道をしています。公開は予定通りとする公式なものと思われる画像も出回っていましたが、真実は如何に、と不安を感じていました。

しかし、幸いなことに公開は予定通り行われるとのことです。

上の記事の後半に書かれているように、ジャッキー曰く「今回のことは、僕の仕事には何ら影響していない。メディアは想像でニュースを書かないでほしい」そうです。全くその通り。相変わらずあちらのメディアは…。

日本公開ついに決定!(2015/10/17)

すでにご存じの方も多いと思いますが、日本での公開が2016年新春に決定しました!

まだ具体的な日付は発表されていませんが、予想よりはかなり遅めでしたね~。ただ来年(2016年)は『Skiptrace』や『カンフーパンダ3』も公開される予定ですし、今年未公開だった分盛り上がりそうです!

配給は、ツイン。近年、充実したジャッキー映画ソフトを送り出し続けてくれているあのツインさんです。これから活発化するであろう宣伝活動にも期待です!!

個人的に残念なのは、本国公開版が125分なのに対して日本公開版(国際版らしい)は103分と、なんと22分もカットされているとのこと。

作品のテンポを考えるとおそらくは国際版の方が良いのでしょうが、ファンとしては24分も見逃すのは残念でなりません。

せめてソフト化の際はぜひフル・バージョンも収録して欲しいです。ただ配給がツインさんということで収録される可能性は大かも!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』興行成績

各地の興行成績情報(2015/10/17)

今回は、中国公開時期が良いですね~。ちなみに本年2014年はドニー・イェンの『大鬧天宮』が同時期に公開され大ヒット。現時点で2014年の国産映画NO.1の成績を上げています。また、その前年2013年はチャウ・シンチーの『西遊記~はじまりのはじまり~』が公開され、この年のNO.1ヒットを記録しています。これは期待できそう!!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

いよいよ中国公開。かなりの好スタートを切っています!!
色々と媒体によって数字は異なりますが、今のところ

  1. 【02/19】1位■1億700万元(100+1億600万元)(約20億円)
  2. 【02/20】1位■8,100万元 / 累計 1億9,800万元(約38億円)
  3. 【02/21】1位■7,400万元 / 累計 2億7,200万元(約52億円)

と、トップ爆進中です! ジャッキー映画中国NO.1の『ライジング・ドラゴン』が初日4,420万元だったことを考えると凄い成績ですね!

今後のさらなる伸びに期待です!!!

【追記】2015/10/17

最終的な中国興行収入は7.4億元(約139億円)。残念ながら’12年の『ライジング・ドラゴン』(8.8億元)越えはなりませんでしたが、大ヒットです!!

いや~それにしても中国マネーは凄いですね。140億円って『ラッシュアワー3』や『ベストキッド』の全米成績と同じくらいですよ。。。


アメリカでは2015/9/4から劇場公開と同時に配信がスタート。やはり中国映画の全米公開はハードルが高いようで、わずか11スクリーンでの公開だったようです。興行収入も$63,991と微々たるものだったようです。

ジャッキー映画の中国興行成績(2014/09/17)

ジャッキー映画の興行成績については、興行成績コーナーや、ライジングドラゴン興行成績~ジャッキーチェン中国市場への挑戦!などの記事で詳しく書いていますが、最新の情報に更新していないので、ここで軽く最近の状況をおさらいしておきます。

作品名中国興行収入:年間順位
香港国際警察/NEW POLICE STORY4,300万元:9位
THE MYTH/神話9,700万元:2位
プロジェクトBB9,400万元:6位
ラッシュアワー3公開出来ず
ドラゴン・キングダム1億8,650万元:4位
新宿インシデント公開出来ず
ダブル・ミッション6,410万元:35位
ラスト・ソルジャー1億5,380万元:11位
ベスト・キッド4,700万元:41位
新少林寺/SHAOLIN2億1,030万元:13位
19116,228万元:51位
ライジング・ドラゴン8億8,110万元:3位
ポリス・ストーリー/レジェンド5億3,591万元:8位

中国の市場自体が急速に拡大しているので単純に金額の推移をみることはできませんが、近年はかなり好調。今回はかなりの超大作ですし、’96年の『ファイナル・プロジェクト』以来の年間TOPを狙えるかもしれません。期待です!!

