いよいよジャッキー・チェン渾身の一作『ライジング・ドラゴン(十二生肖)』の公開が各地で始まりました!
そこで、今後その興行成績を見守っていくうえで、知っていた方がより楽しめるんじゃないか、という情報をまとめてみることにしました。
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ハリウッドを揺るがす中国映画市場
先月末の映画.com ニュースの記事によると、2020年にはハリウッドを抜いて、中国が世界最大の映画市場になるとか。。。
実際は、そうは言っても現時点で中国とアメリカでは4倍以上の開きがあるので、このままのペースで伸びていけば・・・という前提ではあるのですけどね~(^_^;) いくらなんでも、そこまで伸び続けるかな(・_・?) ただ13億人のマンパワー(アメリカの4倍以上!)はあなどれませんなぁ。。。
とにかく、その成長ぶりは異様とも思えるほどで、今年も前年比130%の勢いで増加中で、2006年に比べると約8.5倍に!
ついに世界第2位だった日本の総興行収入が抜かれてしまいました(;д;)
個人的には、あまり市場が大きくなりすぎて、媚び売るハリウッド映画が増えない事を祈るばかりです(^_^;)
中国では、上のように興行収入も年々増加していますが、上映スクリーン数もものすごい勢いで増加中です。
昨年、一年間で増えたスクリーン数はなんと「3,030」スクリーン!2011年末の総スクリーン数は「9,200」となっています。ちなみに、日本の総スクリーン数が「3,329」ですので、ほぼそれに近い数が1年間で増えたことになります。
また、現在中国での大ヒットには「3D」であることが必須であると言われるように、9,200スクリーンの内、「5,300」が3D対応スクリーンになっているようです。(『ライジング・ドラゴン』の3D公開もその辺の事情があってのことでしょうねー。)
※今後、記事内では中国の興行収入は基本的に「元」で表記します。()で円表記をしている場合は、大体の当時の相場で換算しています。
ちなみに、2012年12月19日現在では「1元=約13.4円」、2002年以降は「1元=大体12~15円ぐらい」の間で動いているようです。
ジャッキーの中国市場への挑戦
香港から始まり、日本、中国、アメリカと市場を席巻してきたジャッキーが、急成長中の中国市場へ再び挑戦しています。
ここ6年の間で8倍以上の規模へと成長し、ついに今年は日本の映画市場を抜いて、ハリウッドに次ぐ市場へと成長を遂げた中国。
特にここ数年、ジェット・リーやドニー・イェンといった功夫スターが結果を残している中、ジャッキーは苦戦。
しかし、中国でのテレビやイベントの出演、雑誌、インターネットなどでのプロモーションを見れば一目瞭然!ジャッキーは本気で中国市場を落としに言ってるのです!!
もちろん我らが日本での興行成績も気になるところではありますが、それはまだ先の話し。
まずは、今まさに巨大市場と闘っているジャッキーを応援すべく、これまでのジャッキーの中国市場での歴史を振り返ってみましょう(^▽^)/
1994年~いきなりの中国制覇!
おそらく、最初に中国で上映された作品は1994年の『酔拳2』。どういう形で上映されたのかはわかりませんが、成績は1,000万元とあまりに少ないので、その後ジャッキー映画が公開されるようになってから、小規模公開されたのかもしれません。
私は以前までは、てっきりジャッキー映画も普通に中国で公開されているものとばかり思ってたのですが、実は長いこと公開されてなかったんですね~(*゚o゚*)
それ以降は、ジャッキー映画も中国で公開されるようになるワケですが、大陸出身のジェット・リーも中国公開には苦しめられ続けた一人です。
詳しくは、「ジェット・リー物語」や、「ジェットリー興行成績一覧」に書いてますが、初期の「少林寺」シリーズ3作が中国で公開され大ヒットを記録するも、その後は悉く公開されず(;д;) ようやく2000年代に入ってから少しづつ公開されるようになりました。
話を戻しますが、次にジャッキー映画が公開されたのは、95年の『レッド・ブロンクス』で、公式にはこちらが「ジャッキー中国進出第1弾」ということになっているようです。
本格的な公開(?)とあって、その成績は8,000万元で第2位と大ヒット!中国・香港作品ではトップの成績を収めました。これは中国で公開された「香港映画」としては、過去最高の数字だったようです。
ちなみに1位は、シュワちゃんの『トゥルーライズ』でした。
当時ジャッキーは、香港でも少し低迷していた(といっても10位には入ってるのですが…)だけに、この中国でのヒットは嬉しかったはず。
次の作品『デッドヒート』はなぜか公開されなかった(もしや日本がロケ地だから?)のですが、次の『ファイナル・プロジェクト』が、大当たり☆ これが9,600万元を稼ぎ出して総合TOPを獲得します!2位の倍近い成績で中国公開の香港映画記録を自ら更新しました。
この作品は香港でも史上NO.1のヒットを記録しましたが、残念ながら今のところ、香港での最後のNO.1作品となっています。ここ最近の騒動を考えると、この先も…(–,)
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1994年『酔拳2』
年間総合順位:不明
興行収入:1000万元 -
1995年『レッド・ブロンクス』
年間総合順位:2位
興行収入:8000万元 -
1995年『デッドヒート』
公開されず(;д;) -
1996年『ファイナル・プロジェクト』
年間総合順位:1位
興行収入:9600万元
1997年~ハリウッド進出をきっかけに失速
次に公開された『ナイスガイ』はちょっと失速し、6,500万元で総合3位に。
続く『WHO AM I ?』では8,000万元と盛り返し、中国・香港作品ではTOPを取ったものの、ハリウッド勢には勝てず、また3位に。。。
この年は『タイタニック』が3億6,000万元というワケわからない興行収入を稼ぎだし圧勝でした。ちなみにこれはこの時点で中国公開映画の歴代NO.1に。
そしてジャッキーはハリウッドへと活躍の場を移すワケですが、次の『ラッシュアワー』では香港同様に「ハリウッドのジャッキー作品」は受け入れられず、2,500万元で8位と大苦戦。
ところが、香港作品である『ゴージャス』は、それにも及ばず2,000万元で10位という結果に終わってしまいます(;д;)
さぁ、どうするジャッキー!?
