以前、特集ページを組んだものの、その後編集するのが億劫で、放置状態に。
今回は、フリーなスタイルでその後の状況、特に興行面での話題や、新着の画像・動画等の情報をまとめておきます。
『エクスペンダブルズ』シリーズに関するその他の情報は、
カテゴリー≫エクスペンダブルズ シリーズをご覧ください。
興行成績
アメリカで1か月前の8月17日に公開された本作品ですが、本国での興行成績はどうだったのでしょうか。
上の表は『エクスペンダブルズ』と『エクスペンダブルズ2』のアメリカでの興行成績比較です。
最終的に前作はアメリカで約1億ドルを稼いでおり、公開5週目の時点でほぼ97%の興行成績。
一方、続編の本作は同じ5週目の時点で約8,200万ドルと2割ほど興行収入がダウンしています。
一説には映画館での銃撃事件の影響で全体の興行収入に影響が出ているとも言われており、実際にそれぞれの1週目の全体の興行収入額を比べると、約10%ほどダウンしていました。(それでも平均以上にダウンしていることにはなりますが。。。)
前作でスタローンが一年で最も最低だった映画に贈られるゴールデンラズベリー賞ことラジー賞の監督賞のノミネートされるなど、本国での評価はさほど高くないということかもしれません。
既に公開5週目で、今後の大きな伸びは考えにくいことを考えると、『エクスペンダブルズ2』のアメリカでの最終興行成績は、約8,400万ドルほどになるのではないでしょうか。
順位だけ見ると、不調とも言えませんが、アメリカではノリス参戦にもかかわらず、苦戦していることは確かなようです。
当然、日本ではこれから大事な興行を控えてますので、大きな声では言えませんが・・・
一方、世界での興行成績はなかなか好調のようです。
まだ各国公開途中ですが、今のところブラジル、イタリア、メキシコ、ロシアといった主要市場でも前作よりもかなり興行収入をアップさせています。
こういうパターン(続編作品でアメリカでDOWN、世界市場でUP)ってよく見かける気がするんですが、どうしてなんでしょうね。
やはり本国のお客さんはその辺厳しいのかな?
話を戻しますが、本国での興行成績に続いて誤算だったのは、イギリスぐらいでしょうか。
基本的にはアメリカの成績と連動することが多い感覚がありますが、最終的に前回よりも500万ドルほど落としそうです。
※上表はちょっと前に作成したものですが、中国以外はあまり大きな変化が無かったのでそのままにしてあります。
現時点でのアメリカを除く世界興収は、約1億8000万ドル。前作は最終的に1億7,000万ドルでしたので、こちらは既に前作を越えています。
上の表の最終予測は、それぞれの地域で前作の同時期の数字をもとに単純換算したものです。
日本は未公開なので、前作と同じ数字を入れています。
問題は中国なんですが、公開第1週で2,500万ドル(前回は1週目1,000万ドル)と市場全体の急拡大も手伝って大きく数字を伸ばしています。
そして現在、3週目を終えた時点で、既に4,750万ドル(3億元)を突破!前作の約3,200万ドルを大きく超えています。
この大ヒットを受けて、スタローンが感謝のメッセージを送ったとか。。。また、同時に中国では前作もリバイバル上映されており、7位にランクインするなど大人気のようです。
前作の3週目から最終までの伸びを参考にした、中国の最終予測はなんと5,200万ドル(*゚o゚*)!言葉は悪いですが、そりゃあ中国市場にすり寄っちゃうのも無理ないよな・・・と思わされる市場ですね。
と、いうことで現時点で世界興収は前作越えを果たし、また3億ドル越えはほぼ確実という状況になっています。
残るは日本。
現在。積極的な宣伝活動が行われてますが、果たしてどれくらい貢献できるんでしょうか。。。
動画
お気に入りはファンメイドの80年代風トレーラー(^^)
ギャラリー
5月頃までに公開された画像については、『エクスペンダブルズ2』画像ギャラリーをご覧ください。
今回は全作と比べてもカッコイイものが多いですね。
↑ これはコミコンでのポスターかな?
↑ これが一番メインと思われるポスター。
↑ バージョン違いも。(たぶん右はファンメイド。)
ところで、このメインの画像にはキャラクターが違う2種類のバージョンがあることにお気づきでしょうか。
(中国版はまた別、後述)
実は左から4番目がリアム・ヘムズワースとスコット・アドキンスの2バージョンあります。
違うバージョンのデザインでもこの2人が一緒に描かれていることはほとんど無く、
圧倒的にリアム・ヘムズワースの方が多く描かれています。
ちょっと可哀想なスコット・アドキンス。皆さんもアドキンスバージョンの画像を見つけたらレアかもしれませんよ。
↑ 横バージョンもあります。
中華圏ではそれぞれタイトルが異なります。
まず、台湾では、『浴血任務2』。
次に中国では、『敢死队2(敢死隊2)』。
タイトル以外の大きな違いに気付きましたか?
