大人気コメディシリーズの第2弾で、サモハン・キンポーが前作『五福星』に引き続き監督・主演をつとめる。
ジャッキー・チェンとユン・ピョウも前作に引き続き出演しており、当時の香港映画では珍しい日本ロケも敢行された。他の出演者はおなじみの吳耀漢(リチャード・ン)や秦祥林(チャールズ・チン)のほか、本作から曾志偉(エリック・ツァン)、胡慧中(シベール・フー)も加わり、日本からは西協美智子が参加している。
香港では第3弾の『七福星』が本作のわずか半年後に公開され、85年の香港興行成績ランキングの1位と2位を独占している。(本作品が1位)
『香港発活劇エクスプレス 大福星』の動画集
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『香港発活劇エクスプレス 大福星』の作品詳細
基本情報/スタッフ&キャストなど
製作年 | 1984~1985年 |
---|---|
公開情報 | 香港:1985-02-10/日本:1985-08-10 |
時間 | 96分 |
興行成績 | 香港:HK$ 30,748,643 年間ランキング1位 |
製作費 | 15億円(『大福星』チラシより) |
製作会社 | 嘉峰電影/嘉禾電影有限公司(ゴールデンハーベスト) |
製作 | 何冠昌(レナード・ホー) |
監督 | 洪金寶(サモハン・キンポー) |
脚本 | 黃炳耀(バリー・ウォン) |
武術指導 | 洪金寶(サモハン・キンポー)/
洪家班/
元彪(ユン・ピョウ) 林正英(ラム・チェンイン)/ 元華(ユン・ワー)/ 陳會毅(チェン・フォンイー) |
出演者 | 洪金寶(サモハン・キンポー)/
成龍(ジャッキー・チェン)/
元彪(ユン・ピョウ) 胡慧中(シベール・フー)/ 吳耀漢(リチャード・ン)/ 曾志偉(エリック・ツァン) 秦祥林(チャールズ・チン)/ 西協美智子/ 馮淬帆(スタンリー・フォン) 林正英(ラム・チェンイン)/ 楊斯(ヤン・スエ)/ 曹達華(チョウ・ダッワー) 田俊(ジェームス・ティエン)/ 葉榮祖(イップ・ウィンジョー)/ 狄威(ディック・ウェイ) 元華(ユン・ワー)/ 劉家榮(ラウ・カーウィン)/ 黃哈 咖喱(カ・リー)/ 張沖 |
PICK UP アーティスト
洪金寶(サモハン・キンポー)
成龍(ジャッキー・チェン)
元彪(ユン・ピョウ)
胡慧中(シベール・フー)
吳耀漢(リチャード・ン)
曾志偉(エリック・ツァン)
秦祥林(チャールズ・チン)
西協美智子
馮淬帆(スタンリー・フォン)
林正英(ラム・チェンイン)
楊斯(ヤン・スエ)
曹達華(チョウ・ダッワー)
田俊(ジェームス・ティエン)
狄威(ディック・ウェイ)
元華(ユン・ワー)
張沖
公開時の新聞広告
香港公開時の新聞広告です。(1985年2月)
興行成績ランキング
1985年の香港興行収入ランキングです。(外国語映画を含む総合ランキング)
各国タイトルリスト
漢題 | 福星高照 |
---|---|
邦題 | 香港発活劇エクスプレス 大福星 |
英題 | My Lucky Stars Winners & Sinners 2: My Lucky Stars |
伊題 | La gang degli svitati |
仏題 | Le Flic de Hong-Kong |
西題 | Mi estrella de la suerte |
La banda de los supercamorristas | |
独題 | Tokyo Powerman |
希題 | Eimai o protos kai derno gia deka |
希題 | Ta tsakalia |
あらすじ
香港警察のとびきりドジな刑事ジャッキー(ジャッキー・チェン)と彼の相棒ユン(ユン・ピョウ)は日本へ逃亡した汚職ポリスのリンとその仲間の逮捕という重大な任務を命じられた。
かくして、ジャッキーとユンは、日本にあるマフィア組織を壊滅しようと、東京に乗り込んだ。捜査の結果、ジャッキー達は、リン達を見つけ追いつ追われつのカー・チェイスを展開。