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1997年『ナイスガイ』
年間総合順位:3位
興行収入:6500万元 -
1998年『WHO AM I ?』
年間総合順位:3位
興行収入:8000万元 -
1999年『ラッシュアワー』
年間総合順位:8位
興行収入:2500万元 -
1999年『ゴージャス』
年間総合順位:10位
興行収入:2000万元
2000年~公開の壁とジェット・リー
何とか盛り返したいジャッキーは、2000年に『シャンハイ・ヌーン』で、再びハリウッド作品で中国市場に挑戦。。。しかし、市場全体がハリウッド優勢にもかかわらず、2,000万元とまた苦戦。結局8位に終わってしまいます。
満を持して投入した香港作品『アクシデンタル・スパイ』では、総合3位と健闘!しかしTOPのハリウッド映画『パールハーバー』は1億元越えを果たしており、倍以上の開きが。。。
同年公開の『ラッシュアワー2』も、6位だったものの、興行収入は1,500万元と寂しい結果に。
そして『タキシード』は、公開すらされず…中国に限らず各国でも残念な結果に終わってしまい、TOPの座は遥か彼方に・・・(;д;) 頑張れジャッキー!
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2000年『シャンハイ・ヌーン』
年間総合順位:8位
興行収入:2000万元 -
2001年『アクシデンタル・スパイ』
年間総合順位:3位
興行収入:4000万元 -
2001年『ラッシュアワー2』
年間総合順位:6位
興行収入:1500万元 -
2002年『タキシード』
公開されず(;д;)
ジャッキーが中国での興行に伸び悩んでいる時、同じようにジェット・リーも苦しんでいました。
まだジャッキーの場合は、ほぼ公開自体はされていましたが、ジェットの場合は全く公開されない状況が続いていたのです。
しかし、2002年に久々の中国作品『HERO(英雄)』をひっさげ、中国市場に帰ってきたジェットはこの作品で2億5,000万元という驚異的な興行成績を叩き出しTOPに。ジャッキーが『ファイナル・プロジェクト』で作った記録を大幅に塗り替えてしまったのです(*゚o゚*)
コレはうかうかしてられないジャッキーでしたが、続いてのハリウッド作品『シャンハイ・ナイト』は公開すらされず(;д;) 2作連続での未公開に。(゚Д゚|||)
次の『メダリオン』は、なんとかTOP10内に喰いこめたものの、『HERO』の10分の1程度の興行収入に終わってしまいます。
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2002年『HERO』
年間総合順位:1位
興行収入:2億5,000万元 -
2003年『シャンハイ・ナイト』
公開されず(;д;) -
2003年『メダリオン』
年間総合順位:9位
興行収入:2500万元
2004年~近くて遠いTOPへの道
翌2004年は、ハリウッド作品『80デイズ』が公開まで持ち込めたものの、1,200万元と95年以降最低の数字に。
香港、ハリウッドでもヒット作に恵まれない厳しい時期が続く中、満を持して『香港国際警察/NEW POLICE STORY』を投入!
が、しかし、結果は4,300万元と、98年『WHO AM I ?』以来の数字を残すも9位に終わってしまうのでした。。。
この2004年は、チャウ・シンチーの『カンフー・ハッスル』が、1億5,500万元のスマッシュヒットを放った年で、『LOVERS』、『イノセントワールド -天下無賊-』と1億元越えが3本も出る当たり年だったんですけどね~(–,)
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2004年『カンフー・ハッスル』
年間総合順位:1位
興行収入:1億5,500万元 -
2004年『LOVERS』
年間総合順位:2位
興行収入:1億5,360万元 -
2004年『イノセントワールド -天下無賊-』
年間総合順位:3位
興行収入:1億2,000万元
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2004年『80デイズ』
年間総合順位:不明
興行収入:1200万元 -
2004年『香港国際警察/NEW POLICE STORY』
年間総合順位:9位
興行収入:4300万元
翌2005年、さすがに何とかせねばと思ったのか、ジャッキーは中国色の強い合作映画『THE MYTH/神話』で勝負に出ます!
結果、1億元近い興行成績を叩き出し、見事2位に!
しかし、1位は圧倒的な強さで『PROMISE<無極>』がゲット。まだTOPへの道のりは険しいようです(;д;)
余談ですが、この『神話』は日本公開時には、中国歴代NO.1樹立!とか、興行収入1億人民元突破!というコピーを前面に押し出していましたが、未だそのような事実は見えないという、、、結構いいかげんなんですよね、こういうのって。。。(^_^;)
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2005年『PROMISE 無極』
年間総合順位:1位
興行収入:1億7,950万元 -
2005年『THE MYTH/神話』
年間総合順位:2位
興行収入:9700万元
2006年~タッグで勝負に!
いよいよTOPも視野に入ってきたジャッキーは、香港作品の『プロジェクトBB』で次の勝負に打って出ます。
しかしTOPはチョウ・ユンファの『王妃の紋章』が3億元近い興行収入を上げて圧勝。
『プロジェクトBB』は1億元には届かず、6位で終わってしまうのです。
ちなみにこの年、ジェット・リーの『SPIRIT』が4位にランクイン。過去の実績を見ても、公開本数こそ少ないがジャッキーよりも一歩リード。
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2006年『プロジェクトBB』
年間総合順位:6位
興行収入:9400万元 -
2006年『王妃の紋章』
年間総合順位:1位
興行収入:2億9,100万元 -
2006年『SPIRIT』
年間総合順位:4位
興行収入:1億160万元
そして翌2007年。ジャッキーの『ラッシュアワー3』が、内容が「反中国的」だとして、上映できない事態になっている間に、ジェット・リーの『ウォーロード/男たちの誓い』が2億元の興行収入を上げ、中国作品としてはこの年のTOPに。総合でも3位につける好成績を残し、ジェットは『HERO』に続く2億元越えを達成。さらにこの作品で金像奨の最優秀男優賞を獲得するなど、大きくジャッキーをリードしました。
この2007年頃になると、中国市場全体の伸びや経済成長も相まって、1億元越えが年に10本以上出てくるようになってきます。その中でTOPを取るには3億元くらい叩き出さないと無理な状況に。
そこでついにジャッキーとジェットの夢の競演作『ドラゴン・キングダム』が2008年に登場します!
