吳思遠(ウー・シーユェン)監督、袁和平(ユエン・ウーピン) 武術指導で1981年に香港公開された作品。興行成績は81年の年間総合69位とかなり不本意な成績で終わっている。
『ブルース・リー/死亡遊戯』の撮影中に並行して企画されていた、まだ題名も未定だった作品の、撮り終えていた一部のシーンを使用し、脚本を改訂して完成させた映画で実質的主演は唐龍(タン・ロン)。
黃正利(ウォン・チェンリー)も出演しているほか、ユンピョウが武術指導アシスタント(韓国版に本名でクレジット)やスタントで参加。サモハンもクレジットは無いが共同監督および武術指導をしたという情報もある。(温室シーンの武術指導を担当。)
目次
- ギャラリー
- ポスター・DVDジャケットなど
- その他の画像・資料
- 商品情報
- 関連コンテンツ・リンク集
『ブルース・リー 死亡の塔』の動画集
この作品のサントラ動画は、死亡の塔(1981)サントラ をご覧ください。
おすすめ動画
再生時間 1:39
再生時間 3:54
再生時間 2:21
再生時間 9:54
再生時間 8:04
再生時間 3:54
再生時間 2:32
再生時間 8:03
再生時間 6:43
再生時間 5:04
再生時間 5:00
再生時間 5:13
再生時間 4:17
再生時間 8:06
再生時間 3:26
再生時間 7:34
再生時間 6:59
本編動画(TV日本語吹替)
再生時間 9:31
再生時間 10:44
再生時間 9:49
再生時間 10:01
再生時間 9:57
再生時間 10:12
再生時間 10:35
再生時間 9:38
再生時間 10:16
再生時間 7:35
再生時間 6:07
『ブルース・リー 死亡の塔』の作品詳細
基本情報/スタッフ&キャストなど
製作年 | 1980年 |
---|---|
公開情報 | 香港:1981-03-21/日本:1981-06-20 |
時間 | 87分 |
興行成績 | 香港:HK$ 1,950,391 年間ランキング69位 |
製作会社 | 嘉禾電影有限公司(ゴールデンハーベスト)/嘉峰電影 |
製作 | 鄒文懷(レイモンド・チョウ) |
監督 | 吳思遠(ウー・シーユェン) |
武術指導 | 袁和平(ユエン・ウーピン) |
出演者 | 李小龍(ブルース・リー)/
唐龍(タン・ロン)/
黃正利(ウォン・チェンリー) 喬宏(ロイ・チャオ)/ 路易士(ロイ・ホラン)/ 楊成五(タイガー・ヤン) 李海生(リー・ホイサン)/ 袁信義(ユエン・シュンイー)/ 杜偉和(ト・ワイ・ウォ) 元彪(ユン・ピョウ)/ 郝履仁(コク・リーヤン)/ 李春華 袁振洋(ブランディ・ユエン)/ 班潤生/ 陳狄克 黃志明/ 火星(マース)/ 黎強權(ベニー・ライ) 元奎(コーリー・ユン)/ 卡薩伐(カサノバ・ウォン)/ 咖喱(カ・リー) |
PICK UP アーティスト
李小龍(ブルース・リー)
唐龍(タン・ロン)
黃正利(ウォン・チェンリー)
路易士(ロイ・ホラン)
元彪(ユン・ピョウ)
元奎(コーリー・ユン)
火星(マース)
興行成績ランキング
1981年の香港興行収入ランキングです。(外国語映画を含む総合ランキング)
各国タイトルリスト
漢題 | 死亡塔 |
---|---|
不明 | 新龍兄虎弟 |
邦題 | ブルース・リー 死亡の塔 |
英題 | Tower of Death |
Game of Death II | |
The New Game of Death | |
独題 | Bruce Lee – Mein letzter Kampf |
Bruce Lee – Seine besten Kämpfe | |
Der letzte Kampf der Todeskralle | |
西題 | El último combate |
伊題 | L’ultima sfida di Bruce Lee |
仏題 | Le jeu de la mort II |
希題 | To paihnidi tou thanatou No 2 |
あらすじ
截拳道の使い手ビリー・ロー(ビリー・リー)は、武道仲間のチン・クー(ウォン・チェン・リー)を訪ねて日本にやってきた。
