燃えよデブゴン5 モンキーフィスト猿拳／雜家小子（1979）

記念すべきユンピョウの初主演映画。兄貴分のサモハン･キンポーが監督兼武術指導兼準主演をつとめる。

前年に公開されたジャッキーの『蛇拳』や『酔拳』で火がついた功夫映画ブームに乗って1979年に香港公開、280万HKドルを稼ぎ年間ランキングでも総合17位と好成績を残す。

『燃えよデブゴン5 モンキーフィスト猿拳』のスクリーンショット

『燃えよデブゴン5 モンキーフィスト猿拳』の動画集

製作年	1979年
公開情報	香港：1979-04-12／日本：1980-01
時間	100分
興行成績	香港：HK$ 2,830,519　年間ランキング17位
製作会社	嘉禾有限公司（ゴールデンハーベスト）
製作	鄒文懷（レイモンド・チョウ）
監督	洪金寶（サモハン・キンポー）
脚本	黃啟基／劉天賜
武術指導	洪金寶（サモハン・キンポー）
出演者	元彪（ユン・ピョウ）／洪金寶（サモハン・キンポー）／劉家榮（ラウ・カーウィン）梁家仁／麥嘉／李海生火星（マース）／劉天賜／林正英（ラム・チェンイン）王光裕／陳龍／泰山／何柏光／鍾發／陳會毅元武／張華／元德／魚頭雲／張照

ディー(ユン・ピョウ)とその兄貴分、ダム(リャン・チャ・チャ・ジン)は、底抜けにお人好しの駆け出しの詐欺師。今日もメッキしたのべ棒を使って換金屋から金貨をまきあげることに成功。

しかし、せっかくの金をサム(サモ・ハン・キンポー)という浪人にとられてしまう。サムが金貨の入った袋を石とつめかえたのだ。そうとは知らないディーとダムは、袋をにぎりしめてカジノに飛びこみ大負け。開き直って腕に覚えのあるクンフーで脱出を計るが、多勢の用心棒にふくろだたきにあってしまう。

何とか見返してやろうと、そこで出会ったチア(リュー・チァ・ユン)にヌンチャクの弟子入りを願い出た。チアはその昔、シルバー・フォックスと呼ばれた大悪党だ。2人はグングン上達し、さっそくカジノに仕返しに行く。

しかし、チアの元へ引きあげたディーは、そこでチアを捕えに来た役人を彼が殺すところを目撃。口封じにディーの命も狙ったチアだったが、途中で帰ってきたダムに邪魔されかわりにダムを殺してしまった。

親友のあだ討の為に、最高拳である“猿拳”を必死の思いで身につけたディーは、遂にチアを倒し、クンフーの大家になるのだった

『燃えよデブゴン5 モンキーフィスト猿拳』のスクリーンショット

大手レビューサイトでどのような評価付けをされているかの一覧です。

サイト名	言語	評価イメージ	評価点数	／最大点数
モンキー・フィスト猿拳 [DVD]amazon.co.jp	日本語	評価10	5／	5
allcinema	日本語	評価6	6／	10
IMDB	英語	評価7	7.3／	10
amazon.com	英語	評価9	4.4／	5
YesAsia.com	中国語	評価10	9.7／	10
豆瓣电影	中国語	評価7	6.9／	10