さすがに夢のプロジェクトとあって、ジャッキーのハリウッド作品ながら、あと一歩で2億元という好成績を残し、年間第4位に。自身の中国での興行収入記録を更新します。
しかし、今のところ、これがジャッキーにとって最後のTOP10入りとなってしまうのです。。。
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2007年『ウォーロード/男たちの誓い』
年間総合順位:3位
興行収入:2億万元 -
2007年『ラッシュアワー3』
公開されず(;д;) -
2008年『ドラゴン・キングダム』
年間総合順位:4位
興行収入:1億8,650万元
2009年~ジャッキーNO.1ヒット作も通じず
翌2009年、内容的な問題から『新宿インシデント』が中国で上映禁止に。
同年公開された『カンフー・キッド』はゲスト出演の低予算映画のため、当然、興行成績は見込めず。
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2009年『新宿インシデント』
公開されず(;д;) -
2009年『カンフー・キッド』
年間総合順位:61位
興行収入:1435万元
次の2010年は、3作品が公開され、最初の1本『ダブル・ミッション』は、各国同様に低調な結果に終わるも、2作目の『ラスト・ソルジャー』がヒット。しかし、TOP10入りは叶いませんでした。
日本でも、「ジャッキーチェン史上NO.1大ヒット!(中国公開の主演作中)」というキャッチフレーズで公開されたが、中国色の濃い内容に従来のジャッキー映画の影は薄く、結局ヒットしたのは中国のみとなってしまいます。
2010年の3本目は世界的に大ヒットを記録し、ジャッキー映画史上最高の興行収入を上げた『ベスト・キッド』でしたが、劇中での中国人の表現が問題視され大幅にカット。結局、散々たる興行成績に終わってしまうのです。
その頃、中国では「最後の本格派」といわれるドニー・イェン(甄子丹)が大ブレイク。前年に4位を記録した『孫文の義士団』をはじめとして、『イップマン』、『処刑剣 14BLADES』、『レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳』と、立て続けに1億元超えのヒットを連発していました。
また、この年公開されたハリウッド大作『アバター』が中国でも大ヒット。過去の記録を大幅に塗り替える13.5億元という驚異的な興行成績を残しました。
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2010年『ダブル・ミッション』
年間総合順位:35位
興行収入:6410万元 -
2010年『ラスト・ソルジャー』
年間総合順位:11位
興行収入:1億5,380万元 -
2010年『ベスト・キッド』
年間総合順位:41位
興行収入:4700万元 -
2010年『アバター』
年間総合順位:1位
興行収入:13億5,000万元
2011年~本気のジャッキー!いよいよ出陣!
その後中国での活動をメインにし始めたジャッキーは、中国の歴史映画『1911』に取り掛かりながら、その合間に『新少林寺』にゲスト出演。
奇しくも、主演作ではなかった『新少林寺』は2億元を越える興行収入を出すも、自身で総監督まで務めた『1911』は51位という大惨敗を喫してしまうのでした。。。
この2011年には3D映画がヒットの主流となり始めていて、TOPは『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』。前年の『アバター』に引き続き、10億元越えを達成します。
またジャッキーとは対照的に、初の3D武侠映画『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』で、ジェット・リーが5億元越えを果たし、4位を獲得したのでした。
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2011年『新少林寺』
年間総合順位:13位
興行収入:2億1,030万元 -
2011年『1911』
年間総合順位:51位
興行収入:6228万元 -
2011年『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
年間総合順位:1位
興行収入:10億9,300万元 -
2011年『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』
年間総合順位:4位
興行収入:5億4,000万元
そして、いよいよ2012年。満を持してジャッキーが『ライジング・ドラゴン』をひっさげ、中国市場の制覇に臨みます!
これまでの状況は、『タイタニック3D』が、10億元に迫る興行収入を叩き出しTOPをキープ。
国産映画では『画皮2』が、中国映画としては史上最高となる7億元を突破し、総合2位につけています。
その他の作品としては、ジェットが出演している『エクスペンダブルズ2』が、2010年の前作を越える興行成績を残し、暫定11位に。
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2012年『画皮2』
年間総合順位:2位
興行収入:7億2,640万元 -
2012年『タイタニック3D』
年間総合順位:1位
興行収入:9億7,505万元 -
2012年『エクスペンダブルズ2』
年間総合順位:11位
興行収入:3億3,555万元 -
2012年『ライジング・ドラゴン』
年間総合順位:?位
興行収入:?万元
と、ジャッキー・チェンと中国での興行成績については、こんな流れで来ています。
はたして、この中でジャッキーはどんな記録を狙えるのか!? 気になるライバルは!?など、もう少し突っ込んで見て行きましょう。。。
下の図は、これまでの内容をざっくりと1枚の画像に詰め込んだモノになります。
年間興行成績TOPを狙う!