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』商品情報(2015/10/17)
※商品の情報は正確ではない場合がございますので、ご購入は自己責任でお願いします。

タイ版DVD

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』タイ版DVD

2015-06-01発売

米国版Amazon Video

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』米国版Amazon Video

104分/オンライン視聴

米国版ポスター

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』米国版ポスター

20×30インチ

米国版ポスター

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』米国版ポスター

13×20インチ

米国版ポスター

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』米国版ポスター

18×28インチ

米国版ポスター

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』米国版ポスター

13×20インチ

iPhoneケース(米amazonより)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』iPhoneケース(米amazonより)

iPhoneケース(米amazonより)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』iPhoneケース(米amazonより)

『ドラゴン・ブレイド/天将雄師/Dragon Blade』NEWS一覧

【2015年の記事一覧】(2015/10/17)

【2014年の記事一覧】(2015/02/08)


34 件のコメント

(この記事のコメントの RSS を購読する

  1. 我愛香港動作片! says

    こんばんは。つい先日見てきました!
    短縮版も良かったんですが、やっぱり全長版を
    公開して欲しかったなーというのが本音です。
    ただ日本語字幕付きで見るとやっぱり感動しますね、
    何回か涙が出そうになりました。笑
    ただ興行的にはかなり苦戦してるみたいですね。
    心配になるのがジャッキー映画が今後
    日本での公開がさらに縮小、
    もしくはDVDスルーになる可能性です。
    中華物自体もかなり公開減ってますし、
    DVD発売も本当に減りましたね…。
    話題のイップマン3は果たして公開されるんでしょうか…。
    それにしても最近の香港中国物の
    扱いの悪さには泣けて来ます。
    昨年公開された激戦 ハート・オブ・ファイトも
    あれだけ素晴らしい出来なのに、
    都内限定ロードショーでした。
    ただスキップトレースは一般の映画ファンにも
    受けは良さそうなので、挽回に何とか期待したい物です。
    年内には公開してもらいたいですね!

    • KungFuTube says

      こんばんは。
      私も全長版を見ていないので何とも言えませんが、ファンとしてはやっぱり全長版を観たいですよね。
      ブルーレイの特典で期待しています。(削除シーン扱いかもしれませんが)
      本作の評判はすこぶる良いみたいですが、興行収入は公開規模から言っても致し方ないでしょうね。
      おそらく想定内だと思われます。
      本作が今後の公開規模に与える影響はほとんどないのではないでしょうか。
      ただ『Railroad~』のような作品は公開規模は小さいでしょうね。
      中華物全体で見ればまさに冬の時代で、今後も厳しい状況は続きそうです。
      たとえ日中関係が改善したとしても、なかなか・・・。
      ジャッキー映画に関しては、決して油断はできないものの、いまだ日本での商業的な価値は高いようで
      しばらくは劇場公開がされない、というような事態は無さそうです。
      『イップマン』でも人気復活の起爆材にならないのであれば、やはりここはジャッキーに頑張ってもらうしか無さそうですね。

      • バラージ says

         下で触れた90年代からのジャッキー人気の下降とも関連しますが、香港映画人気の衰退は、1997年の香港返還に伴う香港映画の衰退、2000年の『シュリ』大ヒットによる韓流ブームの到来、2004年の『世界の中心で、愛をさけぶ』大ヒットによる実写邦画の復権といった複数の現象が関係していると思ってます。最後に日本で興行的に大ヒットした中華圏映画は2008年の『レッドクリフ』でしょうか。僕自身はどこの国の映画でも面白ければいいんですが、やはり一抹の寂しさは感じますね。
         個人的にはドニー・イェンの映画は彼の自己陶酔感が強くてちょっと苦手なんですが、それ以前に日本でウケる韓国映画や日本映画の傾向から考えても、彼の映画ではちょっと難しいように思います。

  2. バラージ says

     ちなみに個人的には日本で最もジャッキー離れが起こったのはハリウッド進出期ではないかと思っています。なぜなら僕の地元では『ラッシュアワー2』を最後に劇場公開がされなくなり、『アクシデンタル・スパイ』『シャンハイ・ナイト』『メダリオン』『THE MYTH 神話』は未公開、『タキシード』『80デイズ』は吹替版のみの公開で、『香港国際警察』は字幕版で限定公開でした(多分出来の良さに映画館ががんばって買い付けしたのだと思う)。『プロジェクトBB』でようやく通常復帰しましたが、タイムラグも考えて『ラッシュアワー』あたりからファン離れが加速し、『香港国際警察』で戻ってきたんではないかという気がしています。かくいう僕が全くそういう気持ちでしたから。

