ブルース･リー伝説／第2章　渡米とリンダとの出会い（第6～10話）

このページでは、2008年の中国のTVシリーズ『ブルース･リー伝説／李小龍傳奇』の第12集から第20集（日本版では第6話～第10話）までのあらすじと、動画を紹介しています。

第6話　アメリカでの新生活

シャオ・ルーハイと共に、アメリカ、サンフランシスコに渡ったシャオロンは、とりあえず彼の部屋に寝泊まりすることに。やむを得ずの渡米に、未だ混乱気味のシャオロンだったが、シャオの助言により自立を決意、ゴミ拾いのバイトで部屋代を稼いできてシャオを驚かす。
シャオはシアトルでレストランを経営する徐女史を訪ね、シャオロンの仕事と学校を世話してくれるよう頼む。初めは渋った徐支配人も、邵如海の気持ちを汲んで、引き受ける。突然一人でシアトルへ行けと言われたシャオロンは、追い出されるのかと戸惑うが、結局単身シアトルへ向かう。

香港からアメリカへ脱出するくだりも日本版ではあっさり脱出してますが、実はかなり大幅にカットされていたようです。

日本版で気になっていたウェイトレスとの関係もやはりバッサリと切られてました。

第7話　空手対カンフー

バイトに学業に大忙しのブルース。通っているエジソン・テクニカル・スクールでは創立７０年の式典が開かれることになる。そこでパフォーマンスをする予定の空手部の指導者・雨田が「空手が最強だ」というのを聞いたブルースは自分も詠春拳のパフォーマンスをすることを決意する。
式典演目の中に「詠春拳」があることを知った同じく空手部の指導者・木村はブルースと直接話がしてみたいので伝えてくれと雨田に頼むが、それを伝えようとした雨田とブルースが対決することになってしまう。あっという間に倒された雨田はブルースに憎悪をつのらせる。

第8話　初めての弟子

日本人空手家、木村を１１秒で倒したブルース。空手がカンフーに負けたことに雨田はこの上ない屈辱を感じるが、木村はブルースが使うカンフー（詠春拳）に興味を持ち、ブルースを訪ねて、もう一度手合わせたいと申し出る。ブルースは武術を教えるのは自分の弟子だけだとかわす。諦めきれない木村はブルースの部屋まで行き、弟子になるから教えて欲しいと頼む。しつこい木村に根負けしたブルースは手合わせに応じる。カンフーと空手の違いを実感した木村はブルースの弟子になってカンフーを学ぶ事を決意する。しかしブルースは年上の木村を弟子にする事はできないと断るが…。

第9話　陰陽転化

ブルースは木村に中国の古典思想を学んで、その中にカンフーの武術理論を見出したと、陰や陽、道（タオ）とカンフーがどのようにつながるかを説明する。そんなブルースに木村は“ブルースを師に出来て幸運だ、いまや自分の人生はカンフーのためにある”と告げる。カンフーの道場を開くためなら自分の店を売ることもいとわないと言う木村だが、ブルースは断固断る。カンフーと哲学の関係をまとめたレポートを読んだカイン教授は、その内容を哲学に興味のある高校生達に講義するようブルースに勧める。カンフーを見せつつ陰や陽について高校生達に熱く語るブルース。そんな中にリンダという聡明な女子高校生がいた。

襲われている女生徒を助けるところから女性警官、警察署でのシーンはバッサリとカット。

名前忘れたけど確かフィリピン人女性の同級生とのシーンも結構カットされている。全般的に女性関係はカットされてますね。

第10話　リンダとの恋

木村は地下に借りた部屋にブルースを案内し、ここにカンフー道場を開けという。最初は反発するブルースだったが木村の友情にうたれ、道場のオープンを決心する。
道場のオープンが明日に迫った日、リンダが延期を提案する。来月行われるアジアン・カルチャー・フェスティバルでカンフーのデモンストレーションを行えば、より多くの生徒が集まると考えたのだ。
フェスティバル当日、リンダたちはチラシを撒いて観客を募る。
徐々に集まり始めた見物人の前でブルースは見事なカンフーを披露する。そこへ雨田たちが乗り込んでくる。ブルースは山本と戦うが、まったく歯が立たず完敗する。

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