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ハリウッドも注目する巨大な中国映画市場とは


ハリウッドも注目する巨大な中国映画市場とは

ここ最近、中国がハリウッドにとってのドル箱になりつつあるとのニュースを目にしました。

2011年、中国が買い付けたハリウッド映画は21本で、その1本当たりの興行収入は約31億円に上るといいます。

2008年には43億元だった年間興行収入は2011年には130億元(1,670億円)と3倍になり、いまやアメリカ・日本に次いで世界第3位の映画市場となっています。

スクリーン数は日本が3,339スクリーンに対して、中国では1年で3,000!ものスクリーンが新たに増え、9,200スクリーンとなったようです。(ともに2011年末時点)

今後も輸入映画の規制緩和は進むようで、これまでの年間制限枠だった20本のほかに、3DやIMAXなどの大型作品14本が新規参入することになったとか。加えて興行収入の分配率も13%から25%に引き上げられることでさらに力が入ることに。

また、中国以外でも南米やロシアなど新興国の勢いも増してきているようです。

そこでもう少し具体的に、ハリウッド作品における中国市場の占める割合などを調査してみました。

2011年 中国興行収入上位のハリウッド作品

まずは2011年の中国公開作品の中で10位以内にランクインした6本のハリウッド作品国別興行収入を見ていきます。

第1位:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(變形金剛3)

『第1位:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(變形金剛3) 』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$195,000,000 (17%)
  • 全世界興行収入:$1,123,746,996
  • アメリカ:$352,390,543 (31%)
  • 中国:$145,542,469 (13%)
  • 日本:$54,167,274 (5%)
  • ロシア:$45,129,718 (4%)

『第1位:トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(變形金剛3) 』の興行収入国別割合グラフ

第2位:カンフー・パンダ2(功夫熊貓2)

『第2位:カンフー・パンダ2(功夫熊貓2) 』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$150,000,000 (23%)
  • 全世界興行収入:$665,692,281
  • アメリカ:$165,249,063 (25%)
  • 中国:$92,174,033 (14%)
  • 日本:$13,314,024 (2%)
  • ロシア:$31,829,945 (5%)

『第2位:カンフー・パンダ2(功夫熊貓2) 』の興行収入国別割合グラフ

第5位:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(加勒比海盜4:驚濤怪浪)

『第5位:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(加勒比海盜4:驚濤怪浪) 』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$250,000,000 (24%)
  • 全世界興行収入:$1,043,871,802
  • アメリカ:$241,071,802 (23%)
  • 中国:$70,000,000 (7%)
  • 日本:$108,856,481 (10%)
  • ロシア:$63,661,754 (6%)

『第5位:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(加勒比海盜4:驚濤怪浪) 』の興行収入国別割合グラフ

第6位:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(哈利·波特與死亡聖器・下)

『第6位:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(哈利·波特與死亡聖器・下) 』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$125,000,000 (9%)
  • 全世界興行収入:$1,328,111,219
  • アメリカ:$381,011,219 (29%)
  • 中国:$60,800,000 (5%)
  • 日本:$124,331,909 (9%)
  • ロシア:$36,817,713 (3%)

『第6位:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(哈利·波特與死亡聖器・下) 』の興行収入国別割合グラフ

第9位:スマーフ(藍精靈)

『第9位:スマーフ(藍精靈) 』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$110,000,000 (20%)
  • 全世界興行収入:$563,749,323
  • アメリカ:$142,614,158 (25%)
  • 中国:$39,378,659 (7%)
  • 日本:$3,278,155 (1%)
  • ロシア:$13,347,700 (2%)

『第9位:スマーフ(藍精靈) 』の興行収入国別割合グラフ

第10位:ワイルド・スピード MEGA MAX(速度與激情5)

『第10位:ワイルド・スピード MEGA MAX(速度與激情5) 』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$125,000,000 (20%)
  • 全世界興行収入:$626,137,675
  • アメリカ:$209,837,675 (34%)
  • 中国:$40,614,657 (6%)
  • 日本:$17,707,642 (3%)
  • ロシア:$29,333,777 (5%)

