ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウのゴールデントリオが主演した最後の作品。(2011年現在)監督はサモハンがつとめ、アクション指導はジャッキーとサモハンのチームが共同で担当。
ジャッキーが珍しく弁護士を演じており、ミス・ホンコンの楊寶玲(ポーリーン・ヨン)、ミス・チャイナの郭錦恩(クリスタル・コォ)のほか、『スパルタンX』で死闘を繰り広げたベニー・ユキーデと再共演している。
1988年の香港興行成績ランキングではジャッキーの『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』に次ぐ第3位を獲得し、3,360万HKドルを稼ぎ出した。
『サイクロンZ』の動画集
この作品のサントラ動画は、サイクロンZ(1988)サントラ をご覧ください。
おすすめ動画
再生時間 2:43
再生時間 5:46
再生時間 2:22
再生時間 9:43
再生時間 2:10
再生時間 2:45
再生時間 1:32
再生時間 3:45
再生時間 5:46
再生時間 1:24
再生時間 2:17
再生時間 2:54
本編動画(日本語吹替)
再生時間 14:51
再生時間 14:58
再生時間 15:02
再生時間 14:03
再生時間 15:17
再生時間 14:34
再生時間 8:31
本編動画
再生時間 1:30:22
『サイクロンZ』の作品詳細
基本情報/スタッフ&キャストなど
製作年 | 1988年 |
---|---|
公開情報 | 香港:1988-02-11/日本:1988-04-23 |
時間 | 93分 |
興行成績 | 香港:HK$ 33,578,920 年間ランキング3位 日本:約8億円 |
製作費 | 8億円 |
製作会社 | 嘉禾電影有限公司(ゴールデンハーベスト)/嘉峰電影 |
製作 | 何冠昌(レナード・ホー) |
監督 | 洪金寶(サモハン・キンポー) |
脚本 | 司徒卓漢(ロイ・ツェト) |
武術指導 | 洪家班/ 成家班 |
出演者 | 成龍(ジャッキー・チェン)/
洪金寶(サモハン・キンポー)/
元彪(ユン・ピョウ) 葉德嫻(デニー・イップ)/ 楊寶玲(ポーリーン・ヨン)/ 元華(ユン・ワー) 周比利(ビリー・チョウ)/ 狄威(ディック・ウェイ)/ 高飛(フィリップ・コー) 郭錦恩(クリスタル・コォ)/ 噴射機賓尼(ベニー・ユキーデ)/ 胡楓(ウー・フォン) 馮淬帆(スタンリー・フォン)/ 喬宏(ロイ・チャオ)/ 田俊(ジェームス・ティエン) 羅烈(ロー・リエ)/ 太保(タイ・ポー)/ 劉家榮(ラウ・カーウィン) 馮克安(フォン・ハックオン)/ 鍾發(チョン・ファ) |
PICK UP アーティスト
成龍(ジャッキー・チェン)
洪金寶(サモハン・キンポー)
元彪(ユン・ピョウ)
葉德嫻(デニー・イップ)
楊寶玲(ポーリーン・ヨン)
元華(ユン・ワー)
田俊(ジェームス・ティエン)
太保(タイ・ポー)
噴射機賓尼(ベニー・ユキーデ)
狄威(ディック・ウェイ)
公開時の新聞広告
香港公開時の新聞広告です。(1988年2月)横には『風の谷のナウシカ』と吹替え声優陣が。
興行成績ランキング
1988年の香港興行収入ランキングです。(外国語映画を含む総合ランキング)
各国タイトルリスト
漢題 | 飛龍猛將(繁体字) 飞龙猛将(簡体字) |
---|---|
邦題 | サイクロンZ |
英題 | Dragons Forever Dragon Forever |
Three Brothers 3 Brothers | |
Cyclone Z | |
西題 | los tres dragones |
独題 | Action Hunter |
伯題・葡題 | Dragões Para Sempre |
希題 | Enas sifounas pou ton elegan Jackie |
あらすじ
香港でも熱血漢弁護士として知られるジャッキー(ジャッキー・チェン)は、企業から仕事を依頼される。
化学原料工場からの汚水が、近くの漁場を汚染したとの訴えに対処するためだ。
訟訴の代表者イップ(デニー・イップ)の姪メイ(ポーリン・ヤン)にジャッキーは会うが、女の子とみるとすぐにちょっかいを出す彼も一目でゾッコン。
訟訴をとり下げ事件解決の早道は、企業が漁場を買いとることだ。ジャッキーは友人のブローカーのウォン(サモ・ハン・キンポー)に買収工作をすすめ、ウォンはイップの隣に引越し、彼女に接近する。
一方ジャッキーはトン(ユン・ピョウ)を情報収集のため雇う。面識のないトンとウォンの間で気まずい空気が流れ、ジャッキーの恋やウォンの策略の邪魔となる。
さて、ジャッキーの依頼主は組織のボスのファー(ユン・ワー)。工場では実は麻薬精製が行なわれていたのだ。
ウォンとメイ、トンが工場に侵入してつかまり、殺し屋(ベニー・ユキーデ)たちの魔の手が近づく。
