イップ・マン(葉問)映画の最新作、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の『一代宗師(英題:The Grandmasters)』の上映日程が今月中にも明らかになるとか。
カーウァイ監督が構想10年(ホントか?)、2009年11月にクランクインして以来すでに2年半が経過。
予定では今年の5月まで撮影とのこと。
撮影開始まもなくして「どうやって撮っていいかよくわからない」と、?な発言をしていたカーウァイ監督。
出演者の韓国女優ソン・へギョが撮影期間の長さに不満を訴えたというトラブルも発生したようですが、本当に完成まもなくなんでしょうか・・・
中国での配給は2012年12月が今のところ予定されていて、一応、日本でも『グランドマスター(仮題)』として、今年中の公開が予定されているようですが無理っぽいなぁ。。。
個人的に監督がウォン・カーウァイという時点でスルーしたいところですが、武術指導がユエン・ウーピンで、チャン・ツィーが出演するとなれば興味をそそられます。
主演のトニー・レオンについては好きな俳優ではありますが、できればちゃんと武術が出来る人の方が・・・。
たしかに、『新少林寺』でのアンディ・ラウ然り、ニコラス・ツェー然り、功夫が出来なくても撮り方によって何ぼでも恰好良く撮ることが可能な時代になったわけですが、やっぱり違うんですよね。当たり前ですけど。
ただ、トレーラー動画を観るとこれがなかなか気になる作品なんですよね~。
ドニー・イェンの『葉問3』もいよいよ始動しそうで、まだまだ葉問合戦は続きそうです。
再生時間 1:42
間違えて途中で書き込んでしまったので続きを。
それよりも、カンフー映画以上に伝記映画ってのがカーウァイに向かないんじゃないかという気がしてたんですが(シナリオ通りに作らず、ストーリーがどんどん変わっていく)、ドニーの『イップ・マン』やジェットの『SPIRIT(スピリット)』を見ると香港人は伝記映画を作る気はなさそうなんで、いつものカーウァイ映画として見ればよさそうです。
カーウァイ監督のファンであれば、色々と楽しめそうですね。
私はどうしてもカンフー映画として観てしまうので、、、
ただ、トレーラーを観る限りではちょっと期待しちゃってます。
僕はウォン・カーウァイのファンなので、この映画は非常に楽しみなのですが、カーウァイの映画はいつになったら完成するかわからないので、「当てにしないで気長に待つ」というスタンスでいます。
武侠映画の『楽園の瑕』もアクション映画じゃなかったし、この映画もカンフー映画ではないんではないかという気がするんですが、カーウァイファンとしては別にカンフー映画を期待してるわけではないんで、まぁいいかと(カンフー映画だったとしてもそれはそれでいいんですが)。