『第10位:ワイルド・スピード MEGA MAX(速度與激情5) 』の興行収入国別割合グラフ

作品によって比率にバラつきはあるものの、やはりアメリカにとって自国以外で第1・第2の市場になっているようです。

中国公開の基準については詳しくはわかりませんが、中国人の俳優を起用したり、ロケ地に中国を採用したり、もちろん中国の会社と合作というのも有効な手段の一つになっているようです。

当然、脚本についても中国人(もしくは中国そのもの)を悪く描写するような内容があった場合は、まず上映はされないでしょう。

ただそのあたりについては、ジャッキー・チェンの『ベスト・キッド』のように再編集した中国版を用意してクリアすることも可能です。

まぁ、こういった国としての規制・検閲文化に対しては思うところはありますが、結果的に中華系の俳優がハリウッド作品に多く登場するのは個人的には嬉しいことです。

日本人や韓国人のハリウッド進出が年々進んでいるのも、こうした市場を意識してのこと。
さすがに日本人を使ってないから上映させないということは日本ではありませんが、、、

ただ、起用するキャストについては良いのですが、作品の内容自体が中国にすり寄る感じで作られていくのはやはり解せません。

特にこれはハリウッド作品というよりは、国内産の映画で顕著ですが、自国批判のようなものはもってのほか、結局史実に基づいた話でも反日にしてけばウケるだろう的な風潮はいただけません。

ここで、この件について書き始めると終わらなくなるのでやめておきますが、とにかくハリウッド映画に関しては、すり寄りもほどほどに、娯楽大国としてのプライドを持って製作に臨んでほしいものです。

成龍&李連杰のハリウッド作品の中国での成績

次は前項の補足として、我らのジャッキー、ジェットのハリウッド作品についてもちょっとだけ触れてみたいと思います。

中国がここまで巨大な市場になったのはほんの最近のことなので、対象となる作品は少ないのですが、ジャッキーの『ベスト・キッド』、ジェット・リーの『エクスペンダブルズ』は明らかに中国市場を意識して作られた作品ではないかと思います。

2010年 中国興行収入第47位:ベスト・キッド(功夫夢)

『2010年 中国興行収入第47位:ベスト・キッド(功夫夢)』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$40,000,000 (11%)
  • 全世界興行収入:$359,126,022
  • アメリカ:$176,591,618 (49%)
  • 中国:$7,010,217 (2%)
  • 日本:$17,432,585 (5%)

『2010年 中国興行収入第47位:ベスト・キッド(功夫夢)』の興行収入国別割合グラフ

2010年 中国興行収入第10位:エクスペンダブルズ(敢死隊)

『2010年 中国興行収入第10位:エクスペンダブルズ(敢死隊)』

US$で表記。()内は総興行収入に占める割合。

  • 製作費:$80,000,000 (29%)
  • 全世界興行収入:$274,470,394
  • アメリカ:$103,068,524 (38%)
  • 中国:$31,778,656 (12%)
  • 日本:$10,833,013 (4%)

『2010年 中国興行収入第10位:エクスペンダブルズ(敢死隊)』の興行収入国別割合グラフ

一概には言えませんが、どちらが商業的に成功したかと言えば、製作費が安く、全世界での興行収入も上回る『ベスト・キッド』の方だと思いますが、中国市場に限って言えば明らかに『エクスペンダブルズ』の圧勝となっています。

『ベスト・キッド』については、舞台を中国にしたものの、やはりオリジナル版から30分にも渡って、中国人の子供がドレをいじめるシーンなどがカットされたことが影響を及ぼしたのか、非常に残念な結果に終わっています。

