ベスト・キッド／The Karate Kid（2010）

2010年のアメリカ映画。1984年の映画『ベスト・キッド』のリメイクで、製作はウィル・スミス、主演は彼の息子のジェイデン・スミスとジャッキー・チェン。

オリジナル版の人気の高さから公開前は懐疑的な声もあったが、全米のみならず世界的にも大ヒットし、興行成績は過去のジャッキー映画の中でもっとも高い作品となった。また、製作費もハリウッド作品にしては4,000万ドルと比較的低予算だったため、多くの収益を上げている。

今作のヒットをうけて、既に続編の製作が決定している。

『ベスト・キッド』のスクリーンショット

『ベスト・キッド』の動画集

動画について

この作品のサントラ動画は、ベスト・キッド（2010）サントラ　をご覧ください。

こちらでは、公式に発表されているトレーラーなどの予告編やメイキング、TV出演などのプロモーションやプレミアイベントの様子などを紹介しています。
※映画本編のフル動画は置いていませんのでご了承ください。

トレーラームービー集（予告編集）

part 1
再生時間　4:47
part 2
再生時間　2:39
part 3
再生時間　0:53
ドイツ版トレーラー
再生時間　1:44
日本版トレーラー
再生時間　1:51

メイキング映像集

Part 1
再生時間　5:14
Part 2
再生時間　5:20
Part 3
再生時間　2:10
BBTV メイキングとインタビュー
再生時間　6:31

『ベスト・キッド』ジャパンプレミアイベント動画

公式のものにはおすすめマークを付けておきます。それ以外はファンが投稿したもの（手ぶれアリ）です。

『ベスト・キッド』ジャパンプレミア記者会見動画

8月5日、ジャッキーチェンがジェイデン・スミス、ウィル・スミス夫妻らと来日し『ベスト・キッド』ジャパンプレミアが行われました。
まずは、早速記者会見の様子を。Youtubeは雑音と音ズレ、ニコ動の方が良いと思います。内容は一緒です。

それにしてもウィル・スミスって陽気ですね。パフォーマンスだとしても感じが良くて好きなんです。ジェイデンはもう少し愛想良く出来ないものかな。ジャッキーはお疲れの様子。続編もやっぱり必ず来るなコレは。

特別編　-ジェイデン･スミス過去映像-

インタビュー
再生時間　0:36
2006年『幸せのちから』出演シーン
再生時間　4:17

サウンドトラック集

Remember The Name ：Fort Minor
再生時間　3:59
主題歌「Never Say Never」Justin Bieber ＆ Jaden Smith
再生時間　3:49
韓国版主題歌「Hip Song」Rain
再生時間　3:07

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『ベスト・キッド』の作品詳細

基本情報／スタッフ＆キャストなど

基本情報について

製作年	2010年（撮影：2009年7月～9月）
公開情報	全米：2010-06-11／日本：2010-08-14 その他の公開情報はこちらをご覧ください
時間	139分
興行成績	全米：176,464,965$（2010/9/19現在）　オープニング成績：55,665,805＄で1位日本：約14億円（2010/9/19現在）全世界：354,175,033$　これまでの『ラッシュアワー2』の347,325,802$を抜きジャッキー映画での最高興行成績作品に。その他の国での興行成績や詳しい情報は、どこまで伸びる？『ベスト・キッド』最新興行成績をご覧ください。
製作費	40,000,000$
製作会社	Overbrook Entertainment／JW Productions／中国电影集团公司
製作	ウィル・スミス／ジェイダ・ピンケット＝スミス、他
監督	ハラルド・ズワルト
脚本	クリストファー・マーフィー
出演者	ジェイデン・スミス／成龍（ジャッキー・チェン）／タラジ・P・ヘンソンハン・ウェンウェン／ワン・ツェンウェイ／于榮光（ユー・ロングァン

PICK UP アーティスト

ジェイデン・スミス
成龍（ジャッキー・チェン）
タラジ・P・ヘンソン
ハン・ウェンウェン
于榮光（ユー・ロングァン）

各国タイトルリスト

各国タイトルリストについて

漢題	功夫夢（繁体字）功夫梦（簡体字）
	新龍威小子（繁体字）新龙威小子（簡体字）
	功夫小子
邦題	ベストキッド
英題	The Karate Kid Best Kid Kung Fu Kid
韓題	베스트 키드
伊題	La leggenda continua
仏題	The karaté kid
露題	Каратэ-пацан