からくも脱出したトン。そして気づいたジャッキーは、工場に向かう・・・
小ネタ
- 本作品に出演している楊寶玲(ポーリーン・ヨン)は1987年ミス・ホンコン、郭錦恩(クリスタル・コォ)は1987年ミス・チャイナ。
- 香港での公開は1988年2月11日だが、完成したのはわずか10日前の2月1日で、2月2日には香港のクイーンズ・シアターでチャリティ試写会が開催された。その後、日本のファンのためにアクションシーンを追加撮影していると劇場パンフレットに記載されている。
- 公開前の香港の新聞ではタイトルが『飛龍福星』となっていた。
- 本作はサモハン監督らしく(ジャッキー監督作に比べ)短期間で仕上げられたようである。(3か月ほど?)サモハンは本作の撮影完了後に『七小福』の撮影に取り掛かっている。
- 製作当時の新聞記事やロケ地などその他の情報は、ジャッキー映画製作年の謎【特別編-3章】85~89年-復帰とこだわりの作品作りをご覧ください。
評価一覧・レビュー
大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。
サイト名 | 言語 | 評価イメージ | 評価点数 | /最大点数 |
---|---|---|---|---|
amazon.co.jp | 日本語 | 評価9 | 4.4/ | 5 |
goo映画 | 日本語 | 評価6 | 55/ | 100 |
Yahoo!映画 | 日本語 | 評価9 | 4.43/ | 5 |
allcinema | 日本語 | 評価6 | 6/ | 10 |
みんなのシネマレビュー | 日本語 | 評価7 | 7.33/ | 10 |
ぴあ映画生活 | 日本語 | 評価7 | 72/ | 100 |
IMDB | 英語 | 評価7 | 7.3/ | 10 |
allmovie | 英語 | 評価3 | 1.5/ | 5 |
amazon.com | 英語 | 評価9 | 4.4/ | 5 |
Filmaffinity | スペイン語 | 評価7 | 6.6/ | 10 |
Daum | 韓国語 | 評価10 | 10/ | 10 |
豆瓣电影 | 中国語 | 評価7 | 6.9/ | 10 |
書き込みテストです。スペースお借りします。
この作品、自分の中でNO1です。(豪華客船内アクションが特に)3人出演、アクションも最高ですよね。この作が3人揃いの最後だから別名(ドラゴンズ・フォ―エバー)なんですよね。kungufufanさん同感でプロA3もしくは3人揃いのアクション作自分も大熱望です。デアゴの解説コーナーがかなり待ち遠しいです。
デアゴのサイトにはジャッキー新作6月予定とあるので、ポリス2013は6月公開がやはり濃厚ぽいですね。
おぉ、そうですか!
結構ファンが多いんですね、この作品。
ドラゴンズ・フォ―エバーはどうなんでしょうね~。
英題がいつつけられたかにもよると思うのですが、
いずれにしてもぴったりの題名になってしまいましたね。。。
3人の再共演、私もまだ諦めてません!!
「ポリ2013」は6月ですか、待ち遠しいです☆
こんばんは! 相変わらずご多忙なんでしょうか?
ディアゴ楽しみにしてます!
ところでいかにも80年代の作風が炸裂してる今作ですが、
サモハンのいつものどぎつい下ネタや残酷描写が無く、笑いも爽やかな作品なので、
サモハン監督作品では割と好きな作品なんですよね。
ところでオープニングのレストランの乱闘シーンと、船上の乱闘シーンはすごいジャッキー演出っぽい感じがするんですよね。特に扇風機に頭をぶつけるオチとかジャッキー好きそうですよね。笑
あまりインターネット上では議論されてないみたいなんですけど、
どうなんでしょうね? ユンケイとサモハンとの共同監督として認識されてますが、中村敦夫氏の番組でははサモハンがメインで演出してるみたいですし、謎が多いですね、、
この作品が惜しくもBIG3最後の作品になってますが、サモハンもユンピョウもまだまだ頑張ってるみたいですし、全世界待望のプロジェクトA3期待しちゃいますよね。笑
こんばんは。
私の忙しいは普通の方々とは違って、このHPの記事の下準備や
洋ドラ鑑賞の時間も含めての忙しいなので(汗)
私はあまりジャッキー監督、サモ監督って意識して見ることはないのですが、
この作品は個人的には可もなく不可もなく、という感じです。
ただやっぱり3人が揃っているということで、他の作品よりはMYランクは上に
なっちゃいますね☆
アクション部分については、その場のノリや状況で
ジャッキーが担当したり、サモハンやユンケイがやったりという感じだったんでしょうね。
サモハンらしく効率重視というかスピード重視というか。
この辺りもおそらくデアゴで谷垣さんが解説してくれそうなので私も楽しみです。
プロA3、いや3じゃなくても良いからとにかく3人揃って活躍する映画作って欲しいです☆
ピンで酔拳3よりも断然3人揃っての作品を希望します!!