先ごろ、続編に関するニュースも流れていましたが、次作ではどう中国市場を攻略するのか見ものです。
その結果次第では、前作を大きく上回る結果を出せるかもしれません。

一方、中国で第10位と成功を収めた『エクスペンダブルズ』も、続編が今年公開されます。
ジェット・リーがシンガポール国籍となったことが影響したのか、ジェット以外の中国人俳優が必要だということで、当初はドニー・イェンのもとにオファーがあったとか。

最終的にはユー・ナン(余男)がその中国人俳優枠を射止めましたが、もともと中国の配給会社との提携は必須だったようで、そのため中国ロケを行うことが製作当初から決まっていたというように、かなり中国市場を意識して作られたようです。

市場自体も前作から2年、かなりの成長を遂げているので大幅な興収UPが期待できそうです。

国内作品の状況(製作費や国内興行収入など)

ここまではハリウッド作品の中国市場進出についての話しでしたが、逆に中国映画のハリウッド進出については、日本同様まだまだと言えるでしょう。

では、中国で製作される自国向けの映画についてはどんな状況なのでしょうか。(メイン市場が中国という意味です。)

ここでは製作費と中国での興行収入が判明しているいくつかの作品を例に挙げていきます。

2010年 中国興行収入第16位:ラスト・ソルジャー(大兵小将)

『2010年 中国興行収入第16位:ラスト・ソルジャー(大兵小将)』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:1.6億元[20億円] (102%)
  • 中国興行収入:1.5億元[19.7億円]

日本での公開当時、ジャッキー・チェン映画史上NO.1興行収入作品(カッコ書きで小さく中国内と注釈有)として謳われた作品で、確かにそのキャッチコピーは間違ってはいませんでしたが、製作費を考えると商業的に成功とは言えませんでした。

ジャッキーの場合、中国系作品の欧米での興行成績はあまり芳しくありませんが、アジア各国での興行収入もある程度見込めるワケですが、香港に関しては市場が小さく、近年のジャッキー作品は当たりにくくなっており、日本でもご存知の通り、ジャッキー作品といえどハリウッドの大作系じゃなければ稼ぐのは難しい状況です。

一応補足として書くと、『ラスト・ソルジャー』の中国以外で判明している興行収入の合計は約520万ドル。換算は難しいですが、ざっくりと中国公開日のレートで換算すると、3,300万元[4.2億円]になります。

これだけでも、中国市場のウェイトの高さがわかりますね。

製作費については、ハリウッド大作に比べればまだまだケタが違いますが、中国でのジャッキー作品としては標準的と言えるでしょう。

現在でも、中国で大作といえば大体20億円ぐらいが基本と言えると思います。(超大作はまた別)

日本で言えば、『ヤッターマン』や『日本沈没(2006年)』クラスということですね。(わかりづらいな・・・)

2011年 中国興行収入第13位:新少林寺

『2011年 中国興行収入第13位:新少林寺』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:1.6億元[20億円] (74%)
  • 中国興行収入:2.1億元[27億円]

2011年1月に公開され、なかなかの好成績を収めました。

製作費もやはり20億円。中国外でもアジアでは人気が高く、わかっている範囲で820万ドル(5.200万元-6.6億円)の興行収入を上げています。

ファンとしてはちょっと物足りない感じですが、今のところ中国でのジャッキー作品(一応)ではTOPの作品になっています。

2011年 中国興行収入第14位:白蛇伝説

『2011年 中国興行収入第14位:白蛇伝説』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:1.6億元[20億円] (80%)
  • 中国興行収入:2億元[26.1億円]

ジェット・リーの『白蛇伝説』も2011年の中国で好成績を収めています。

ジャッキーの『新少林寺』に次ぐ興行収入で、製作費もかなり近い数字になっていますね。

日本での公開もまだですが、今のところ中国外では香港・マレーシア・シンガポールなどアジアで公開され210万ドル(1,300万元-1.7億円)の興行収入を上げています。

ジェットの作品は悉く中国公開が叶わなかったという過去があるわけですが、ハリウッド進出以降は無事公開されるようになってホント良かったですね☆

2011年 中国興行収入第51位:1911(辛亥革命)