ビリーとチンは、多くの者から狙われる程の大物で、使い手としてはナンバーワンの座にいたが、ふたりとも、武芸は殺人のものではなく自己を防衛するためのものだという信念をもっていた。
帰国したビリーは、武道の修練に励んでいる弟のボビー(タン・ルン)を訪れるが、もうエキスパート気取りになっているボビーの思い上った態度に不安を抱いた。
ビリーも、またかつては、わがままで、自分勝手な問題児だった。それが、修業をつみ、成長したのだった。ある日突然、チン・クーが死に、その葬儀に出席するためビリーは日本に渡る。
クーの急死を探るうち、死ぬ前日に、娘に会い彼女にある箱を託していたことがわかる。その箱を娘から見せてもらう瞬間、何者かが現われ、箱を奪われてしまうビリー。
やがて、チン・クーの葬式の日がやってきた。その日、ヘリコプターが襲来し、棺をつりあげて飛び去ろうとする。とっさに飛びのるビリーだったが、次の瞬間振り落とされ彼は絶命してしまう。
一方、無頼な生活を送っていたボビーは、兄の死を知り復讐心に燃えた。
チン・クーが死の直前に訪れたという“死の宮殿”に行ったボビーは、その宮殿の主、武道のエキスパートでもあるルイス(ロイ・ホラン)から、宮殿の地下にある“死亡の塔”のことを聞き、その中に向かう。そこは実は秘密の麻薬製造所だった。
襲いかかる数十名の悪漢を相手に、彼は全力を注いで戦った。なんとその場に死んだ筈のクーが現われた。
彼は実はこの工場の黒幕で、警察の目をごまかすために死を装っていたのだが、それを知ったボビーは怒り、死にものぐるいの激闘の末やっとの思いでクーを倒し兄の復讐をとげるのだった。
評価一覧・レビュー
大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。
サイト名 | 言語 | 評価イメージ | 評価点数 | /最大点数 |
---|---|---|---|---|
amazon.co.jp | 日本語 | 評価6 | 2.9/ | 5 |
goo映画 | 日本語 | 評価2 | 15/ | 100 |
Yahoo!映画 | 日本語 | 評価3 | 1.6/ | 5 |
allcinema | 日本語 | 評価1 | 1/ | 10 |
みんなのシネマレビュー | 日本語 | 評価4 | 4.07/ | 10 |
ぴあ映画生活 | 日本語 | 評価5 | 50/ | 100 |
IMDB | 英語 | 評価5 | 4.9/ | 10 |
amazon.com | 英語 | 評価6 | 2.9/ | 5 |
Filmaffinity | スペイン語 | 評価5 | 5.3/ | 10 |
Daum | 韓国語 | 評価9 | 9/ | 10 |
豆瓣电影 | 中国語 | 評価7 | 6.6/ | 10 |
PICK UP レビュー
良い評価考えずに感じて観るんだ!(amazon.co.jp)
現存するブルース・リーのフィルムに他の役者が演じた新撮部分を追加して一本の作品に仕上げたこの映画。ブルース・リーに似ていないところが多くのファンを失望・・・続きを読む
良い評価ブルースリーと思って観たらいい。(Yahoo!映画)
ブルースリー本人の映像が非常に少ないブルースリー映画。舞台も東京に移ったりして、古き時代の安物の東映映画ののりで・・・続きを読む
悪い評価あんまりだ!!!(amazon.co.jp)
はっきり言わせていただきます。これはブルース・リーの映画とは言い難いです!!まず、ブルース自身の映像がたったの一分ほどしか収録されていないのです。これなら、「ブルース・リーの生と死」や「ブルース・リー神話」などのほうがよっぽど・・・続きを読む
悪い評価笑っちゃうくらいヒドイ(Yahoo!映画)
ブルース・リーが撮影中に亡くなったため未公開のフィルムやリーのそっくりさんおタン・ロンを・・・続きを読む
>興行成績は81年の年間総合69位とかなり不本意な成績で終わっている。
不本意などではない、当然の結果では?
本当に不本意だったのは、当時、こんな映画を劇場で“お金を払って観てしまったお客さん”でしょう。