そう、中国人女優であるユー・ナン(余男)が追加されてます。
なんだかキャノンボールを思い出しますな~。
個人的に彼女に容姿的な魅力は感じないのですが・・・
中国では人気があるということでしょうか。
別バージョンでも、しっかり載ってます。
最後は、香港で『轟天猛將2』。
こちらは全作に近いイメージのポスターですね。
こういったオールスター作品は、それぞれのキャストが各国で、どのくらいの大きさで、どういった位置に配されているか、などに注目してみるとオモシロイですよね。
さて、一度本国のポスターに戻ります。
横版ポスターや壁紙をいくつか紹介していきます。
文字無しもあります。
スタローンとシュワルツェネッガー2人のものも。
やはり、この2人がアメリカではもっともビッグネームでしょうね。
で、私の中でのベストは次の「最後の晩餐」バージョンです。
いや~かなり気に入ってますよコレ。
なかなかフルサイズのものが見つかりませんでしたが、ようやく見つけたのでUPしときます☆
13名のキャスト画像(PNG)もあります。ユー・ナン(余男)だけが全身じゃないというのもなんだか可哀想な気はしますが、中華圏以外ではほぼ無名と思われますので仕方ないかもしれませんね。(※クリックすると表示上は背景が黒になりますが、実際は透過png画像になります。)
ふたたびアメリカ以外でのものを紹介していきます。
さて、日本でも積極的に宣伝活動が行われており、吹替えボイス募集やEXP(エクスペンダブルズ)総選挙、ツイッターでの活動などあの手この手のプロモーションが行われております。
前作でもその傾向はありましたが、何とも悪ノリ感が増しています(^_^;)
おそらく本作に関してここまでおフザケしているのは日本だけでしょうね。ひとつ間違えればおバカ映画的な扱いというか。
なんでも今回は前回のようにスタローンら出演者の来日プロモーションは無いのだとか。。。最も遅い公開時期で、十分可能な気もしたんですけどね。(だから悪ノリが加速してる?)
で、最後はその悪ノリに不覚にも笑されてしまったトイレ用ポスターで締めたいと思います。
狙い通り話題性は十分だったようで、トイレのクリーンアップ効果も発揮している様子(^_^;)
さて、こうしたプロモ戦略が興行面で功を奏するのか、日本での公開を見守りましょう☆
『エクスペンダブルズ』シリーズの関連記事はこちらから ↓↓↓
すいません。今スタローンのことWikipediaで調べてたら、なぜ彼がゴールデンラズベリー賞よく取るのか書いてました。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%99%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3#.E3.82.B4.E3.83.BC.E3.83.AB.E3.83.87.E3.83.B3.E3.83.A9.E3.82.BA.E3.83.99.E3.83.AA.E3.83.BC.E8.B3.9E
不当だなあと思いますし、ラジー賞自体、必ずしも酷い映画がノミネートされるわけじゃないらしいですが、作品、演技が大味に思えたり、なんか笑えるという印象がアメリカ人にはあるかもしれませんが…。(笑)
さらにすいません。ラジー賞主演男優で確か殿堂入りと書きましたが、正しくは「20世紀最低男優賞」のようです。(汗)100年に一人かよ…。(--;失礼しました。
う~ん、さすがに可哀想(;д;)
正直、アメリカ人の演技を見てヘタだと思った事が無いので、わかりませんが。。。
日本人ならかなり感じるんですけどね。なんででしょう??
でも、そう思っちゃうと見ててつまらなくなるので、その方が幸せですが(^_^;)
私が邦画や日本のドラマがあまり好きではない理由の一つです。
こんにちは。楽しみですねえ。今出演陣の作品をいろいろ観て気分を高めてますが、今日はロッキー4を観ました。これイップマン2の元ネタですよね。あちらの方が作品としては優れてたと思います。こちらはやはり1,2が傑作だったし、ロボットとかジェームズ・ブラウンとか無駄と思えるシーンが多く、おまけに反ソ連的内容なのでイマイチでした。若きラングレンとか、スタローンのトレーニングシーンはすごかったですが。Wikipedia見たらゴールデンラズベリー賞ノミネートやら受賞しちゃってますね。(--;
エクスペンダブルズもノミネートされたようだし、スタローンってラジー賞常連で、ラジー賞主演男優で確か殿堂入りしてますが、(汗)そんなに下手ですかね?かなり感情移入させてくれる役者ですが。もっと下手な人いる気もしますが…。監督としても才能ありますよね。なんかどちらもオーバーな感じがするのかな…?