    • KungFuTube says

      私はもう少し早くて90年代ではないかと思っています。
      ハリウッド作品は当時の香港映画よりは遥かに宣伝という点では勝っていたので、
      逆にもしあのタイミングでハリウッド進出をしていなかったら・・・と考えるとちょっと恐ろしいです。
      個人的には『メダリオン』『タキシード』『80デイズ』あたりはキツかったですね~。
      ちなみに私も『香港国際警察』での出戻り組です。(気持ち的な部分で)

      • バラージ says

         確かにジャッキー人気は80年代を絶頂期として、90年代には徐々に低下していきましたよね。僕もそれは感じてました。ただ最底辺期はやはり『ラッシュアワー』に始まるハリウッド期だったと思います。『ラッシュアワー』自体は、ジャッキーがハリウッドで成功というニュースバリューで日本でも大ヒットしましたが、実際に映画を観て(ジャッキー自身と同じく)その出来に失望したんだろうと思います。

  3. バラージ says

     字幕版で観ました。う~ん……いまいちでした。悪い予感が当たってしまいましたね。やっぱりいかにもダニエル・リー。作風がコテコテの香港映画ノリで、史劇風大作なのにチープな雰囲気でいかにもB級っぽい。話に唐突な展開や説明不足やいい加減な設定やご都合主義が多すぎます(日本公開版はオリジナルよりかなりカットしてるとのことなのでそのせいもあるかもしれませんが)。それでもあくまで史劇風の時代劇であるため、同じダニエル・リー監督作でも歴史ものの『三国志』や『項羽と劉邦』よりはマシですが……。残念ながら次回作に期待したいと思います。
     ちなみに紀元前50年だと『スパルタカス』より20年ぐらい後、『ベン・ハー』より50年ぐらい前でして、『ジュリアス・シーザー』や『クレオパトラ』が近い時代のローマものだと思います。

  4. chan says

    日本での公開が開始されましたね。
    現状では30数館での公開で2000人位の興行です。
    やはり、最近は来日の無さ、発言、中国色の強さ、行動など
    今までのジャッキーのイメージがなくなってしまって
    ファンだった人も離れている感じが。。アメリカでもそれが言われています。私はジャッキーが香港に戻って(せめて住むのは)
    香港を愛して香港人に好かれてまた世界へ羽ばたいてほしいなと思います。中国での興行だけを狙った作品は日本やアメリカでは絶対にヒットしません。
    1億円いけば良い興行の感じですね。作品は良いのですがね。

    • KungFuTube says

      日本での人気は2010年頃から考えると、むしろ上がってきていると思いますよ。
      実際に、デアゴスティーニとかの売れ行きは異例の高さですからね。
      アメリカの現状は私にはわかりませんが、ジャッキー自身がアメリカ市場を以前のように意識してませんからね。
      好きな映画を作るのに必要なお金が中国で充分集められるので致し方無いところかなと。
      個人的にはやはり中国色が強い作品よりも、ハリウッド向けに製作された作品の方が好きなんですが、
      いずれにしてもジャッキーの気持ち次第でしょうね。

  5. junktion says

    見てきました!字幕版です。
    おっしゃる通り、作品のグレードは最高ランクだと思います!

    それと個人的に拳シリーズに思い入れがあるので、随所に拳シリーズを彷彿とさせる場面があって、涙腺が緩みました。
    作品の規模からすれば比較にならない筈なのに…

    ジャッキーがスタントには走らず、純粋に拳と剣だけのアクションやってるのが良いのかも…

    今日は大阪でみましたが、来週は地元徳島で吹き替え版も観てきます!
    とっても良かったです(^^

    • KungFuTube says

      こんばんは。
      色々と感慨深いものがありますよね~。
      大作だと製作に時間がかかっちゃうので、1本でも多く新作を観たい私としては複雑な想いがあるのですが、
      “良い作品”をこれからも作り続けて欲しいですね。

