サモハン・キンポーが監督・主演した1986年香港のアクションコメディで、当時の香港映画のスターたちが多数出演した豪華なお祭り映画。
豪華な出演陣もそうだが、サモハン対ユン・ピョウ、サモハン対シンシア・ロスロック、ユン・ピョウ対ディック・ウェイといったバトルも見どころ。
1986年の香港興行成績ランキングでは総合2位を獲得した大ヒット作。
『冒険活劇 上海エクスプレス』の動画集
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『冒険活劇 上海エクスプレス』の作品詳細
基本情報/スタッフ&キャストなど
製作年 | 1986年 |
---|---|
公開情報 | 香港:1986-01-30/日本:劇場未公開 |
時間 | 96分 |
興行成績 | 香港:HK$ 28,122,275 年間ランキング2位 |
製作会社 | 寶禾影業(ボーホーフィルム)/嘉峰電影/嘉禾電影有限公司(ゴールデンハーベスト) |
製作 | 何冠昌(レナード・ホー) |
監督 | 洪金寶(サモハン・キンポー) |
脚本 | 黃炳耀(バリー・ウォン)/張堅庭(アルフレッド・チョン)/黃宏基(ウォン・ワンケイ) |
武術指導 | 洪家班 |
出演者 | 洪金寶(サモハン・キンポー)/
元彪(ユン・ピョウ)/
鍾鎮濤(ケニー・ビー) 鄭文雅(オリビア・チェン)/ 小侯(シャオ・ホウ)/ 陳龍(チェン・ルン) 錢嘉樂(チン・カーロック)/ 咖喱(カ・リー)/ 蕭德虎 曾志偉(エリック・ツァン)/ 孟海(マン・ホイ)/ 午馬(ウー・マ) 元華(ユン・ワー)/ 林正英(ラム・チェンイン)/ 周金江 元武(ユン・モウ)/ 田俊(ジェームス・ティエン)/ 張沖 王龍威(ワン・ロンウェイ)/ 劉家榮(ラウ・カーウィン)/ 元奎(コーリー・ユン) 關山(クワン・サン)/ 元德(ユン・タク)/ 程守一 羅芙洛(シンシア・ロスロック)/ 李文泰(リー・マンタイ)/ 李察羅頓(リチャード・ノートン) 狄威(ディック・ウェイ)/ 樊梅生(ファン・ムイサン)/ 鍾發(チョン・ファ) 高飛(フィリップ・コー)/ 彭潤祥/ 張榮祥(チェン・ウインチュン) 徐松鶴/ 關之琳(ロザムンド・クワン)/ 朱寶意(エミリー・チュウ) 王玉環(ウォン・ヨォクワン)/ 區海倫/ 黃正利(ウォン・チェンリー) 倉田保昭/ 大島由加里(シンシア・ラスター)/ 吳耀漢(リチャード・ン) 沈殿霞(リディア・サム)/ 王羽(ジミー・ウォング)/ 石堅(シー・キエン) 樓南光(ビリー・ラウ)/ 曹達華(チョウ・ダッワー)/ 胡楓(ウー・フォン) 楊斯(ヤン・スエ)/ 夏萍(ハー・ペン)/ 葉榮祖(イップ・ウィンジョー) 林建明(ラム・キンミン)/ 葉智強(ダニー・イップ)/ 金興賢(カム・ヒンイン) 錢小豪(チン・シウホウ)/ 張堅庭(アルフレッド・チョン)/ 陳友(アンソニー・チェン) 謝賢(パトリック・ツェー) |
PICK UP アーティスト
洪金寶(サモハン・キンポー)
元彪(ユン・ピョウ)
林正英(ラム・チェンイン)
曾志偉(エリック・ツァン)
大島由加利(シンシア・ラスター)
倉田保昭
黃正利(ウォン・チェンリー)
朱寶意(エミリー・チュウ)
關之琳(ロザムンド・クワン)
元奎(コーリー・ユン)
羅芙洛(シンシア・ロスロック)
興行成績ランキング
1986年の香港興行収入ランキングです。(外国語映画を含む総合ランキング)
各国タイトルリスト
漢題 | 富貴列車(繁体字) 富贵列车(簡体字) |
---|---|
邦題 | 冒険活劇 上海エクスプレス |
英題 | The Millionaires Express |
Shanghai Express | |
Wealthy Train | |
台題 | Nobles’ Express |
独題 | Shanghai Police – Die wüsteste Truppe der Welt |
評価一覧・レビュー
大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。
サイト名 | 言語 | 評価イメージ | 評価点数 | /最大点数 |
---|---|---|---|---|
amazon.co.jp | 日本語 | 評価9 | 4.7/ | 5 |
Yahoo!映画 | 日本語 | 評価6 | 3/ | 5 |
みんなのシネマレビュー | 日本語 | 評価5 | 5/ | 10 |
ぴあ映画生活 | 日本語 | 評価7 | 70/ | 100 |
IMDB | 英語 | 評価7 | 7.1/ | 10 |
amazon.com | 英語 | 評価8 | 3.9/ | 5 |
豆瓣电影 | 中国語 | 評価7 | 7.1/ | 10 |
PICK UP レビュー
良い評価サモハンファミリー(amazon.co.jp)
香港映画好きな人にしかわからない人ばかりですけど、まさにオールスター総出演。お祭りのような作品です。しかし、アクションもギャグも手抜きの無い贅沢な・・・続きを読む
おお! 詳しい情報ありがとうございます!