『2011年 中国興行収入第51位:1911(辛亥革命)』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:2.3億元[30億円] (375%)
  • 中国興行収入:6,000万元[8億円]

やっちまったな~!(ふ、古い・・・)

思いっきり大コケしてますねぇ。
私は政治的なことには全く疎いので、良くわからないのですが、これこそ本国で当たらなければどこでヒットするの?という映画だと思うんですが・・・

案の定、日本で220万ドルと意外に稼いだ以外はパッとせず、わかっている範囲では中国以外で350万ドルほど(2,200万元-2.8億円)。

では、孫文つながりで、逆に大ヒットしたと言われるドニー・イェン出演の『孫文の義士団(十月圍城)』はどうだったのか見てみましょう。

2009年 中国興行収入第4位:孫文の義士団(十月圍城)

『2009年 中国興行収入第4位:孫文の義士団(十月圍城)』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:1.4億元[18.6億円] (49%)
  • 中国興行収入:2.9億元[37.6億円]

確かに、孫文つながりとは言っても全然違う趣向の作品ではありますが、ここまで違うものか・・・

これは2009年12月の作品。単純に考えると2011年の総興行収入が130億元と言われていますが、2009年の時点では62億元、つまり昨年に比べ半分ほどの市場規模で記録した数字という訳です。

この作品は中国以外でも、660万ドル(4,200万元-5.3億円)ほどを稼いでおり、商業的に大成功したと言えます。

次は、再び最近の作品に戻りますが、現在日本での公開を控え何かと話題のあの作品です。

2011年 中国興行収入第64位:女ドラゴンと怒りの未亡人軍団(楊門女將之軍令如山)

『2011年 中国興行収入第64位:女ドラゴンと怒りの未亡人軍団(楊門女將之軍令如山)』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:5.000万元[6.4億円] (130%)
  • 中国興行収入:3,900万元[5億円]

2012年4月28日から順次公開予定の作品で、ジャッキー・チェン製作のトンデモ映画と話題に。

香港ラジー賞で多数ノミネートしたことや、真面目に作ったヘンテコ映画として後世に残りそうな作品です。

6億円以上の製作費を費やした大作と言われていますが、金額的には決して少なくはないものの、ジャッキーやジェット・リー、ドニー・イェンなどが関わるレベルの製作費ではありません。

その割には、意外と中国で検討したようですが、中国以外は案の定大コケしており、香港ではわずか340万円ほどしか稼げなかったとか・・・

日本では、そのB級さを逆手に取ったプロモーションが展開されており、ある意味楽しみな作品ではありますが、おそらく本国では大真面目に宣伝され、何ら予備知識なしに観に行ったんでしょうねぇ(^_^;)

2011年 中国興行収入第3位:金陵十三钗

『2011年 中国興行収入第3位:金陵十三钗』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:6億元[77億円] (101%)
  • 中国興行収入:5.9億元[76億円]

ここで、ちょっと個人的には興味が無い作品ではありますが、この次の作品の前フリということで。

チャン・イーモウ監督による南京事件を題材にした映画で、中国映画史上最高額となる製作費6億元(約77億円)を投じた超大作としても有名になりました。

2011年の中国興行収入ランキングでは3位となり76億円を稼ぐ大ヒットとなりますが、なんせ製作費がケタ違い。他国でヒットするとも思えないので、商業的に成功とは言い難いです。(そもそも6億元もかかっていないとの噂もありますが・・・)

この映画の影響で中国社会での反日感情を煽ったという点においては、成功(?)と言えるかもしれませんが、そういう話を聞くだけで気分が悪くなるので、この作品についてはこの辺で(`Д´)

2011年 中国興行収入第4位:龍門飛甲

『2011年 中国興行収入第4位:龍門飛甲』

人民元で表記。(通貨の換算は中国公開日を基準としています。) ()内は国内興行収入に占める割合。

  • 製作費:2.2億元[28.3億円] (41%)
  • 中国興行収入:5.4億元[69億円]

