ライス・ラプソディ／海南雞飯（2004）

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作品基本データ

製作国	シンガポール
公開	2005/1/20-（シンガポール）
監督	畢國智 ※出品：成龍（ジャッキー・チェン）
主な出演者	張艾嘉（シルヴィア・チャン）甄民達梅勒尼勞倫陳立鵬李美琪（マギーQ） Alvin Chiang Craig Toh Andy Mok Catherine Sng 宋琇萱吳振天

第17回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されて好評を博した、畢國智（ケネス・ビイ）監督の初長編作。監督が97年から脚本を書き始め、じっくりとストーリーを膨らませてきたという作品だ。心地よいユーモアと優しいタッチの人間描写で、心をほっこりと暖めてくれる極上のホームドラマとなっている。主演は「恋人たちの食卓」や「20 – 30 – 40」のベテラン女優、張艾嘉（シルビア・チャン）。また、料理番組の人気シェフ甄文達（マーティン・ヤン）が、この作品で映画初出演を果たしている。劇中に登場するおいしそうな料理の数々は見ものだ。プロデューサーに成龍（ジャッキー・チェン）が名を連ねていることでも話題に。

≪STORY≫12年前に夫と別れたジェン（シルビア・チャン）は、母直伝のハイナン・チキンライス（海南鶏飯）を名物にするレストランを切り盛りしながら、女手一つで3人の息子を育ててきた。そんな彼女の悩みは、長男と次男がゲイであるということ。せめて末っ子のレオには素敵なガールフレンドを作ってほしいところだが、高校生のくせに全く女の子に興味がない様子。もしかしたら、レオまでもが？しびれを切らしたジェンは、美しいフランス人留学生のサビーヌを家に住まわせ、レオの関心を引こうとするが…。