まずは、何とか奪取して欲しいのは、この「年間興行成績TOP」。
ジャッキーにとっては、1996年以来16年ぶりとなる栄冠です。
しかし、これまでも書いてきた通り、そうそう簡単には取れそうにありません。
ここで言うのはハリウッド映画なども含めた「総合」順位のことですが、強敵『タイタニック3D』がドーン!とTOPの座に居座っています。
では、現時点(2012年12月19日まで)の「2012年興行成績ランキングTOP10」を見てみましょう。
↓↓↓↓↓↓↓2013年1月24日更新↓↓↓↓↓↓↓
2012年の中国興行収入ランキング(~1/20時点)
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『人再囧途之泰囧(原題)』
年間総合順位:1位
興行収入:12億5,610万元 -
『タイタニック3D』
年間総合順位:2位
興行収入:9億7,505万元 -
『ライジング・ドラゴン』
年間総合順位:3位
興行収入:8億6,043万元 -
『画皮2(原題)』
年間総合順位:4位
興行収入:7億2,640万元 -
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
年間総合順位:5位
興行収入:6億4,844万元 -
『アベンジャーズ』
年間総合順位:6位
興行収入:5億7,285万元 -
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
年間総合順位:7位
興行収入:5億6,020万元 -
『メン・イン・ブラック3』
年間総合順位:8位
興行収入:5億1,655万元 -
『アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険』
年間総合順位:9位
興行収入:4億,5,780万元 -
『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』
年間総合順位:10位
興行収入:3億6,470万元
コチラでもすでに公開されている作品が多いので、それぞれの詳しい説明は省きますが、3D作品、そしてハリウッド映画がズラリ。
今のところ国産(中国)映画では2位の『画皮2』がトップ。
ドニーさんも出演し、今年日本でも公開&リリースされた『画皮 あやかしの恋』の第2弾となりますが、チェン・クン(陳坤)、ヴィッキー・チャオ(趙薇)、ジョウ・シュン(周迅)の3大スターによる三角関係とあって2年ぶりに記録を更新した大ヒット作になります。
5位の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は、日本では2013年1月25日より劇場公開される、アン・リー監督によるアメリカ映画。
そして10位の『一九四二(原題)』は、フォン・シャオガン(馮小剛)監督による、1942年の大飢饉を描いた歴史大作で、この2本がともに11月公開で、まだ若干数字を伸ばす可能性があります。
予想としては、『ライジング・ドラゴン』は2位の『画皮2』、つまり中国映画TOPの位置を狙える7億元あたりまでは、行けるんじゃないかと予想されています。
う~ん、何ともゾクゾクしますね~☆
ところが・・・思わぬ伏兵が潜んでいたようです(–,) それについては次項で。。。
ジャッキーのライバル達
前項でご紹介したTOP10以外でも、正月映画として、まさに同時期公開となるジャッキーのライバル映画たちがこちら。
↓↓↓↓↓↓↓2013年1月24日更新(1/20までの統計)↓↓↓↓↓↓↓
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2012年『人再囧途之泰囧(原題)』
年間総合順位:1位
興行収入:12億5,610万元 -
2012年『血滴子(原題)』
年間総合順位:54位
興行収入:6985万元 -
2012年『大上海(原題)』
年間総合順位:33位
興行収入:1億4,561万元 -
2013年『一代宗師(原題)』
年間総合順位:1位
興行収入:2億5,035万元
実は、目下『ライジング・ドラゴン』の最大のライバルと言えるのが、『人再囧途之泰囧』。(詳しくは、こちら)
この作品はまさにダークホースと言える作品で、並みいる大作の中、低予算のコメディ作品として驚異的な興行成績をあげています。
公開はジャッキーよりも一足先に、12月12日より公開されていて16日までの5日間で「3億元」を稼ぎだし、週間興行収入TOPを獲得しています。
そして、いま現在(12月23日)も『ライジング・ドラゴン』と激しい興行合戦を繰り広げており、既にその興行収入は「6億元」を突破しているようです。
そのため、公開初週の週間TOPは現実的に厳しい状況となっています(;д;)
どうやら今後、はこの作品の興行収入も見守る必要がありそうです。
あとは、『ライジング・ドラゴン』と同日公開となった『血滴子(原題)』。
ピーター・チャン(陳可辛)監督がプロデュースを手がけ、ホアン・シャオミン(黄暁明)をはじめとしたイケメンがずらり勢揃いしたる3D時代劇ですが、出だしの興行を観る限りでは、『ライジング・ドラゴン』を脅かす脅威とはならなそうです。
もう一本が、2日遅れの22日公開となったチョウ・ユンファ&サモハン共演の『大上海(原題)』。
しかし、こちらも出だしの興行をみる限りでは、ライバルには成り得ないでしょう。
あと幸いだったのは、カーウァイ監督の話題作『一代宗師(原題)』の公開が、例の如くのびのびになり、2013年公開へずれ込んだこと。
これで、ライバルが一つ減ってくれました。
つまり、ジャッキーは『画皮2』の7億元をひとまず目標としながらも、『人再囧途之泰囧』と競り合っていく形になりそうです。
しかし、出来れば10億の数字を叩き出して『タイタニック』を撃沈して欲しいものです!!!!
夢は大きく!あわよくば『アバター』越えを!!
さて、もし2012年の興行成績ランキングを制したとして、その上は?というと、それは「中国公開映画・歴代ランキング」になるワケですが、こちらはかなりハードルが高いです。
2010年中国公開のバケモノ映画『アバター』を倒さねばなりません。その興行収入なんと約14億元!ジェームズ・キャメロン恐るべし!
その前にも、現在2位の『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の11億という壁もあります。
なんにせよ、まだ気が早いのですが、一応現時点での歴代ランキングを置いておきます。
↓↓↓↓↓↓↓2013年1月24日更新↓↓↓↓↓↓↓
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2010年『アバター』
歴代総合順位:1位
興行収入:13億9,120万元 -
2012年『人再囧途之泰囧(原題)』
歴代総合順位:2位
興行収入:12億5,610万元 -
2011年『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』歴代総合順位:3位
興行収入:10億9,300万元 -
2012年『タイタニック3D』
歴代総合順位:4位
興行収入:9億7,505万元 -
2012年『ライジング・ドラゴン』
歴代総合順位:5位
興行収入:8億6,043万元 -
2012年『画皮2(原題)』
歴代総合順位:6位
興行収入:7億2,640万元 -
2010年『さらば復讐の狼たちよ』
歴代総合順位:7位
興行収入:6億7,430万元 -
2010年『唐山大地震 -想い続けた32年-』
歴代総合順位:8位
興行収入:6億6,505万元 -
2012年『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
歴代総合順位:9位
興行収入:6億4,844万元 -
2011年『カンフー・パンダ2』
歴代総合順位:10位
興行収入:6億4,883万元 -
2009年『2012 3D』
歴代総合順位:11位
興行収入:6億0,135万元 -
2011年『金陵十三釵(原題)』
歴代総合順位:12位
興行収入:5億9,675万元
中国の歴代興行収入ランキングTOP12(1/20時点)
今の中国市場の成長速度を考えると、たとえTOPを獲得しても、その後の作品に越されることは間違いないでしょうが、一時でもその栄光をジャッキーに掴んでもらいたいですね☆
このあたりは、ランクインが現実的になってきたら、また追記しようと思ってます。
はたして、1996年以来16年ぶりとなる中国市場の制覇は成し遂げられるのか!
