李小龍ブルース・リーマイブラザー（2010）

作品基本データ

製作国	香港
公開	2010/11/25-（香港） 2013年7月13日-（日本）
監督	葉偉民（イップ・ワイマン）文雋（マンフレッド・ウォン）
武術指導	錢嘉樂（チン・ガーロ）
主な出演者	李治廷（アーリフ・リー）梁家輝（レオン・カーフェイ）鍾麗緹（クリスティー・チョン）謝婷婷（ジェニファー・ツェー）葉璇（ミッシェル・イップ）歐陽靖（エムシー・ジン）陳奐仁貢米張一山劉浩龍李香琴（リー・ヒョンカム）

功夫巨星・李小龍（ブルース・リー）が大スターになる前の青春時代を描いた伝記映画。誕生から子役デビュー、葉問の道場への入門、そして渡米までを、家族や友人、恋人とのエピソードを交えてドラマティックに描く。青年期のブルースを演じるのは、「歳月神偸」で香港電影金像奨の最優秀新人賞を受賞した若手実力派の李治廷（アーリフ・リー）。アクション未経験の彼が、ブルースの実姉も太鼓判を押す熱演を見せてくれる。共演はベテランの梁家輝（レオン・カーファイ）、「メダリオン」の鍾麗緹（クリスティー・チョン）ほか。ブルース作品へのオマージュがたっぷり盛り込まれたファン必見作だ。

≪STORY≫1940年。広東オペラの公演でサンフランシスコに来ていた俳優の李海泉（レオン・カーファイ）とその妻・愛楡（クリスティー・チョン）の間に男の子が生まれる。登録のために看護婦にせかされ、父親が付けた英語名はブルース。中国語名は、「サンフランシスコに戻る」という意味の振藩となった。それから一家とともに香港に戻ったブルースは、父親も手を焼くやんちゃ坊主に育つ。そんな彼は、父親の友人に誘われて映画「細路祥」に子役で出演することに。息子の映画デビューを喜んだ母は、辰年生まれのブルースに“李小龍”という芸名を与えるのだった。