しかし、ロッキー観てたらスタローンがジャッキーと気が合うというのが分かる気がしますね。ともに監督、脚本を務め、弱かったり負けたりした主人公がトレーニングを積んで、やられながらも最後には勝つというのが似てます。
あのドラゴの美人の奥さん演じたブリジット・ニールセン、スタローンの奥さんに後になったみたいですが、シュワちゃんの最近の自伝で不倫関係にあったと認めましたよね。この二人も今は親友ですが、昔はいろいろあったようですね…。
世界的興行を考えると3は作られそうですね。(^^)3のキャストの記事見ると、こんなに候補がいるのかというほどですが、女性版含め楽しみです。
しかしトイレ用ポスターはすごいですね。(^^;本人達知ったらどう思うでしょうね?(笑)では。
ロッキー4、よく元ネタと言われますけど、そう思った事無いんだけどなぁ。。。
私はロッキーシリーズは『3』が結構好きです。サントラが特に燃えます!
『4』も当時は、自分が思っていたソ連のイメージまんまだったので、
「ドラゴ、怖ぇ~~っ」と思ってましたよ(^^)
ラジー賞に関しては、人気があったり、興行成績が良くてもノミネートされることも
あるので、必ずしもダメだとは言えませんよね、でもホントにヒドイのもありますけど(汗)
逆にオスカーにしても、正直あまり私には合いません。
私は基本的に文学的なものや重たい作品はあまり見ないもので。。。
でも、さすがにあれだけ目を付けられてたら、なんか可哀想(;д;)
なんだかんだで、スタローンはアメリカで人気あるので、
本人はあまり気にしていない気もしますけどね。
トイレ用ポスターですが、スタローンは結構シャレが通用するみたいですし、
ファンとの交流なんかを見ても、かなり柔軟そうなので笑ってくれるかも??
こんばんは。>ロッキー4、よく元ネタと言われますけど、そう思った事無いんだけどなぁ。。。 ただ敵対していたが心を通じ合った友が、異国から来た敵に殺され敵を討つというところ(最後の観客へのメッセージも)をパクったというだけでしょうがね。サモハンの殺される間際の目の演技で、断然あっちの勝利です。(笑)
>私はロッキーシリーズは『3』が結構好きです。サントラが特に燃えます!
いいですよねえ。(^^)ミッキーの死は悲しかったですが、ハングリー精神を忘れたロッキーが一度負けたチャンピオンにあのアポロと組んで再度立ち向かうというストーリーが燃えます。浜辺でアポロと戯れるロッキーは、別の意味にもとれるシーンですが…。(笑)おっしゃる通りこの音楽いいです!80年代洋楽詳しくはないですが結構好きで、特にこのアイ・オブ・ザ・タイガーはトレーニング中に聞いたら絶対テンション上がるような曲ですよね!(鍛えてませんが…。)そしてこの映画はラストシーンが最高によく、そのままこの曲が流れるのがいい!ですよね。(^^)
ちなみに私は1,2,ファイナルが好きです。特に1とファイナルは、スタローンの思いがハンパなく入ってて心揺さぶられます。
しかし、kunghufanさんのようにジャッキー、ジェット、スタローン、シュワちゃんの全盛期の映画をリアルタイムで観て、80年代は洋楽で言えばマイケル・ジャクソンもすごかったし、その時代を経験した人達がホントうらやましいです!
>正直、アメリカ人の演技を見てヘタだと思った事が無いので、わかりませんが。。。 日本人ならかなり感じるんですけどね。なんででしょう?? 私も日本人ほどはっきりは分かりませんが、(理由は英語が分からないから。笑)ベン・〇フレックとかジョン・ウーの「ペイ・チェック」観たとき下手だと思いました。しかし彼は監督として才能あるようですね。では。
こんばんは。
いやぁ、なんかまた『葉問』が観たくなりました。
久々に自分の中での大ヒットなんですよね。
サモハン良かったなぁ。。。
アイ・オブ・ザ・タイガー、燃えますよ!
まさにあの曲かけながら筋トレしてました。
オーバー・ザ・トップのサントラもトレーニングにはお勧めです(^^)
仰るように当時は「筋肉ブーム」なるものがありまして(自分だけだったりして・・・)
自分はシュワちゃんよりは、やはりシャープなスタローンの肉体を目指したこともありました。
しかし当然ながらあの肉体は手に入れられず、「アジアには無理なんだよな~」と、
『笑拳』のジャッキーの肉体を目標に日々トレーニングをしてました。
当時、日本でよくTVに出てたチャック・ウィルソンの筋トレバイブルみたいなものも
買ってたなぁ。。。それが今や見るも無残な肉体に(;д;)(;д;)(;д;)
『エクスペンダブルズ2』を観て、当時のヤル気が戻れば良いのですが・・・
>英語がわからないから・・・
おぉ!それかも!