以前と違い、今はハリウッド映画がこぞってドル箱市場に作品を送り込んでいます。
しかも今年は総合TOPへは10億元という途方もない数字が必要。
さらに、中国映画でも歴代記録を塗り替えた『画皮2』という強力なライバルが存在する2012年の中国市場。
昨年ジェットが5億元越えを成し遂げてますので、まずはそこをクリアして、TOPを目指してもらいたい!期待して見守りましょう(^▽^)/
『ライジング・ドラゴン』興行成績速報
中国の興行成績はソースによって数字にバラつきがあります。数字の正確さよりも速報性を重視していますので、日々の興行収入合計と累計は合わないことが多いので参考程度に。週の成績はほぼ正確だと思われます。
全世界の興行収入一覧は、★★コチラ★★からどうぞ!!!
『ライジング・ドラゴン』の日々興行成績情報
- 2013年3月6日
- 韓国では強敵の国産大作映画がひしめく中、公開スクリーン数が少ないにもかかわらず健闘中。2/27公開以来の日々順位は、5→6→6→6→4→5→6位で、初週は6位で、3日までの興行収入は139万USドルとなりました。
- 2013年2月16日
- ロシア3週目は14日までに累計840万USドル。今週末で900万USドルに到達しそうです。1位はおそらく『ダイ・ハード/ラスト・デイ』になりそうです。
- 2013年2月13日
- フィリピンでの2週目も圧倒的な成績で連続首位をゲットです!累計は約155万USドルに☆
- 2013年2月12日
- ロシアでの2週目は230万USドルで先週に引き続きTOPを獲得!累計は既に770万USドルとなりロシアでの中国映画歴代最高となっています。
- 2013年2月9日
- 先月末から公開しているロシア。第2週目の週末に突入しますが、現時点での予想では『レ・ミゼラブル』に僅差で2週連続のTOPと予想されているようです。
- 2013年2月5日
- フィリピンでもロシアに引き続きTOPでスタートしたようです☆オープニング成績は88.5万ドルで、すでに21万人が鑑賞したようです!
- 全世界興行収入は1億6,300万ドル(約153億円)に達しました!!
- 2013年2月4日
- 1/28~2/3の中国週間興行成績は485万元でした。累計では8億7,485万元のようです。
- 2013年2月3日
- 中国本土の興行収入は8.8億元間近。
- ロシアの初週(オープニング)成績は435万ドルでTOP。これは中華圏歴代最高の数字で、はじめて中国映画がロシアの週間興行成績でTOPを獲る快挙となりました。ジャッキー映画としても『ラッシュアワー3』を抜き、自己最高の『ベスト・キッド』最終興収510万ドルを早くも抜く勢いです☆
- 全世界興行収入も既に1.6億ドル(約149億円)に達し、『グリーン・デスティニー』の世界興収2.13億元を抜くことが期待されています。
- 2013年1月31日
- この日からはロシア、ウクライナで公開開始。ロシアでの初日興行はステイサムのパーカーを抑え、58万ドルで首位をゲット☆1000万ドルの大台目指して好発進!初週末の興行収入は466万ドルでTOPと予想されているようです。
- 2013年1月30日
- 26日から公開が始まったエジプトでは、初週わずか2日間の集計ながらも3位でスタート。これまでの世界興行収入は1億5,500万ドル(約141億円)に☆
この日から公開のフィリピンでは、なんと135劇場での拡大公開! - 2013年1月29日
- 中国で106万元。
- 2013年1月28日
- 中国で98万元。累計は8億7300万元に到達。
- 1月21~27日の中国週間興行収入ランキングでは約1260万元で5位。
- 2013年1月27日
- 中国で149万元。
- 2013年1月26日
- 中国で154万元。
- 2013年1月25日
- 中国で133万元。累計では8億6,800万元に。ベトナムでは現在162万ドルで2012年公開映画の第5位。中国映画では歴代TOPに。
- 2013年1月24日
- 中国で154万元。
- 2013年1月23日
- この日は203万元。中国での興行が落ち着いてきたので、この辺で中国での興行を振り返りつつ各地の情報を。
- アラブ首長国連邦では52スクリーンで上映が開始され、初週1位、第2週3位で既に100万ドルを突破。レバノンでは2週連続のTOP。
- ベトナムやマレーシアでは公開以来4週連続で1位を獲得。シンガポールも含め中国映画として最高の成績を収めています。
- 現時点で26の国と地域でリリースが予定されており、わかっている範囲内だけで1億5400万ドルの興行収入を上げています。
- 今月末に公開されるロシアでは600万ドルの興行収入は固いと見られており、中国映画の記録を作ると期待。また来月21日にはインドネシアでは20都市以上118スクリーンという最大規模の公開が予定。2月末にはクォン・サンウの母国韓国で、4月には日本、第2四半期にはアメリカやヨーロッパでの公開が控えており、過去10年で海外で最も高い興行成績を収める中国映画になることは確実視されています☆
- 2013年1月22日
- 200万元。
- 2013年1月21日
- 中国では「007 スカイフォール」が公開開始。初日2900万元でTOPに。それ以外の作品は全体的に大幅に下降し、ライジング・ドラゴンは190万元。
- 2013年1月20日
- 中国公開32日目は約1000万元。累計8億5800万元(約122.5億円)に。
- 全世界での合計は1.5億ドル。
- 1月14~20日の中国週間興行収入ランキングでは約5000万元で3位。
- 2013年1月19日
- 中国公開31日目。945万元で3位。累計では8億4800万元(約120億円)に。
- 2013年1月18日
- 中国公開30日目。650万元で3位。累計では8億3800万元(約120億円)に達しました。この日も1位は『快楽到家』、2位が『一代宗師』。
