愛 Love（2012）

作品基本データ

製作国	台湾
公開	2012年2月6日 – 第7回大阪アジアン映画祭で『LOVE』の邦題で上映 2012東京・中国映画週間で『愛』の邦題で上映（日本）
監督	紐承澤
主な出演者	趙薇（ヴィッキー・チャオ）趙又廷（マーク・チャオ）舒淇（スー・チー）紐承澤陳意涵阮經天（イーサン・ルアン）彭于晏（エディ・ポン）郭采潔龍劭華于美人王景春

2012年2月、バレンタインデーに合わせて公開されたメイドイン台湾のラブロマンス。舒淇（スー・チー）、趙薇（ヴィッキー・チャオ）、阮經天（イーサン・ルアン）、趙又廷（マーク・チャオ）、彭于晏（エディ・ポン）など台湾・中国の人気スターを揃えた豪華なキャスティングで話題となった。脚本（共同）・監督は「モンガに散る」の鈕承澤（ニウ・チェンザー）で、自らも主役の1人を演じている。撮影は侯孝賢（ホウ・シャオシェン）監督作品や王家衛（ウォン・カーウァイ）監督の「花様年華」、日本映画「ノルウェイの森」などで知られる李屏賓（マーク・リー）。舞台は北京と台北。4組の男女の愛が交錯する様子をユーモアも交えて描いている。

≪STORY≫自転車チームの副キャプテンを務める宜珈（陳意涵）は、火遊びのつもりが思いがけず妊娠。相手が親友・小霓（郭采潔）の恋人の阿凱（彭于晏）だけに窮地に立たされる。小霓の父親・陸平（鈕承澤）は台北でも有名な富豪。その財力でなにひとつ不自由のない暮らしをさせてやっている若い恋人・柔伊（舒琪）とそろそろ結婚しようかという折、柔伊は偶然出会ったホテル従業員の平凡な男・小寛のことが気になり始める。一方、陸平のビジネスパートナーの青年実業家でプレイボーイの馬克（趙又廷）は5歳の息子がいるシングルマザーの小葉（趙薇）に心を奪われて…。