ジャッキーチェンの記念すべき日本初公開作品(1979年)。羅維のプロダクションに所属していたジャッキーチェンを、若手の起用に定評のある呉思遠が『スネーキー・モンキー蛇拳』に引き続きレンタルして製作された作品で、前作と同様にユエン・ウーピンが監督。共演者も黄正利や袁小田、石天など『蛇拳』と同じメンバーが多く出演。
香港でも「Mr.BOO!ミスター・ブー」の大ヒット以来、ブームとなっていたコメディ要素を上手く功夫アクションと組み合わせたアイデアが功を奏し、680万HKドルの大ヒットを記録し、78年の興行成績ランキングで総合2位を獲得している。
『ドランクモンキー酔拳』の動画集
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『ドランクモンキー酔拳』の作品詳細
基本情報/スタッフ&キャストなど
製作年 | 1978年 |
---|---|
公開情報 | 香港:1978-10-05/日本:1979-07-21 韓国:1979-09-29/台湾:1978-09-23 スペイン:1979-12-31/ドイツ:1980-07-25 |
時間 | 102分 |
興行成績 | 香港:HK$ 6,763,793 年間ランキング2位 日本:1,900,000,000円 年間ランキング10位 |
製作会社 | 思遠影業公司(シーゾナル・フィルム) |
製作 | 吳思遠(ウー・シーユェン) |
監督 | 袁和平(ユエン・ウーピン) |
脚本 | 吳思遠(ウー・シーユェン)/蕭龍/奚華安 |
武術指導 | 徐蝦/ 袁和平(ユエン・ウーピン) |
出演者 | 成龍(ジャッキー・チェン)/
袁小田(ユエン・シャオティエン)/
黃正利(ウォン・チェンリー) 林蛟/ 袁信義/ 石天(ディーン・セキ) 徐蝦/ 袁振洋/ 林瑛 王將/ 袁和平(ユエン・ウーピン)/ 馮敬文 山怪/ 李春華/ 黃哈 蔣金/ 唐晶/ 王憾塵/ 李超俊/ 黃志明 |
PICK UP アーティスト
成龍(ジャッキー・チェン)
袁小田(ユエン・シャオティエン)
黃正利(ウォン・チェンリー)
林蛟
林瑛
蔣金
徐蝦
唐晶
石天(ディーン・セキ)
公開時の新聞広告
香港公開時の新聞広告です。(1978年10月)
興行成績ランキング
1978年の香港興行収入ランキングです。(外国語映画を含む総合ランキング)
各国タイトルリスト
漢題 | 醉拳(繁体字) 醉拳(簡体字) |
---|---|
邦題 | ドランクモンキー 酔拳 |
英題 | Drunken Master |
Drunk Monkey | |
Drunken Fist | |
Challenge | |
Eagle Claw, Snake Fist, Cat’s Paw, Part 2 | |
Drunken Monkey in the Tiger’s Eyes | |
西題 | El mono Borracho |
El Maestro Borrachón | |
El mono borracho en el ojo del tigre | |
仏題 | Le Maître chinois |
馬拉題 | Cakar monyet dalam pandangam harimau |
印題 | Challenge |
希題 | Gyalia karfia stin Apo Anatoli |
独題 | Sie nannten ihn Knochenbrecher |
Ein Halleluja für 2 Schlitzohren | |
Jackie Chan – Der Superbomber mit der schnellen Faust |
あらすじ
清朝末期、広東の地にある小さな空手道場では、多くの若者たちが修業していた。
その道場の息子フェイ・フン(ジャッキー・チェン)は若さとエネルギーをもてあまし、ひまがあると悪友と町を闊歩していた。
そんなある日、町でならず者の3人組が、ヒスイ売りの親子をいじめているところに出くわし、思いっきり大乱闘、うさをはらして家に帰ると、さっきのならず者たちがホウタイをまいて殴り込んできた。しかし、そこでメゲるフェイではない。かえってケガ人をふやして追い返す乱暴ぶり。しかし、てんやわんやの大騒ぎの末、父親のウォンは、ついに堪忍袋の緒が切れて、ついにフェイを勘当してしまう。
精神を鍛え直す特訓のあまりの厳しさにスタコラ逃亡した彼は、町に出たが先立つお金がない。食堂の用心棒にあわや半殺しの目に会わされそうになった時、ベロンベロンに酔っぱらった不思議な爺さんに助けられる。この爺さんこそ、フェイの父親の親友で達人のスウその人だった。彼は、酔えば酔う程無敵となる“酔拳”の極意をきわめた大家で、父親が、1年間の予定でフェイの個人教授を依頼したのだった。
かくして、スウの特訓が開始された。あまりの苦しさに、またもやフェイは逃亡した。そんな彼の前に立ちふさがったのが、プロの殺し屋ティエ・シン。彼に最高の屈辱をうけ、今度は自ら志願して、スウの小屋にUターン。本格的な特訓がスタート。
ひと通りのレッスンをすませて町に出たフェイは、前とは人が変ったように弱くなったシラフのスウを助けての活躍ぶり。
スウは、ある夜、秘伝・酔八拳の極意をフェイに伝授した。その八つの酔神の型の美しさに見惚れながら、フェイは、すっかりマスターした。
その頃、捧術使いの王と、殺し屋ティエ・シンが、ウォンの命を狙っていた。しかし、そこへ駆けつけたフェイが、死闘の末、酔拳を駆使してチィエ・シンたちを倒すのだった。
小ネタ
- 『酔拳』は下の記事にあるように、1978年12月の時点で既に買いつけられていたようです。
- 日本の買い付け価格は50万ドル(240万HKドル)。日本円にして約1億円ほど。また、公開時の宣伝費用として1億4千万円ほどが投入されたと当時の香港の新聞に書かれていた。
- その他、製作当時の新聞記事やロケ地などその他の情報は、ジャッキー映画製作年の謎【後編-6章】拳精・龍拳・酔拳をご覧ください。
評価一覧・レビュー
大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。
サイト名 | 言語 | 評価イメージ | 評価点数 | /最大点数 |
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amazon.co.jp | 日本語 | 評価7 | 3.4/ | 5 |
goo映画 | 日本語 | 評価7 | 73/ | 100 |
Yahoo!映画 | 日本語 | 評価9 | 4.39/ | 5 |
allcinema | 日本語 | 評価8 | 7.47/ | 10 |
みんなのシネマレビュー | 日本語 | 評価8 | 7.68/ | 10 |
ぴあ映画生活 | 日本語 | 評価8 | 77/ | 100 |
IMDB | 英語 | 評価8 | 7.6/ | 10 |
allmovie | 英語 | 評価8 | 4/ | 5 |
amazon.com | 英語 | 評価7 | 3.7/ | 5 |
Filmaffinity | スペイン語 | 評価7 | 6.5/ | 10 |
Daum | 韓国語 | 評価10 | 9.5/ | 10 |
YesAsia.com | 中国語 | 評価8 | 8/ | 10 |
豆瓣电影 | 中国語 | 評価7 | 7.2/ | 10 |
『ドランクモンキー酔拳』の画像ギャラリー
『ドランクモンキー酔拳』の商品情報
パンフレット
発行元 | 東映株式会社 映像事業部 |
---|---|
当時の価格 | 300円 |
ページ数 | 18ページ |
おもな内容 |
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備考 | さすがにジャッキー初登場作品だけに丁寧なつくり。はじめてのジャッキー紹介ということで興味深く、貴重。 |
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