- ベトナムの週間興行収入では、4週連続でTOPを獲得。ベトナムでの累計は154万ドルに。
- 中東地区のアラブ首長国連邦、ヨルダン、レバノンでも全て1位を獲得しています。
- 2013年1月17日
- 中国公開29日目。520万元で3位。この日も1位は『快楽到家』、2位が『一代宗師』。
- 2013年1月16日
- 中国公開28日目。520万元で3位。この日も1位は『快楽到家』次いで、『一代宗師』が2位となっています。中国以外での前週までの興行収入はこちら↓
- 今月4日から公開されているインドでは20都市118スクリーンで公開。これは『ホビット』の157スクリーンに匹敵する規模となっています。
- また、今月31日からはロシアでの公開を控えていますが、事前予想では600万ドル以上で、ロシアでのジャッキー映画最高興行収が見込まれています。(これまでの最高は『ベストキッド』の510万ドル)
- 2013年1月15日
- 中国公開27日目。650万元で3位。この日からコメディ映画『快楽到家』が公開され、『一代宗師』に並ぶ好成績を収めています。
- シンガポールでは先週末は4位だったようです。
- 2013年1月14日
- 中国公開26日目。700万元でこの日も2位の座をキープ。累計は8億1500元。TOPは『一代宗師』が1100万で7日連続の首位、3位は『泰囧』414万元。
- 中国での4週目となる週間興行収入ランキングで2位を獲得。
- マレーシアでは1/10~13の週末興行収入ランキングで『アバター』、『アベンジャーズ』に並ぶ4週連続TOPを達成!!最終的には650万ドルを越えると見込まれています。
- レバノンでは初日首位に引き続き、初週の週末興行収入ランキングでもTOPを獲得!
- 全世界興行収入は既に10億元(約1.6億USドル、142億円)を突破し、近年の中国語映画では最も良い興行成績を収めています。
- 2013年1月13日
- 中国公開25日目。1400万元でこの日も2位。累計はついに8億元を突破!(8億400元)TOPは『一代宗師』2800万、3位は『泰囧』920万元。
- 2013年1月12日
- 中国での興行24日目。1700万で2位となり累計興行収入は7.9億元。『一代宗師』はTOPで3700万、『泰囧』は1150万で3位だったようです。
- シンガポールではすでに『イップマン(葉問2)』を抜いてアジア映画(国産映画除く)の歴代興行成績TOPになっています。
- また、1/4~1/6の【全世界】週末興行収入ランキングでなんと3位に!しかも7か国での上映☆
- これからロシアやアメリカでの興行も控えてますので、中国映画全世界興行収入歴代TOPを獲れるかもしれません!
- 2013年1月11日
- 興行23日目。この日も2位で1011万元、累計は7億7240万元に。1位の『一代宗師』は2347万元で1億元目前。3位の『泰囧』は12億元目前です。10日からは、クウェート、アラブ首長国連邦、レバノンなど中東地域での公開がはじまっています。なかなか情報が得にくい地域ですが、レバノンでは初日首位。ドバイでは9つの劇場で公開され、中国映画の歴代興行収入記録を更新すると期待されています。
- 2013年1月10日
- 865万元で、興行22日目にして未だ2位をキープ。累計では7億6500万元に達しました。
- 2013年1月9日
- 興行21日目。前日公開『一代宗師』が2300万元でTOP。ライジング・ドラゴンは850万元で2位。累計は7.55億元に。
- 中国以外の各地の興行成績です。タイでは近年の中国映画で最も良い成績を収め、マレーシアでは最終的に1,100万ドルを超えるのではと言われています。また、今後公開されるインドネシアなども含め東南アジア全域で1,500万ドル以上の興行収入が見込まれています。
- その他、台湾では59万ドル、ベトナムでは135万ドルを稼いでおり、中国を含めた全世界で早くも1.35億ドル(約119億円)の興行収入を上げています。
- 10日にはアラブ首長国連邦、末にはフィリピンやロシアでも公開がスタートし、よりヒットが拡大していくと思われます!
- 2013年1月8日
- 興行20日目となるこの日は約1,000万元。同日公開の『一代宗師』(約3000万元)に首位を明け渡したものの、2位。累計は7.4億元に。
- 2013年1月7日
- 9日連続でTOPをキープ!1,100万元で累計は7.3億に達しました。
これで晴れて『画皮2』の7億2,640万元を抜き、中国3D映画歴代TOP、中国映画歴代2位、2012年総合3位に☆ - そして注目のカーウァイ監督『一代宗師』が公開されるので、単日TOPは厳しくなりそう。『一代宗師』初日興行予想は2,000万元だとか。
- マレーシアでは3週目もTOP。このままいけば2012年マレーシア興行成績ランキングの総合2位まで狙える勢いです!
- あと昨日とは数字が若干違いますが、3週目の中国興行成績ランキングを再度↓
- 2013年1月6日(2)
- ライジング・ドラゴンにとっては3週目となる、12/31~1/7の中国週間興行成績が判明しました☆
やはり3週目は堂々のTOPを獲得したようです! - 2013年1月6日
- 8日連続の単日TOP。ということは次に発表される週間興行収入(31日~6日)ではTOP確実ということですね。1,760万元で7億1660万元ほどとなったようです。
- ※『画皮2』を抜いて歴代中国映画2位にという報道もあるようですが、2種類ある『画皮2』の興行収入データ(7.02億と7.26億)のうち、当サイトでは後者を採用しているので、記録更新は明日に。
- 2013年1月5日
- 昨日も中国市場は大きく冷え込んだ模様。おそらく1550万元ほどと思われますが、それでも7日連続で首位の座をキープ。累計では7億元目前です。いよいよ『画皮2』を射程内に捉え、歴代中国映画第2位となるのも時間の問題となりました!
