2000年にパイオニアLDCから初DVDが発売されて以降、2005年10月にユニバーサルからデジタルリマスターDVD、昨年の12月にはパラマウントからユニバーサル版と同内容のDVDが発売されています。
リリースラッシュされた作品の中でも最も新しい作品ということもあってか、2005年のユニバーサル版の時点で日本語吹替も収録され、画質も個人的には満足だったため、今回購入をギリギリまで迷った商品であります。
最終的には特典映像の『削除シーン』のみを期待して勢いで購入したワケなんですが、う~ん、かなり微妙な心境です・・・
『新ポリス・ストーリー』 Blu-ray リバーシブルジャケット
今回のBlu-ray共通特典のリバーシブルジャケット。こちらはちょっと迷いましたが、結局また裏面をチョイスしちゃいました。
参考までに3段目はユニバーサル版DVDのジャケット画像です。(画像をクリックすると拡大されます。)
ユニバーサル版DVDとの比較
① 吹替
前回同様、ビデオ版の日本語吹替音声を使用しているようです。
かなり久々に本編を観ましたが、この作品の広東語音声ってジャッキー自身の声ではなく吹替だったんですね~。
すっかり『ポリスト3』以降の広東語音声はジャッキーの声だと思っていたのにちょっとショック。。。
しかも、いつもの吹替えの人ではないですよね。でも、当時は気にならなかったのはナゼ? 今は気になってしょうがない。
② 画質について
前回のデジタルリマスター化で十分満足なレベルだったので、今回私には大きな変化を感じられませんでしたね~。
③ 予告篇
『日本版劇場予告篇』が今回数少ない新規収録特典の一つとして収録されています。
④ グッズフォトギャラリー
海外盤、国内版のDVD、チラシ表裏やLD、ビデオなど13枚とかなり少なめ。数少ない新規特典としてこれは残念です。
⑤ 日本公開復刻版本編
う~ん、何がどう違うのだろう・・・よくわからない。 でもこれが復刻版なのだからしょうがないんでしょう。
もともとNG集もないし。
個人的には復刻版にこだわるんじゃなくて、削除シーンを挿入したバージョンなんて見たかった気もするが・・・無理だろうけど・・・。
⑥ カーク・ウォン監督インタビュー
これは前回と同じ特典で、監督のカーク・ウォンが『ツイン・ドラゴン』で共演中にジャッキーに次回作を聞かれ、その流れで出演に至ったことや、本作のリアルな爆発シーンなどについて語っています。
もう少し突っ込んだ製作秘話なんかも聞けたら良かったのですがねぇ。。。(当初予定だったジェットの降板話など)
⑦ 削除シーン
場面的には3つで時間的には約6分20秒ほど。
映像自体はyoutubeで観たことがあったんですが、字幕付きはありがたい。
お医者さんの潘玲玲とのシーンがバッサリ削られていたことがわかります。
- バー
- テニスコート
- ラストシーンの後に花束
私は個人的に、この削除シーンは本編にあったほうが良かったと思っています。
確かに話の内容を考えると、恋愛的な要素はいらないのかもしれませんが、本編でのなんだか中途半端な潘玲玲の役どころに違和感を感じていたんですよね~。重要人物でありそうだけどそうでもないみたいな。
それに、恋愛要素は別として、ジャッキーが精神的に不安定になっている描写がより強くなる気がするんです。
ちょっと商品のレビューから脱線しましたが、この特典自体は予想通りなので可もなく不可もなくといったところでした。
『新ポリス・ストーリー』 Blu-ray 総評
なんだか急にトーンダウンしてあっさりレビューになってしまいすいません。
ただ、あまり書くことが無いんです。
シリアスジャッキーが好きな私が、かなり久々に期待を込めて観た(ほとんど内容忘れていた)ワケですが、やっぱり微妙。
脚本のせいか、監督のせいなのかわかりませんが、もうちょっとどうにか出来ただろうと思てしまうんですよね~。演技どうこうとかアクションどうこうじゃなくて作品として。
と商品自体ではなく、作品への私情も加味した私個人の評価はちょっと辛口の6点です。(あくまで、ユニバーサル版を所持している前提で、です。)
まぁ、予想通りなんで、勢いでなんとなく購入した自分が悪いんですがね・・・
それにしても、比較的他の作品に比べ新し目の作品ですが、メイキング映像とかどこかに眠ってないですかねぇ。。。
商品名 | 超私的評価 |
---|---|
『新ポリス・ストーリー』 Blu-ray | 超私的評価=6 |
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