ブラック・ダイヤモンド／Cradle 2 the Grave（2002）

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『ロミオ・マスト・ダイ』、『DENGEKI／電撃』に続く、ジョエル・シルバー製作ヒップ・ホップ・カンフー３部作（DMX三部作）の最終章で、『マトリックス』を始め、数々のエンターテイメント大作を送り出したハリウッドのカリスマ・プロデューサーのジョエル・シルバー製作。

主演は本作がハリウッドでの主演4作目となるジェット・リー。事前に自らのサイトの掲示板を利用し、相手役の投票を実施。その結果、マーク・ダカスコスが相手役に抜擢された。

ジェットの金網デスマッチでは、実在の全米ナンバーワン格闘技集団、アルティメイト・ファイティング・チャンピオンズのチャンピオンたちが出演。サントラは、全米ナンバーワンのヒップホップ・レーベル“デフ・ジャム”からリリースされ、ＤＭＸを中心とする超豪華なラインナップで、エミネムとのコラボレーション曲も収録されている。

『ブラック・ダイヤモンド』の動画集

動画について

この作品のサントラ動画は、ブラック・ダイヤモンド（2003）サントラをご覧ください。

『ブラック・ダイヤモンド』の作品詳細

基本情報／スタッフ＆キャストなど

基本情報について

製作年（撮影期間）	2002年3月11日～4月（アメリカ・カリフォルニア州）
製作国	アメリカ
公開情報	アメリカ：2003-02-28 香港：2003-03-20 日本：2003-03-29 韓国：2003-04-11 フランス：2003-06-18
時間	101分
興行成績	香港：1,842,838HK$ （2,800万円）　年間ランキング位日本：$1,551,193（1.8憶円）　年間ランキング位　オープニング成績7位全米：$34,712,347（41億円）　年間ランキング82位　オープニング成績1位中国：元　年間ランキング位全世界：$56,489,558（67億円）　年間ランキング85位
製作費	$25,000,000～$30,000,000（30～36億円）
配給	ワーナー・ブラザーズ
製作	ジョエル・シルバー
製作総指揮	レイ・コープランドハーブ・ゲインズ
監督	アンジェイ・バートコウィアク
脚本	ジョン・オブライエンチャニング・ギブソン
武術指導	元奎（コーリー・ユン／ユン・ケイ）
音楽	デイモン・グリース・ブラックマンジョン・フリッツェル
出演者	ジェット・リー（李連杰） DMX アンソニー・アンダーソンケリー・ヒュートム・アーノルドマーク・ダカスコスガブリエル・ユニオンウォン・ヤング・パーク w:Drag-On ペイジー・ハードマイケル・ジェイスシャイ・マクブライドロン・ユアン

PICK UP アーティスト

ジェット・リー
（李連杰）
DMX
アンソニー・アンダーソン
ケリー・ヒュー
トム・アーノルド
マーク・ダカスコス
ガブリエル・ユニオン
ウォン・ヤング・パーク
w:Drag-On
ペイジー・ハード
シャイ・マクブライド

各国タイトルリスト

各国タイトルリストについて

漢題	同盜一擊（繁体字）同盗一击（簡体字）
	龍潭虎穴（繁体字）龙潭虎穴（簡体字）
	致命搖籃（繁体字）致命摇篮（簡体字）
	出生人死
	搖籃到墳墓（繁体字）摇篮到坟墓（簡体字）
邦題	ブラック・ダイヤモンド
英題	Cradle 2 the Grave
西題	Nacer para morir
独題	Born 2 Die
伊題	Amici per la morte
伯題	Contra o Tempo
希題	Kyklos thanatou
葡題	Nascer para Morrer
仏題	Un pied dans la tombe
仏題	En sursis

あらすじ

トニー・フェイト（ＤＭＸ）は、知恵と力を兼ね備えた、強盗グループのカリスマ・リーダー。

ロスにある宝石商の金庫破りを図っている時、その計画を密かに追跡している人物、ダンカン・スー（ジェット・リー）に警告される。

『金庫の中の何を盗んでもいいが、「ブラック・ダイヤモンド」だけは置いていけ』が、フェイトと仲間は警告を無視し、宝石を持てるだけ持ち、なんとか現場から逃げ切る。

フェイトは兵器売買人のアーチィー（トム・アーノルド）に「ブラック・ダイヤモンド」が何であるか、どういう価値があるものなのか、調査するよう依頼し、それらの石をアーチィーに託す。

ところが、「ブラック・ダイヤモンド」を狙っているのは、スーだけではなかった。犯罪組織のボス、リン（マーク・ダカスコス）もそれを狙う一人だった。

残忍なリンは、フェイトの愛娘を誘拐し、「ブラック・ダイヤモンド」を渡さないと愛娘の命はないと言う。娘を人質に取られたことで動揺するフェイト。

が、ダイヤを渡したところで、娘の命もフェイトの命も危ないと忠告するスー。スーは台湾政府秘密警察の一員であった。

スーとリンは元同僚で、リンはその石を手に入れるために、メンバーを裏切り、殺したというほど冷酷な男である。スーも当然狙われた一人であった。

共通の敵リンから大切なものを取り戻すために、手を組むことを提案するスー。自分とは全てが違うスーに対し、気が進まないフェイトだが、スーの協力なくしては、娘を取り戻すことはできないと決断。大事な娘を取り戻すため、ダイヤを取り戻すため、まるで違う二人の交渉が成立する。

早速ダイヤを引き取りに、アーチィーを訪ねるフェイトとスー。が、何も事情を知らないアーチィーは、その石をロス最大のギャング組織に脅され、明け渡してしまったと言う。

「ブラック・ダイヤモンド」を巡って、三つ巴の戦いが始まる。フェイトは娘を取り戻せるのか？スーは仲間の敵を討てるのか？「ブラック・ダイヤモンド」、その正体は？？？

小ネタ

この作品の製作時の状況などは、ジェット・リー物語【第21章】難役への挑戦　-2002～2003-
の記事をご覧ください。

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評価一覧・レビュー

評価一覧・レビューについて

大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。

サイト名	言語	評価イメージ	評価点数	／最大点数
amazon.co.jp	日本語	評価8	4／	5
goo映画	日本語	評価8	75／	100
Yahoo!映画	日本語	評価8	3.77／	5
allcinema	日本語	評価6	6.22／	10
みんなのシネマレビュー	日本語	評価5	5.04／	10
ぴあ映画生活	日本語	評価6	63／	100
blockbuster.com	英語	評価7	3.5／	5
IMDB	英語	評価5	5.4／	10
AllRovi	英語	評価4	2／	5
amazon.com	英語	評価7	3.4／	5
Filmaffinity	スペイン語	評価5	5.1／	10
Daum	韓国語	評価8	8／	10
豆瓣电影	中国語	評価6	6.1／	10