日本のみならず、世界中を席巻したドラゴン・カンフー映画ブームの火付け役となった作品でブルース・リーの死後公開された。
ジャッキー・チェン、サモハン・キンポー、ユン・ピョウのゴールデントリオが端役やスタントで参加している。
サモハンは冒頭でのリーとの格闘シーン、ジャッキーは首をへし折られる下っ端やリーに棒で顔面を叩かれる下っ端として、ユン・ピョウは正拳突きの練習をする男として出演している。
『燃えよドラゴン』の動画集
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『燃えよドラゴン』の作品詳細
基本情報/スタッフ&キャストなど
製作年 | 1973年(1973-01-25~1973-04-02) |
---|---|
公開情報 | 香港:1973-12-18/日本:1973-12-22 韓国:1973-12-20/アメリカ:1973-08-17 |
時間 | 89分 |
興行成績 | 香港:HK$ 3,307,520 年間ランキング3位 日本:16億4,200万円(配給収入) 年間ランキング2位 全米:$ 25,000,000(75億円) 全世界:$ 90,000,000(270億円) |
製作費 | $ 850,000(2億5,500万円) |
製作会社 | 嘉禾有限公司(ゴールデンハーベスト)/協和電影公司(コンコルド・プロダクション) |
製作 | 鄒文懷(レイモンド・チョウ)/フレッド・ワイントローブ |
監督 | ロバート・クローズ(高洛斯) |
脚本 | マイケル・オーリン |
武術指導 | 李小龍(ブルース・リー)/助手:林正英(ラム・チェンイン) |
出演者 | 李小龍(ブルース・リー)/
ジョン・サクソン(尊薩遜)/
アーナ・カプリ(安娜姬貝莉) ジム・ケリー(占基利)/ 石堅(シー・キエン)/ ロバート・ウォール(羅拔窩) 茅瑛(アンジェラ・マオ)/ 楊斯(ヤン・スエ)/ 洪金寶(サモハン・キンポー) 鍾玲玲/ 劉永(トニー・リュウ)/ 唐偉成(ウィルソン・トン) 喬宏/ 宋金來/ 成龍(ジャッキー・チェン) 董瑋/ 元華(ユン・ワー)/ 火星(マース) 吳明才(ウー・ミンサイ)/ 元彪(ユン・ピョウ) |
PICK UP アーティスト
李小龍(ブルース・リー)
ジョン・サクソン(尊薩遜)
アーナ・カプリ(安娜姬貝莉)
ジム・ケリー(占基利)
石堅(シー・キエン)
ロバート・ウォール(羅拔窩)
茅瑛(アンジェラ・マオ)
楊斯(ヤン・スエ)
洪金寶(サモハン・キンポー)
鍾玲玲
成龍(ジャッキー・チェン)
各国タイトルリスト
漢題 | 龍爭虎鬥(繁体字) 龙争虎斗(簡体字) |
---|---|
邦題 | 燃えよドラゴン |
英題 | Enter The Dragon |
Operation Dragon | |
The Deadly Three | |
韓題 | 용쟁호투 |
伊題 | I tre dell’Operazione Drago |
独題 | Der Mann mit der Todeskralle |
あらすじ
陰謀うず巻く国際都市香港から、南シナ海にうかぶ要寒島ハンで開かれる大武術トーナメントへの招待状が世界中の武術の名人にあてて送り出された。
ロサンゼルスに住む黒人のカラテの名手ウィリアムス(ジム・ケリー)、同じくサンフランシスコのローパー(ジョン・サクソン)もその招待状を手に香港へ向かった。
その頃、香港に近い田舎で中国人ばかりのカラテの試合が行なわれていた。優勝者は少林寺で仏の道と武術を勉強中のリー(ブルース・リー)という若者だった。
早速彼は、秘密情報局のブレースウェートから、要寒島での武術トーナメントに出場するよう要請されるが、武術で名を挙げるよりも無名のままの修道を望むリーはそれを断わった。
しかし、修道僧長から、要寒島の支配者ハン(シー・キエン)もかつては少林寺の修行僧であったが、この寺で学んだ武術の知識を今は自分の利益のために悪用していること、さらに父から、妹のスー・リン(アンジェラ・マオ・イン)が、数年前ハンの手下のオハラに殺されたこと、などを聞かされ、出場を決意した。
リーはブレースウェートのもとを訪れ、要寒島でハンがおこなっている麻薬製造密売の内情を探り出せとの指令を受け、まだ見ぬハンやオハラへの復讐心に燃えて、悪の要寒島へ出発した。島へ向かう帆船で、リーはアメリカから来たローパーやウィリアムスと知り合った。
島ではタニア(アーナ・カプリ)という美女が一同を迎えた。そしてブレースウェートが潜入させた女性秘密情報局員メイ・リンがリーの手助けをすることになった。
その夜、早速島内探索に出かけたリーは、麻薬密造の巨大な工場を発見し、見とがめられた数人の衛兵を倒した。
翌日からトーナメントが開始されローパー、ウィリアムスは簡単に勝ち進み、リーもオハラを倒した。
その日おそく、ウィリアムスがハンに殺された。昨夜、秘密工場にしのび込んで衛兵たちを倒したのはウィリアムスだと誤解されたのだ。
夜、リーは再び地下工場にもぐり込み、人肉市場に売り出されようとする女たちを発見した。この発見を司令部のブレースウェイトに無線連絡しようとした途端、警報ベルが鳴り響いた。
続々と襲いかかってくるハンの手下をなぎ倒したものの、罠におち捕らえられてしまった。激怒したハンは、ローパーにリーとの一騎打ちを命じたが、ローパーはリーの味方につくことを宣言したため、怒りが爆発し、部下の中でも1番の腕自慢ボロに対決を命じた。