中国初の3D功夫片として、超大作『金陵十三钗』と同日公開というガチンコ勝負を挑んだ、徐克(ツイ・ハーク)&ジェット・リーによる『龍門飛甲』。

作品の内容については、ここでは触れませんが、ジェット自身色々と思うところがある作品だと思われます。(詳しくはサイト内の『ジェット・リー物語』を)

同日公開に至ったいきさつは色々とあったみたいですね。(こちらの記事に詳しく書いています。≫『金陵十三釵』と『龍門飛甲』の争いの背景(南方週末より) マダム・チャンの日記

結局は、潰し合ってお互いに傷ついたということなんでしょう。
興行収入では『金陵十三钗』に軍配が上がったものの、製作費を比べればその差は明らか。

また、中国以外での公開でも興行収入が見込める作品だけに、かなり商業的には成功したと言えます。

ところで、まだ日本公開の話しは全く聞こえてきませんが、やはりお高いということでしょうねぇ。
今年中には無理かな・・・

2012年 ジャッキー・チェン『十二生肖/12 chinese Zodiac heads』に期待☆

『2012年 ジャッキー・チェン『十二生肖/12 chinese Zodiac heads』に期待☆』

で、最後はこの作品で締めたいと思います。

なんかもう本題から逸れちゃってますが、構わずにエールを送りたい。

総製作費68億円と言われる本作ですが、どうもこの金額が気になります。

以前からドドーンと製作費を気前良く使うことでも有名(?)な成龍大哥。
今までも、香港映画最高額となる○○億をかけた超大作!というキャッチフレーズを何度見かけたことか。。。

そう、たまたまなのか、どうかわかりませんが、それまでの製作費記録を次々と塗り替えてきたジャッキーのこと。本作でもおそらく、先ほど紹介した『金陵十三钗』の中国映画製作費史上最高額を塗り替えるのは間違いない気が・・・

そもそもこうした製作費の発表も真偽のほどは怪しいものですが(^_^;)、先月のニュースでは1000億ウォン(約68億円)を超えると報じられましたが、大成龍祭2011のツイートでは、28億台湾ドル超、5.9億元、9,300万USドル、72億円ともつぶやかれています。また、ちょうど1年前ごろには製作費6億元(約77億円)とも言われていました。

今から並々ならぬ期待をしているこの作品。
どうもある意味ジャッキー・チェン最後の作品となりそうで怖いという気持ちもあります。

これを機に、非アクション映画やアクション映画での助演に本格的にシフトするのではと・・・

仕方のないことではありますが、特撮が超進化した昨今、アクションの出来ない俳優でもそれなりに見える技術があるわけですから、何とかアクションを続けてほしいものです。

でもサモハンも60歳で未だに頑張っておられるし、スタローンも気付けば65歳!なんですよね~。

この映画が、各国で大ヒットすれば、ジャッキーもやっぱりコレか!となる気がするので、当サイトでも微力ながら全力で応援したいと思ってます☆

※なんか、記事の主題の締めになってなくてすみません(^_^;)

カテゴリ: 興行成績, その他NEWS, ジェット・リーNEWS, ジャッキー・チェンNEWS.


4 件のコメント

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  1. バラージ says

     僕が最初に劇場で見たジャッキー映画は『プロジェクトA』で、そこからジャッキー・ファンになりました。それ以前はテレビで見てましたが、ブルース・リーのほうが面白いなあ、と思っておりました。『プロジェクトA』と『ポリス・ストーリー』が最高傑作で、他には『奇蹟』『ポリス・ストーリー3』『WHO AM I?』『ゴージャス』『香港国際警察』『新宿インシデント』といったあたりが好きですね。最近のでは、『ドラゴン・キングダム』『ラストソルジャー』『ベストキッド』もよかったです。
     ちなみに僕は日本映画も外国映画も(米国・アジア・ヨーロッパ。アジアも中国・台湾・香港・韓国、東南アジアやインドでも)特にこだわりなく面白そうなのは見ます。