  6. もら says

    !?!?現代のシーンがあった!?!?
    いや~個人的にはなくてよかったな~と思いましたw…

    ていうかtubeさん、相変わらずすごすぎなんですけどwww

    • kungfufan says

      ありがとうございます。
      現代パートは確かにカットして良かったかもしれませんねー。

  7. MX says

    日本での公開…
    来年まで待たなくちゃいけないかなぁ…

    • kungfufan says

      どうも来年になりそうな感じですね。
      せめて1年に1本は劇場で新作が観たいです。。。

  8. 我愛香港動作片! says

    お久しぶりです! 日本公開が待てず一足先に香港からBlu-rayを
    購入しました。
    正直あまり期待してなかったんですが、
    本当に素晴らしい感動的な作品でした。
    21世紀に入ってからのジャッキー作品では、
    間違いなく特筆すべき作品です。
    この素晴らしい作品を多くの人に見て欲しい!
    日本語字幕でじっくり見たい!
    とにかく一刻も早い日本公開を…!

    • kungfufan says

      こんばんは。お久しぶりです!
      やっぱり評判良いみたいですねー。
      良い作品に限って公開規模が小さかったりするのが残念ですね。
      私も早く劇場で観てみたいです!!

  9. chan says

    dragon bladeの全米配給はlionsgateで週末の予想興行は
    1000万ドルはいくであろうとの予測をしています。そうなるとレッドブロンクス級のヒット(3000万ドルクラス)になりそうですが、近年のハリウッド作品でもスパイネクストドアなどは2000万ドル台でしたのでそれよりも期待が高いです。公開は秋ごろになりそうです。
    春からはシリビアンの撮影で秋からはカンフーヨガが撮影開始。

    • kungfufan says

      全米配給されるニュースは知っていましたが、そこまで高い数字が見込まれてるんですね!
      やはりハリウッド俳優が出演している影響でしょうかね~。
      新作はさらにロシアとの合作などの話しも出ていますが、そろそろ動きがありそうですね☆

      • chan says

        全米公開は10月に決定ですね。
        ~2000館規模の公開と思われます。

        • kungfufan says

          結構な公開規模ですね!
          早く日本公開も決まって欲しいです!

  10. マレーシアの日本人 says

    マレーシアで観ましたが、最高の映画でした。

    何度も涙がこぼれました。

    3日間で5回観ましたが、まだ観たいです。

    • kungfufan says

      もうご覧になったんですね!
      羨ましいです!!
      楽しみに日本公開を待ちます☆

  11. chan says

    いよいよ公開されましたね。
    初日に本土で約20億円!のメガヒットすね。1億元超え!
    これは3日で3億元超え確定なので10億元突破は確実でしょう。
    やはり見応えがありそうですね♪

    • kungfufan says

      素晴らしいスタートですね☆
      なんとか勢いをキープして10億元突破して欲しいです!

      • chan says

        どうやら7億元の感じですね。出だしの勢いが良かったのですが
        ライジングの8億元は難しいですね。アジアも当たる国と当たらない国がはっきりして、ジャッキーも愛国心強すぎると興行に影響が出るのがわかったようですね。中国では当たりますがね。
        ちなみにアメリカのバラエティー紙によると欧米・ヨーロッパ・日本など70ヶ国で公開されるとの事で随時公開されていくでしょう。
        日本でも公開すると思いますがね。
        来月からはシリビアン撮影開始ですね。ジャッキー版ダイハ―ドと言われてますので期待したいですね。

        • chan says

          しかし、昨日で7億元突破したのでもう少しいきそうですが、
          インタビューで先日ジャッキーは「まだ引退しない。ドラゴンブレイドの後はカンフーヨガ、ライジングドラゴン2もあり(これはアクションも満載だ)、ハリウッドからはMGMからオファーもあり、伸びているラッシュアワー4も手放す気は無い。」と語っている。まずシリビアンは優先で1番で、その後にカンフーヨガが来そうですね。スタンリートン監督で、その後は微妙ですね。ラッシュアワー4はパイロット版は別キャストで開始しますが確かに映画版は残ってますからね。スタローンもエクスペン4は今度こそジャッキーが必要と言ってるし、ライジング2もあってハリウッド作品も数本予定があってとどうなるのでしょうかね。

          • kungfufan says

            『天将雄師』は最初の勢いからもう少し伸びるかなと思っていたので、少し残念でした。
            日本ではなかなか高くてまだ手を出せないみたいですね。
            待機中の新作が目白押しで嬉しいです。しばらくハリウッド系が続くと尚嬉しいです!