- 他地域の2週目も好調で、シンガポールでは2週連続の首位。さらにこれまでの中国映画記録である『葉問(原題:葉問2)』の329万ドルを抜くのはほぼ間違い無さそうです。
- また、マレーシアでも2週連続の首位をキープ。すでに、これまでの中国映画記録だった『ミラクル7号』の369万ドルを抜き歴代TOPに。さらに『ベスト・キッド』の422万ドルも抜いてマレーシアでのジャッキー映画最高記録も更新しました☆
- 2013年1月4日
- 6日連続の首位で2,300万元。2位の『泰囧』は1600万元でした。
この日の興行で歴代総合7位。歴代中国映画4位にランクアップです☆ - 2013年1月3日
- この日も5日連続TOPをキープ。約3,000万元の興行収入で累計は6.5億元を突破。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を抜いて歴代興行成績第8位に(中国映画では第5位)。また、2012年ランキングでは第4位、中国映画では第3位となっています。 - 中国以外の各地での初週興行収入が判明しました。
- 台湾でもジャッキー映画としては過去最速のヒットを記録。
- 2013年1月2日
- 4,500万元で4日連続の単日TOP。累計6億1,000万元に。これで歴代10位にランクイン!
- 2013年1月1日
- この日も単日TOPで5,300万元。累計ではあと少しで5億8,000万元に。
これで2012年ランキングの第5位に☆ - マレーシア、タイ、シンガポールでの初週成績です↓↓↓↓すべてTOP!
- 2012年12月31日
- 2012年最終日は、4,000万元の『泰囧』を2日連続で抑え、4,100万元!累計で5億1,600万元に。『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』の5億4,000万元を明日には抜きそうです!
- 2012年12月30日
- この日は4,505万元で累計は4億7800万元に到達したようです。現在2012年ランキング8位に。
- 公開2週目となる12/24~30の週間興行成績は2億6,250万元で、1位『泰囧』の2億6,830万元にわずかに及ばず!2位となりました。
- 2012年12月29日
- 10日目の29日は4,020万元のようです。累計で4.3億~4.5億元ほどに。
- 2012年12月28日
- 2,850万元。累計で3億8,200万元。2012年のランキングTOP10入り!
- 2012年12月27日
- 3,000万元ほど。翌日から2D上映開始。これから年末年始に向け、ますますヒートアップすると言われてます!
- 2012年12月26日
- 3,200万元。ちょっとこれまでより低めですが、ライバルの『泰囧』も3,300万元なので日程的なものかもしれません。これで2012年の興行成績ランキングのTOP30にランクイン!すぐ上の『エクスペンダブルズ2』を翌日に抜くのは確実となりました。現地予想では6億元は確実視されてるようです。
- 2012年12月25日
- この日も4,300万元ほど稼ぎ、興行6日目にして累計3億元を突破!!!
- 12/17~23の週間興行成績ランキングが出ました。「ライジング・ドラゴン」は第2位☆
1位の『泰囧』とともに、圧倒的な数字ですね! - 2012年12月24日
- 4,300万元の興行を上げ、累計で2.5億元に。シンガポール、マレーシア、タイでも大好評のようです。
- 2012年12月23日
- 5,800万元。公開4日目にして、累計2億1,420万元に。
これまで中国で公開された「ジャッキー主演作中、最高記録」を更新!(『ドラゴン・キングダム』1億8,650万元、『新少林寺』2億1,030万元)。初週の興行成績では、『画皮2』、『泰囧』に次いで中国映画としては歴代3位に。 - 2012年12月22日
- 初の週末突入!6,500万元で、累計1億元突破!相変わらず大盛況☆
- 2012年12月21日
- 4,700万元。
- 2012年12月20日
- いよいよ中国公開!初日で4420万元(約6億円)の興行収入を上げ、「中国公開の正月映画で初日の最高記録」を樹立!
- 2012年12月19日
- ライジング・ドラゴン公開前日。下図は参考までに前週の週間興行成績ランキングです。
『ライジング・ドラゴン』の世界興収一覧
これまでにも、関連記事を書いていますので、もしよろしければそちらも合わせてどうぞ☆
※本記事では表面的な興行成績についてしか書いていませんので、もし詳しく中国のメディア事情をお知りになりたい方は、JETROが公開している、中国コンテンツ市場調査 (6分野)がオススメです。
※ちなみに、中国の興行成績については、ソースによって数字が違うことが多いので、真偽は何とも言えません。今回の記事作成にあたって、あらたに調べ直したので、以前の記事とは違う場合もありますので、ご了承くださいm( _ _ )m
日本での興行も17日をめどにかなり劇場数も減りますがロングラン公開はされますね。
予想よりも興行収入も良く現在で約4億円と公開規模でいえば十分なヒットになっています。
メジャー作品は3倍以上の劇場で公開されてますからね。そうすればライジングドラゴンも
10億円は超えてます。
しかしblu-rayの券シリーズ2は驚きましたね。作品的にはちょっとという感じですけど。
ただファンは買うべきですね。バトルクリークブローは特典を欲しいですね。USAテレビ放送映像とか。
ライジング・ドラゴン、ロングラン行けそうですね。
なかなか好調なようでなによりです。
バトルクリーク・ブローはせっかくなので、
何かこれまで未収録の特典が欲しかったですねー。
ポリスストーリー2013は日本はハピネットが買いつけたようですね。
9月までにskip tracerを撮影して
その後にエクスペンダブルズ3に入り
その後にラッシュアワー4かベストキッド2の様です。
一気にまたハリウッド映画攻勢をしかけます。
ライジングドラゴンは第2スタートを開始しましたね。
4億円オーバーで5億円を目指して欲しいです。
現在世界興行は1億8000万ドルを超えているようです。
カンヌでアピール後に
アメリカでプレミア公開後に正式公開。
酔拳2も再公開されますね。
欧米では酔拳2の評価が意外と高いんですよね。
そうですか、いつも情報ありがとうございます。
いよいよ待望のハリウッドでの活動が再開しそうで嬉しいです!
skip tracer→エクスペンダブルズ3(スタローンとの格闘シーン有り)→
ベストキッド2→ラッシュアワー4の様ですね。
他にも目玉作品が有ります。
「ラッシュアワー4」どうなるんでしょうかね?