    • kungfufan says

      やっぱり『プロジェクトA』と『ポリス・ストーリー』は共通ですね☆
      でも、外国映画の幅は広いですね。
      私は中華圏(特定人物出演に限る)以外ではアメリカ映画しか
      まず見ないので。。。しかもジャンルも結構特定されますし。
      それでも作品見るのが追っつかないです(^_^;)
      あと、B級作品は嫌いですがC級まで行くと逆に好きかも。

  2. バラージ says

     『金陵十三钗』は日本では劇場公開されないでしょうねえ。無念です。チャン・イーモウの力をもってしてもというところか……。『南京!南京!』やドイツ映画『John Rabe』なども未公開ですし。3作ともぜひ見たい! せめて『南京1937』や『黒い太陽 南京』や 『チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道』みたいにDVD発売してもらえんもんでしょうか。

     アジア(特に香港や中国や台湾)の観客はハリウッド製ジャッキー作品には厳しいと聞きます。まあ僕も『ラッシュアワー』からしばらくはがっかりの連続で、地元でも『ラッシュアワー2』を最後にジャッキー主演作が劇場公開されなくなりました(『アクシデンタル・スパイ』『シャンハイ・ナイト』『メダリオン』『the Myth 神話』は公開されず、『タキシード』『80デイズ』は吹き替え版のみ公開。なのでこのあたりの作品はDVDで観賞)。『ラッシュアワー2』はちょっとましだったものの、『シャンハイ』シリーズ、『タキシード』『メダリオン』『80デイズ』はぜんぶだめ。特に『タキシード』『と『メダリオン』はひどく、僕もちょっとジャッキーから気持ちが離れそうになりました。香港製の傑作『香港国際警察』でようやく溜飲を下げ、このあたりからまた劇場公開されるようになりましたが……(ただし『香港国際警察』自体は限定公開。『プロジェクトBB』から通常公開となり、以後は『ダブルミッション』が半年ほど遅れたのを除けばほぼ通常公開です)。ハリウッド製では『ラッシュアワー3』はまあまあで、『ドラゴン・キングダム』でようやく面白いハリウッド・ジャッキー映画に巡り合えたという感じ。しかし香港製の『新宿インシデント』の衝撃には到底かなわないでしょう。僕は『奇蹟 ミラクル』や『ゴージャス』が好きで、昔からジャッキーにはこういうストーリーを重視した作品にもっと出てほしいと思っていたので、よかったです。
     『十二生肖(十二支)』が最後のアクション大作になるとのことですが、僕はそれでいいのではないかと思います。ジャッキーももうお歳ですし、誰でもできるようなアクション映画なら別にジャッキーである必要はないと考えるので。ここまで楽しませてもらっただけで感謝ですし、もうジャッキーには自分のやりたいようにやっていただきたいと思います。

     あ、ちなみに僕はカンフー映画やアクション映画も好きですがフリークというほどではなく(敢えて言えばジャッキー・フリーク?)、非アクション映画もいっぱい観ます。青春映画とかヒューマン映画とか。

    • kungfufan says

      バラージさんこんばんは。
      同じジャッキー好きでもやはり好みは皆違いますね。
      私はハリウッド系も嫌いじゃありませんが、
      『メダリオン』、『タキシード』、『80デイズ』、『ダブルミッション』は私も苦手です。
      あと私も香港映画や功夫映画フリークとはいえません。
      圧倒的にハリウッド映画の方が多く見ますし、アメリカのTVドラマとかの方が
      作品的には好きです。邦画はほぼNGです。
      私はジャッキーにはまだ頑張って欲しいです。
      ただ、これは今までのように危ないスタントをということではありません。
      ハリウッドで考えればまだ同世代の俳優さんたちも頑張ってるので。
      希望としてはリーアム・ニーソンみたいなのが今後の理想かも。。。



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