  12. H says

    本予告?第1弾?みたいな感じですかね?被っていましたら申し訳ないですが、どうぞ。
    https://www.youtube.com/watch?v=ykCfGQ4UXrU

    歴史スペクタクル、大規模な作です!

    クリスマスジャッキー、(トリオ)GOOD!です!
    Kungfufanさん、ナイスセンスです!

    • kungfufan says

      いつもありがとうございます!!
      まさに歴史スペクタクル!って感じですねーー!

  13. バラージ says

     う~ん、ダニエル・リーですかあ……。この人の映画は『三国志』(この邦題はひどい)も『項羽と劉邦 White Vengeance』もいまいちとしか言いようがない作品だったんで著しく不安。ジャッキー時代劇だと、『ラスト・ソルジャー』は面白かったし、『The Myth 神話』もまあまあだったんですけどねえ。
     カリーナ・ラム、復帰してたんですか。これは朗報。『恋の風景』の彼女はすごく良かったなあ。チャン・ツィイー、リー・ビンビンともども、噂段階の人たちのほうが豪華で、楽しみだなあ。

  14. 我愛香港動作片! says

    こんばんは! こちらのページ開設と言うことでいよいよという感じですね。共演のエイドリアンブロディは、戦場のピアニストが非常に良かったので、ジャッキーとどういったアンサンブルを見せてくれるか楽しみです。 かなりの超大作ですね!
    武侠片ではTHE MYTH神話とラストソルジャー以来ですね。
    個人的にはこの2つはあまり好みでは無かったんですが、
    今回はすごい楽しみです!
    もうその次のSKIP TRACEの撮影にジャッキーは入ってるのでしょうか??
    2015年は二本とも公開されるといいなと今からワクワクです♬
    続報楽しみにしております!^_^

    • kungfufan says

      こんにちは。
      返信遅くなりすみません(汗)
      いよいよ、と言っても日本公開はまだまだ先なんでしょうね~。
      私も個人的には武侠片は…という感じなのですが、今回のは武侠片というよりは、
      ハリウッドの歴史映画に近いのでは、という感覚です。
      ラストソルジャーは公開時はいまひとつに感じましたが、最近では結構好きな作品になりました。
      どちらも友情がテーマのようですが、今回は期待してます。脚本次第ですかね~。
      SKIPは既に始動してますが、実際の撮影に入ってるかは不明です。
      ハリウッド作品なので順調に行けば米公開は2015年秋ごろでしょうか。
      もしかしたら来年は2本観れるかも!楽しみです☆

Continuing the Discussion

  1. ジャッキー・チェン最新作☆天将雄師/Dragon Blade(2015) | カンフースター総合情報サイト -KUNGFU TUBE- | 今速☆ニュース! linked to this post on 2015/05/19

    […] 公開スチル画像を見ると、何やら良妻の香りがぷんぷんと。 [引用元] ジャッキー・チェン最新作☆天将雄師/Dragon Blade(2015) | カンフースター… Categories: […]



一部のHTMLが使用できます

*

または、トラックバック.

サイト内検索

注目記事PICKUP

【2014年版】ジャッキー・チェンDVD&ブルーレイ大全集

【2014年版】ジャッキー・チェンDVD&ブルーレイ大全集

製作期間1カ月の成果を是非ご覧あれ!!

注目記事PICKUP

デアゴスティーニ・ジャッキーチェンDVDコレクション発売!当サイトも連載させて頂くことになりました☆

ジャッキーチェンDVDコレクション☆祝全国発売☆JC伝記連載中!

情報解禁!あのデアゴスティーニからついに発売☆私も連載させてもらってます!!

注目記事PICKUP

中華電影 時代設定年表

中華電影 時代設定年表

ついに完成!中華電影300本の時代背景と中国の歴史が丸分かり?

注目記事PICKUP

ジャッキー生誕60周年おめでとう!

【祝】ジャッキーの生誕60周年

記念画像を2枚作成しました♪

Kungfutube QRコード

ケータイからのアクセス

コチラを読み取って携帯からアクセス