確かにそう言われれば、日本人の演技を見てヘタだなぁと思う時は、
やっぱりセリフ(声も)が気になることが多いかもしれません。
よくよく考えると、台湾・香港や韓国の人の演技も気にならない・・・
たまに、劇中で変な日本語話されるとヘタに見えちゃいますしね。
ってことは、最近は洋画も吹替えで観ることが多いですが、
それでも演技が気にならないということは、声優さんが上手いからなのか、、、
そう考えると声優さんってスゴイですね。
あと、異国で俳優として認められるって、その国の言語をかなり上手く話せないと
演技が認められにくいってことですよね。いや~ますます異国で活躍されている
俳優さんを尊敬しちゃいます☆
こんばんは。>いやぁ、なんかまた『葉問』が観たくなりました。 確かに近年では最高レベルのカンフー映画でしたよね。1は今の反日の問題を考えると複雑ですが、詠春拳のすごさ、ドニーさんの常に優しい師父が仲間のために戦う格好良さ、2はサモハンとの確執から友情に変わり、そして敵を討つドラマ、サモハンの変わらぬ動き(というか威力は増したか?)、演技に魅せられました。サモハン、あの目の演技で全部持っていった感があります。(笑)3絶対作ってほしいです!
>アイ・オブ・ザ・タイガー、燃えますよ! まさにあの曲かけながら筋トレしてました。 オーバー・ザ・トップのサントラもトレーニングにはお勧めです(^^) おお、まさに!(笑)いいでしょうね。ロッキーにかかる曲はみんな燃えます。オーバー・ザ・トップは未見ですが、BD買おうかと思ってます。
>当時、日本でよくTVに出てたチャック・ウィルソンの筋トレバイブルみたいなものも 買ってたなぁ。。。それが今や見るも無残な肉体に(;д;)(;д;)(;д;) チャック・ウィルソン懐かしい。そんなのあったんですね。(笑)いやあ私は間食多いもので、ひどいです…。(--;私はほんの少しの間ですが、レッド・ブロンクスの公開時の、ジャッキーのトレーニング教則冊子を元に筋トレしてました。(遠い目)
>そう考えると声優さんってスゴイですね。 最近吹き替えで観る率が高いので特に、日本の声優さんって、世界最高レベルじゃないか?と思います。アニメ、ハリウッド、香港など、それに応じた声をあてて、映画の場合は本家以上に「吹き替えがいい。」と思わせることも多く、今のBD,DVDが吹き替えがセールスポイントになるというのが、日本の声優陣のすごさだと感じます。
>あと、異国で俳優として認められるって、その国の言語をかなり上手く話せないと演技が認められにくいってことですよね。 ジャッキーがこれから演技派に移行して、ハリウッドでも演技中心の映画に出るとしたら、そこがかなりネックになるでしょうね。自分は英語が下手だから、中国から来た人間の役しか出来ないということも言ってましたが、英語の上達は重要でしょうね。しかし彼はあの下手なところが、おそらく欧米人からすればチャーミングなポイントだと思いますが。では。
『葉問 序章』は中国の絡みであのような設定に変えられたらしいですね。しかし、どこまでも根強い・・・。
『葉問』の撮り方が良いですね。あのように撮れば、ジャッキーだったら80歳ぐらいまで功夫映画に出れそう。
サモハンは昔のトボけた感じも好きですが、近年のシブいサモハンがかなり気に入ってます。
しかも、なんだか『葉問』でのサモハンの役柄が、現実の世界でのサモハンと勝手に被ってしまいます。
ただ、『3』はサモハンは(話の流れ上)出れないですよね、きっと。昔の香港映画なら別な役でしれっと出てきそうですけど(^^)
『オーバー・ザ・トップ』是非レンタルでも良いので見て下さい!
でも、無性に腕相撲したくなるので要注意。
>レッド・ブロンクスの公開時の、ジャッキーのトレーニング教則冊子
そんなのあったんですか、初耳です。
ちょうど私がジャッキー離れをしていた時期かもしれません。。。
声優さん、欲を言えば有名どころに集中してしまう点がちょっと・・・
実力があるからオファーが多いのでしょうけど、私は海外ドラマも含めかなりの数を観るので、
あぁ、またこの人か、と思うことが多すぎで(^_^;)
他国の吹替事情は良くわかりませんが、他国では映画館でも吹替えが当たり前のようなので、
レベルは高いかもしれませんよ。
ジャッキーの英語。私からしたら、おぉ完璧に話せてる!スゴイ!としか聞こえませんけどね(^^)