個人的には是非とも観たいものです。
目玉作品とは気になりますね~(・_・?)
アイアンマン4の志願のネタが出回っていますね。
どうなるのでしょうかね☆
エクスペンダブルズ3も怪しくなってきましたねー
もうアイアンマンでもスターウォーズでも何でもイイから
ハリウッド作品に出て欲しいです!
エクスペンダブルズ3はジャッキー、ニコラスケイジ、バイオハザードのミラ
も加わってほぼ決定です。来年の夏全米公開予定です。9月から製作開始で、
今はskip tracerで次がエクスペンダブルズ3で次はベストキッド2で次は
ラッシュアワー4(あるいは新作シリーズでタッカーと共演)となります。
しばらくはまたハリウッド作品のオンパレードになりますね。
後は目玉で最近出てきている情報はご存じジャッキー志願のアイアンマン。
こちらはダウニーから変わって新シリーズとして企画中。どうなるでしょうか☆
スターウォ―ズ新作もかねてから噂があります。ジャッキーはスピルバーグ
とも仲がいいですからね。。
他にもアバター2・3の噂やシャンハイヌーン3など多数あります。
2回目のチャイニーズシアターでの手形を取ったジャッキーは本当に人気ありますね。
ポリスストーリー3が再上映されたりと。
ハリウッド攻勢しかけるでしょう。
実際はこれまでみたいに実現しないものの方が多いのでしょうが、
こう言った話題が多いと嬉しいですね☆
一つでも多く実現して欲しいです!
来年、「ベストキッド2」が撮影されるそうですが、ジェイデンスミス君は成長しましたね(笑)
ジャッキーは、間もなくニューヨークでハリウッド映画の撮影に入ると言われていますが、
どんな映画なのかご存知でしょうか?
「エクスペンダブルズ3」は、8月中旬から撮影に入るみたいで、ジャッキーも出演予定です。
「バッドボーイ3」がウィルスミスの相棒役でジャッキーが出演してほしいですね。
「メンインブラック4」に出演すると、去年、言っていましたが、詳細わかりましたら、教えてください。
次のハリウッド作品は「skip tracer」という作品じゃないんでしょうかね。
内容は前にtwitterで呟いたんですが、ちょっと今時間が無くて調べられません(汗)
もしかしたら、それが「ラッシュアワー4」に転じる可能性もあると言ってましたが…
いずれにしても、はやく動きが欲しいところですね。
「Skip Trace」続報です!
ジャッキー主演の新作アクションコメディに、ファンビンビンが出演するそうです。
ジャッキーが探偵を演じるこの作品ですが、アメリカ人ギャンブラーを演じる俳優は、まだわかりません。
ファンビンビンは何の役でしょうかね?
ジャッキーの相棒役?もしくは、アメリカ人ギャンブラーの恋人役?
期待できそうです。
撮影時期はまだ書いてませんが、いつになるでしょうかね?
いよいよ周囲が動き始めてきましたね。
まもなく「警察故事2013」の映像も
出てきそうですし、楽しみが多いです。
ライジングドラゴンの日本公開もヒット中で良かったですね。
このゴールデンウイークで伸びれば幸いです。
シュワちゃんのラストスタンドでさえ1週目で約5000万円程度の興行ですから
ジャッキーの方が人気あります。
来日中のウィリスミス・ジェ―デンの会見でスミスが
ジャッキーにかなり嫉妬してるようですね。
ベストキッドでジャッキーがジェ―デンと仲良くしてたからだそうで
ジャッキーの人柄に負けたのでしょう。
ベストキッド2もあると思いますが
私はスミスとジャッキーの共演も期待します。(一時インぺデンスディ2で噂になりましたが。)
共演、私も期待したいです!
インデペンデンス・デイで共演の噂があったんですか!
知りませんでした!
元々ラッシュアワー3も共演予定もありました。
ご存じ黒人同士のクリスタッカーとも仲良く話は出てましたが
いかんせんギャラが。高く。
バッドボーイ3にもジャッキーに出てみるとの声もかけたようですが
脇役は一切断るジャッキー。
ベストキッド2が流れたら共演が出る可能性はあります。
ジャッキーもウィリスも仲が良いですからね。
ポリスストーリーの傾斜面を車で駆け下りるシーンをバッドボーイ2で
使う事になったのもウィリスのアイデアですし。
私は個人的にはスターウォ―ズ新作に出てほしいのですが。。
随分と実現しなかった話があるんですね(*゚o゚*)
私はベストキッド2でも、ウィルとの共演でも
スターウォーズでも何でも良いです!
ハリウッドの新作が早く観たい!!
ウィルはジャッキーのライジングドラゴンを何処かで見たようで
冒頭のローラーシーンを観て「もらった!ジャッキーに許可もらおう。」と言ったとか。
もしかしたらハンコック2あたりでパクルかも知れません。
ベストキッド2は先日ジェイシ―がジェ―デンとウィルとのツーショット
写真を見せたらジャッキーが「2そろそろやろうか!」とウィルに伝えたとか。
ジェ―デン君も結構大きくなってるので設定がだいぶ後の設定でしょうね。
本当はバッドボーイ3に出てほしいんですけどね。
ローレンスとも仲いいジャッキーだし。黒人と合うんですよね。
まあ秋にエクスペンダブルス3は確実なので
心配なのはラッシュアワー4がいつになるかですね。最近ジャッキーは
ファンに探ってますけど。期待度を。(フェイスブックで)
おーそうですか!
貴重な話ですね。はやく「ベストキッド2」始動してほしいです。
次のハリウッド作品にはかなり期待してるので、楽しみです!