新還珠格格（2011）TVシリーズ

作品基本データ

製作国	中国、台湾
監督	李平丁仰國
武術指導	藍海瀚（ラム・ホイホン）
主な出演者	李晟海陸張睿潘傑明李佳航邱心志鄧萃雯（シェレン・タン）劉雪華（ラウ・シュッワー）趙麗穎高梓淇林心如（ルビー・リン）

90年代に中国・台湾で空前の大ヒットとなり、日本でも放映された「還珠姫～プリンセスのつくりかた～（還珠格格）」のリメイク版テレビドラマ。前作は趙薇（ヴィッキー・チャオ）が主演し一躍人気女優の仲間入りを果たした。今作では「ホントの恋の見つけかた」の李晟（リー・シェン）がヒロインをつとめる。またオリジナル版に出演していた人気女優の林心如（ルビー・リン）が違う役柄で再登場していたり、新しい登場人物が追加されているのも“還珠ファン”にとっては嬉しいところ。

≪STORY≫清朝で最も繁栄したと言われる乾隆帝の時代がこのドラマの舞台。父親を知らずに育った紫薇は、母が亡くなる直前、自分が実は乾隆帝がお忍びで訪ねた先で母との間に生まれた私生児であることを知らされる。衝撃の事実を受けどうしても実の父親に一目会いたいと北京にやってくるが、当然庶民の娘が簡単に皇帝に会えるはずもない。どうしようもなく途方に暮れているところ、義侠まがいのことをしている貧しい少女・小燕子に出会う。他人の不幸を見過ごせない小燕子は紫薇と“姉妹の契り”を結び、身軽な自分が代わりに皇帝のいる場所に忍び込み直訴することを提案。紫薇が皇帝の娘である証拠品を預かり皇帝のいる狩猟場に向かうが、護衛に見つかり矢を受けてしまう。怪我を負った小燕子の所持品の中から証拠品を見つけた皇帝は、小燕子が過去に見初めた女との間に生まれた子供だと勘違いしてしまい…。