遊園地に追いつめるが謎の美女に阻まれ、リンは、日本にあるマフィア組織に逃げ込んでしまう。ジャッキー達も次第に組織に迫るが、ユン刑事が敵に捕まり、ジャッキー刑事は孤立し、ピンチに陥る。
やむなくジャッキー刑事は、香港警察本部へ打電し応援を頼む。そこで助っ人としてジャッキーの許にやってくるのがムショに服役中のデブ(サモ・ハン・キンポー)、クレージー(リチャード・ウン)、ちび(エリック・ツァン)二枚目(チャーリー・チン)、ひげ(フォン・ツイファン)の5福星の5人組だ。
そんな彼らに美人刑事ウー(シベール・フー)が目付け役についた。さて、5福星の“オトリ作戦”の開始。デブ達は香港バンク強盗に仕立てられ、バクチ場に乗り込んだ。派手なバクチでマフィアの目を惹き、“実は強盗で香港から逃亡してきた。かくまってくれ”とまことしやかにとりいる。
しかし、用心深いボスが5人の身元を照会し、その身元がバレてしまった。かくして、ジャッキーも加わって大乱闘が展開される。
トバク師の女殺し屋(西脇美智子)も加わって死闘が続くが、ジャッキー、5人組、ウーの活躍で敵に圧勝、ユン刑事も無事に救出される。
小ネタ
- 日本公開前の1985年7月15日に、レイモンド・チョウやシブール・フーとともに来日し(この頃『ポリス・ストーリー』や『七福星』の撮影で1週間で5時間の睡眠だったとか・・・)、帝国ホテルでの記者会見を行い、翌16日には「筑波EXPPO’85」でイベント、17日には渋谷東映で「成龍祭」が開催されハッピ姿で御輿を担ぎ、18日には香港へと戻っていった。
- 日本での撮影は1984年12月19日(ジャッキーが来日したのは12月22日)から翌85年の1月5日まで行われ、東京都内(都営新宿線新宿駅、新宿ルミネ、歌舞伎町、神楽坂「GEISHA HOUSE」、日活撮影所)、山梨県富士急ハイランド、千葉県浦安などでロケが敢行された。
- カーアクションのほとんどは千葉県浦安で湾岸道路を3日間閉鎖して撮影され、ハイライトの三菱ミニカのジャンプシーンは2日間かけて撮影された。撮影に協力した三菱自動車は合計60台もの車を用意し1月3日に開始された。(最終的には3台追加され63台が使用された。)
- ロケのため来日した翌日の12月23日、ジャッキーは富士急ハイランドの撮影で以前痛めた左足首を負傷。
- 日本ロケで使用されたフィルムは10万フィート(約18時間分)で、そのうち実際に使われたのはたった4000フィートあまりだった。(映画全体としては9000フィート)
- 製作当時の新聞記事やロケ地などその他の情報は、ジャッキー映画製作年の謎【特別編-2章】84~85年-アイドル人気絶頂期をご覧ください。
評価一覧・レビュー
大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。
サイト名 | 言語 | 評価イメージ | 評価点数 | /最大点数 |
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amazon.co.jp | 日本語 | 評価8 | 4.2/ | 5 |
Yahoo!映画 | 日本語 | 評価9 | 4.5/ | 5 |
みんなのシネマレビュー | 日本語 | 評価7 | 6.5/ | 10 |
ぴあ映画生活 | 日本語 | 評価7 | 70/ | 100 |
IMDB | 英語 | 評価6 | 6.2/ | 10 |
allmovie | 英語 | 評価5 | 2.5/ | 5 |
amazon.com | 英語 | 評価7 | 3.7/ | 5 |
Filmaffinity | スペイン語 | 評価6 | 5.8/ | 10 |
Daum | 韓国語 | 評価6 | 6.2/ | 10 |
豆瓣电影 | 中国語 | 評価7 | 7/ | 10 |
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