だがそのボロもローパーにはかなわなかった。その頃、メイ・リンが地下牢をあけ、ハンの部下たちと大乱闘を演じてた。リーもハンを追いつめ、全面鏡張りの部屋の中に誘い込まれたものの、すさまじい激闘の末、彼の息の根を止めた。
ブレースウェートによってさし向けられた兵隊が島へ到着したときには、すでにトーナメントのフィールドはハンの部下たちの死体でいっぱいだった。
小ネタ
- 2004年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
- ラロ・シフリン作曲の印象的なテーマ曲もヒットチャート1位を記録し、今日に至るまで数多くのTV・ラジオ番組のテーマ曲・コーナーテーマ・BGMなどに重用され続けている。
- 日本も含め世界的な大ヒットとなったが、地元香港では大スター死去の直後にもかかわらず、前作『ドラゴンへの道』(その時点の最高興行記録)を凌ぐまでには至らなかった。一連の興行成績についてプロデューサーらは「香港や中国の観客は、リーのような細身の田舎者が、日本人や屈強な白人を痛快に叩きのめすような内容の作風を望んでいたから」等と分析している。
- 撮影に参加しているハンの部下のエキストラたちは、辺りにいたチンピラやヤクザを集めて撮影された。おかげで撮影現場は不穏な空気が漂っていたらしい。ハンの愛人のエキストラにも現役の娼婦がいた。
- オハラ役のボブ・ウォールは、ブルース・リーのアメリカ時代の友人で、前作『ドラゴンへの道』でリーに誘われて悪役を演じたのが評判となり、続けての映画出演となった。後に『死亡遊戯』にも出演している。
- ブルース・リーの主演映画は中国語版、英語版ともに声優による吹き替えとなっているが(香港映画では声優が声を吹き替えるのが一般的)、本作『燃えよドラゴン』の英語版のセリフは全て本人の肉声。
評価一覧・レビュー
大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。
サイト名 | 言語 | 評価イメージ | 評価点数 | /最大点数 |
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amazon.co.jp | 日本語 | 評価10 | 5/ | 5 |
goo映画 | 日本語 | 評価9 | 88/ | 100 |
Yahoo!映画 | 日本語 | 評価9 | 4.56/ | 5 |
allcinema | 日本語 | 評価9 | 8.77/ | 10 |
みんなのシネマレビュー | 日本語 | 評価7 | 7.34/ | 10 |
ぴあ映画生活 | 日本語 | 評価8 | 77/ | 100 |
IMDB | 英語 | 評価8 | 7.6/ | 10 |
allmovie | 英語 | 評価9 | 4.5/ | 5 |
amazon.com | 英語 | 評価9 | 4.7/ | 5 |
Filmaffinity | スペイン語 | 評価7 | 7.1/ | 10 |
Daum | 韓国語 | 評価10 | 9.8/ | 10 |
豆瓣电影 | 中国語 | 評価8 | 8.1/ | 10 |
PICK UP レビュー
良い評価極限まで鍛えた肉体に感動。。。(Yahoo!映画)
格闘技 そしてアクションファンとしては避けては通れない映画。そう ブルース・リーの代表作「燃えよドラゴン」です。私はお恥ずかしながら、ブルース・リーの映画はこの作品しか・・・続きを読む
良い評価ヤヴァーイ (ぴあ映画生活)
まじかっけえ。なんで今まで見なかったんだろう???ブルースリー、こんなにイケメンだったんだ。筋肉とか全然興味なかったけど・・・続きを読む
良い評価何でこれを超える映画ができない…??(ぴあ映画生活)
ブルースリーのせいでしょうか?監督のせいでしょうか?これを超えるシビアなカンフー映画を見たことありません…どれも日本のチャンバラ映画のように出来すぎの殺陣ばかり…続きを読む
良い評価闘神降臨!!(allcinema)
中2のとき、「ブレードランナー」を観に行ったら、何故かこの作品が同時上映でした。当時、熱狂的なジャッキー・ファンだった僕はめちゃくちゃ衝撃を受けました。ジャッキーにはないこの独特のオーラと存在感・・・続きを読む
悪い評価ブルース・リーが好きじゃないと(Yahoo!映画)
有名な作品なので観てみたが、技術的なことやストーリーのことだけで言えば、「最・低」だった。特に時間稼ぎの為に、そうでも良い風景などのシーンが長すぎ・・・続きを読む
悪い評価当時は大興奮したのに・・・(ぴあ映画生活)
初公開時、今はなき梅田グランド劇場(梅田花月の下にあった)へ観にいった。もちろん立ち見もでるほどの大混雑。初めて遭遇した肉体派アクション映画は本当に痛そうだった。決め技のあとのブルース・リーの悲しそうな顔も忘れがたい。ところが30年後ビデオで見直した・・・続きを読む
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『燃えよドラゴン』の商品情報
パンフレット
DVDや関連商品
0香港版Blu-ray
- リージョンコード:A(日本可)
- 言語:広東語, 北京語, Thai
- 字幕:英語, 中国語(繁体字), タイ語
- 価格の目安:約1,700円
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