実現しなかったのが何とも惜しいですね…。
上海エクスプレスも、ジャッキーが出ていれば大分
作品自体も違う雰囲気になったでしょうね。
プロA2も本来サモやユンピョウやユンファが出る予定だったみたいですし、
時代のifもしもをついつい想像してしまいます。笑
香港映画の実現しなかった企画ってかなりありそうですね。
もう過ぎてしまった過去はどうする事も出来ないですが、
ジャッキーサモユンピョウでのBIG3による、プロA3は何とか実現して欲しいですね!
幻の作品はホント多いですね~。
しかもそっちの作品の方が面白そうだったり…(実現できなかったからそう思うのかもしれませんが)
もう3人が揃えばプロAでも福星でも何でも良いので、なんとか実現して欲しいですね!
こんにちは! この作品で気になるところがあって、書き込みしました。
もちろんサモ監督作品では、最高傑作と言ってもいいんですが、
ちょっと前に中文wikiに出演者にジャッキーの名前があったんですよね。
どうもカメオでは出てないみたいですし、もしかしたらサンダーアームで
怪我をしなければ出演予定だったんでしょうかね?
ケニービー辺りの役どころが案外ジャッキーが元々やる予定だったりして。笑
もはやサモ本人に聞かないと分からない所ですが、
ケニービーの役どころにしては、クール過ぎる所がありますから、
ジャッキーがゲストとして出演するか、もっと本来は役どころが大きかったりして…。
って妄想してるんですよね。笑
いずれにせよ、こんなオールスター大作でしたし、
ジャッキーが出演しなくても、日本で公開されればそれなりに動員があったのになー。
って今更思います。笑
こんばんは。
中文wikiや英文wiki、百度百科などは結構間違いが多いんですよねー。
出演予定については、もしかしたらあったかもしれませんね。
当時の新聞記事などではジャッキー出演に関しては載ってませんでしたが、
「上海エクスプレス」のクランクインは1985/10/11で、9/7のジャッキー大ケガから1カ月ほどで撮影が開始されています。
そして公開がわずか3か月半後の1986/1/30なのでかなりのスピードで完成&公開されてます。
サモハンの真骨頂という感じですね。ジャッキーの怪我が無ければ9月いっぱいぐらいでユーゴロケを終えて香港へ戻っていたような気もするので出演も有り得たかも。。。
日本公開もどうしてでしょうかねー。今であればまさに香港版エクスペンダブルズなのに☆
(でも、たしか一部(一館)ではイベント?公開されていたはず。)
その後の調査でジャッキー出演に関する新聞記事などを発見したのでご報告しておきます。
85年1月の段階でサモハン監督によるジャッキー主演作品の計画があり、「ポリスト」完成後にカナダで撮る予定だったとか。
2月になると具体的な作品名はまだ出て来てませんが、中国と日本から男優15名、女優2名を動員して8月からカナダで作品を撮ると。
ちなみにこの時、候補に挙っていた日本人俳優は千葉真一、真田広之、倉田保昭など。
まさにこの作品が「上海エクスプレス」ですね。
で、3月になるとジャッキーの予定として「ポリスト」が終わり次第、カナダで1本撮ると報じられます。(作品名未出)
数日後に、サモハンの記事で初めてタイトル「富貴列車」が記事になります。この時のキャストとしてジャッキーの名前が挙げられていました。
ジャッキーの他には鄭文雅、谷峰、張沖、 樊梅生、梁家仁、高飛、狄威と、大半が実際にキャスティングされているところを見ると
ジャッキーは出演予定だったようです。ジャッキー側としては「ポリスト」→「サンダーアーム」の後に参加する予定だったとか。
やはりあの大怪我が無ければ、実現してたっぽいですね☆