あらすじ

父を亡くした少年ドレは、転勤する母に連れられデトロイトから異国の地、北京へと移り住むことに。

言葉や文化の違いに戸惑いつつも近所の美少女に心ときめかせるドレ。

ところが、同じ学校に通ういじめっ子のカンフー少年チョンの標的になってしまう。

そんなある日、いつものようにいじめられていたドレは、アパートの管理人ハンに助けられる。

彼がカンフーの達人と知ったドレは教えを請うことに。

そして、来たるカンフー大会でのチョンとの決戦に向け、修行に励むドレだったが…。

『ベスト・キッド』のスクリーンショット

小ネタ

『The Karate Kid』というオリジナル版と同じタイトルにもかかわらず、主人公が師から教わる武術が空手からカンフーに変更されている。ジャッキーによると、スタッフのあいだでは本作は『The Kung Fu Kid』と呼ばれていたという。
主題歌はジャスティン・ビーバーとジェイデン・スミスが歌う「Never Say Never」で、ミュージックビデオは2010年5月31日に公開された。この他、Rain (ピ)による歌「Hip Song」がアジア向けのプロモーションや予告編で使われており、こちらのミュージックビデオは2010年5月22日に公開されている。
Rotten Tomatoesでは174のレビュー中、67%からの支持率を得た。映画評論家のロジャー・エバートは本作を肯定的に評価し、4つ星満点で3つ星半を与えた。一方で、オリジナル版よりも登場人物が若くなっている点などに不満を漏らす評論家もいた
北米公開週末3日間で約5600万ドルを稼ぎ、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』を破って初登場1位となった。
わかっている範囲では、74ヶ国以上で公開され、そのうち20カ国以上でオープニング興行成績1位を獲得している。
本サイトの、8月14日の公開が待ちきれない！『ベスト・キッド』特集！　にも関連情報があります。
続編の脚本には、ドリームワークスの大ヒットアニメ「カンフー・パンダ」の脚本家イーサン・リーフとサイラス・ボリスのコンビが起用されたことが判明。続編の舞台やプロットは明らかにされていないが、引き続きスミスの製作会社オーバーブルック・エンタテインメントがプロデュースする予定。

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評価一覧・レビュー

評価一覧・レビューについて

大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。

下記の評価付けは2010年9月28日現在のものです。

サイト名	言語	評価イメージ	評価点数	／最大点数
amazon.co.jp	日本語	評価8	4／	5
goo映画	日本語	評価9	88／	100
Yahoo!映画	日本語	評価8	4.09／	5
みんなのシネマレビュー	日本語	評価6	6.33／	10
ぴあ映画生活	日本語	評価8	78／	100
eiga.com	日本語	評価8	4／	5
IMDB	英語	評価6	6.1／	10
allmovie	英語	評価6	3／	5
amazon.com	英語	評価7	3.7／	5
Filmaffinity	スペイン語	評価6	6.3／	10
Daum	韓国語	評価8	8／	10
豆瓣电影	中国語	評価7	6.7／	10

『ベスト・キッド』の評価グラフ

PICK UP レビュー

良い評価カンフーってやっぱり、いいものですね～（amazon.co.jp）

まず一言、「ジャッキーおかえり！」って感じでした。やっぱりジャッキー・チェンには、香港（中国）のあの街に溶け込んでアクションして欲しい。ハリウッド進出してからなんかしっくりこなかった僕ですが、今作は目を輝かせてみていた若かりし頃を思い・・・続きを読む

良い評価男泣き。（ぴあ映画生活）

よかった。ジャッキーが「枯れた」役を好演していました。「枯れては」いたけど、少年と出会って、だんだん目の表情が・・・続きを読む

良い評価“お湯が出ないよ”って、可愛すぎー！！！（Yahoo!映画）

『ベスト・キッド』１作目は映画館で鑑賞、テレビでも何度か観てきました。別に好みの話ではないし、名作だとも思わないけど、ミヤギの「ダニエルさん！」が耳に入ると、ついつい彼らを最後まで見守ってしまう・・。本作はその・・・続きを読む

悪い評価失敗作　一部を変えるなら全部を見直そう（Yahoo!映画）

1984年の佳作、「ベストキッド」のリメイクだが舞台をアメリカから中国に変更、カラテの達人ミヤギさんはカンフーの達人ハン（ジェッキーチェン）になった迷ったものの、懐かしさとジャッキー出演に惹かれて観る・・・続きを読む

悪い評価思ってたより面白くなかった＾＾（eiga.com）

有名俳優を使っているのに全くデタラメなリメイクだったなぁ、というのが最初の感想。観る前から期待値が低かっただけに・・・続きを読む

『ベスト・キッド』の画像ギャラリー

ポスター・DVDジャケット画像集

各国のポスターやチラシ・パンフレット・DVDジャケットなどの画像集です。

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『ベスト・キッド』の商品情報

商品情報について

パンフレット

発行元	松竹株式会社事業部
当時の価格	600円
ページ数	22ページ
おもな内容	作品概要（P1-2） STORY（P3-4） J&J in CHINA ～最強師弟を生んだ舞台裏～（P5-6) 1984年のオリジナル版を観た人たちへ（P7）楽しみ方7つのポイント。ジェイデン・スミスインタビュー（P8) 『ベスト・キッド』の歴史（P10) ジャッキーチェンインタビュー（P11-12）過去作品の紹介もあり。レビュー[著：江戸木純]（P13-14）スタッフプロフィール（P15-16）プロダクションノート（P17-19) 製作裏話など。ジャスティン・ビーバーインタビュー（P20）キャラクターグッズのご案内（P22)
ひとこと	なかなかデザイン的にも情報的にも良かった。松竹のパンフは個人的に好き。