昨年もパラマウントよりDVDがリリースされた2作品ですが、2005年3月のユニバーサル版と同内容だったため、実質、6年半ぶりのソフト化でBlu-rayとしては初リリースとなります。
ともに特典映像として日本公開復刻版・日本版劇場予告篇を収録し、『プロジェクトA2 史上最大の標的』については、待望の日本語吹替えを新規録音。
BOXについては、メイキングなどの特典映像を収録した特典DISKが付属と期待大の商品、さてその実際の中身は・・・
※本記事は作品自体の内容に関するレビューではありません。製品自体の画質や収録コンテンツなどが中心となっています。各作品自体の内容については、それぞれの作品ページをご覧ください。
2011/11/11発売 『プロジェクトA Box Set 』 Blu-ray
なんといっても、今回それぞれの単品ではなく、BOXをセレクトしたのは、”秘蔵映像を収録した特典ディスク(DVD)”が1枚封入されているため。
それにしても、2010年末のポリスストーリーBlu-rayBOXもそうですが、限定3,000セットって・・・現在も新品で入手可能ということは3,000セットも売れてないということですよね~。なんか寂しい気もしますなぁ。。。
※ここでは、BOX限定の特典のみについて触れています。それぞれの単品については次の項をご覧ください。
特典映像ディスクの収録時間合計は50分。こちらはBlu-rayではなくDVDになります。
また、内容は『プロジェクトA』のものとなりますが、『プロジェクトA2』の方のケースに収納されています。
では、それぞれの特典の内容を順にご紹介します。
『プロジェクトA Box Set 』 Blu-ray 特典内容
- ■Blu-ray BOX 限定アウターケース&帯
- ■Blu-ray限定特典 秘蔵映像特典ディスク(DVD)
- 香港公開時新年の挨拶映像 (3:31)
- ユン・ピョウ インタビュー (17:18)
- マイケル・ライ インタビュー (17:26)
- メイキング映像 (11:45)
Blu-ray BOX 限定アウターケース
個人的には、イップ・マンのツインパックのように1つのBlu-rayケースに複数枚収められているよりも、ジャッキーのBOXセット恒例のこうしたアウターケースは得した気分で嬉しいものです。
上段がアウターケース、下段が帯になります。(画像をクリックすると拡大されます。)
デザインはなかなか良いと思います。これが単純に一面は『プロジェクトA』、もう一面は『プロジェクトA2』のBlu-rayジャケットと同じだったらゲンナリですが、独自デザインで赤を基調とした良デザインだと思っています。
【映像特典】 ①香港公開時新年の挨拶映像 (3:31)
タイトル通り、『プロジェクトA』香港公開時のジャッキー・チェンの新年挨拶映像で、日本語字幕ですがこのジャッキーの声、吹替えのような気が・・・当然と言えば当然かも知れませんが、本編での吹替えに合わせたんでしょうね。
この映像は、時間は異なるもののマレーシアだったの海外版にも収録されていた気がします。
挨拶のあと、『プロジェクトA』本編のハイライトシーンを挟みつつ、途中から本編クライマックスのセットにてオールバックのジャッキーがコメント、続いてサモハン・ユンピョウが登場し3人で一言、最後に再び挨拶時のジャッキーに戻って終了となります。
【映像特典】 ②ユン・ピョウ インタビュー (17:18)
日本語字幕。声はたぶん本人。
某雑誌には新録音のインタビューと書いてありましたが、確実に若いときのユン・ピョウ様です。
『プロジェクトA』についてのコメントは一切なく、ユン・ピョウが自分について語っています。
学院での話からはじまり、卒業後のスタント時代、ブルース・リーやサモハンについてなども。
サモハンについて、『サモハンとの関係は特別』と語っているのがなかなか興味深かったです。
【映像特典】 ③マイケル・ライ インタビュー (17:26)
日本語字幕。『プロジェクトA』シリーズや『ポリスストーリー』、『ミラクル』、『サンダーアーム』シリーズなどの音楽を手掛けたマイケル・ライのインタビューです。
特に『プロジェクトA』や『ポリスストーリー』のサウンドがどうやって出来たのかなど、話の端々にジャッキーからのアイデアなども出てきて、期待していなかった割に興味深い話が多かったです。
【映像特典】 ④メイキング映像 (11:45)
私の最大の購入目的だったメイキング映像ですが、結果からいうと若干の物足りなさを感じつつも一応合格点を。
『プロジェクトA』のテーマをバックに、ラストのクライマックスシーン中心のメイキングが流れていきます。
いろいろと事情はあるのはわかるのですが、ナレーションもしくは生音声が入っていれば尚良かったです。
また、現在のようにメイキング映像が当たり前の時代ではなかったにしろ、日本公開前にテレビ放映された『木曜スペシャル ジャッキー・チェン華麗なアクション大全集』にもあったように、これ以外のメイキング映像自体はどこかに存在しているのですからもう少しボリュームが欲しかったなぁと。。。
というわけで私的には一応及第点といったところでした。
『プロジェクトA Box Set 』 Blu-ray 総評
あくまでアマゾン前提の話になりますが、12月2日現在の価格で比較すると、単品2つ購入で4,370円、BOX購入4,693円(定価は6,400円)と差額は323円。
本編2本の内容は、単品・セットともに変わらないので、上記特典映像とBOXケースが323円だと考えると、2本買う予定ならばやはりBOX購入が良いのではと思います。
余談ですが、前回のBlu-rayBOX商品の『ポリスストーリー』のBlu-rayBOXは定価が8,940円で、私は発売時にamazonで6,494円で購入。
現在(2011年12月)は、新品で11,000円、中古で9,090円で販売されています。(ともにamazon)
限定セット品はなんだかんだで時間とともに値段が上がりがちなので、あとあと買うなら今がベストかも。。。
あと、欲を言えばキリがありませんが、今回復刻版が目玉の一つだと思うので、BOX限定特典として劇場公開パンフレットのミニ復刻版やミニチラシなどが付属していれば、コレクターズアイテムとしても優秀だったんですがねぇ。。。
商品名 | 超私的評価 |
---|---|
『プロジェクトA Box Set 』 Blu-ray | 超私的評価=9 |
2011/11/11発売 『プロジェクトA』 単品Blu-ray
『プロジェクトA』のBlu-rayですが、2005年3月にユニバーサルから日本語吹替え収録のデジタルリマスターDVDが発売。その後、2010年12月に同内容の廉価版がパラマウントより発売されています。
そして今回、初のブルーレイ化ということですが、ウリは日本公開復刻版本編と予告編などを収録した特典映像とのこと。
さっそく、内容を順にみていこうと思います。
※ちなみに私は前回のパラマウント版DVDの購入は見送っていますので、基本的に比較対象はユニバーサル版のDVDということになります。
■作品自体の情報は、『プロジェクトA/A計劃(1983)』をご覧ください。
『プロジェクトA』 Blu-ray リバーシブルジャケット
意外と嬉しいリバーシブルジャケット。ただ個人的にはパンフやチラシで既出のものではなく、新規の絵が欲しかったんですがね~。
最下段は参考までにユニバーサル版DVDのジャケット画像です。(画像をクリックすると拡大されます。)
ユニバーサル版との比較表
個人的には「単体」で考えると、購入を見合わせていたかもしれない本商品なので、どれも購入の強い動機となるものではなかったのですが、、、
① 日本語吹替え完全収録
これまでDVDでは、本編の一部が日本語吹替えから急に広東語音声で日本語字幕に切り替わる場面がありましたが、ちゃんと吹替え収録されていました。
個人的には多少であればあまり気にならないのですが、やっぱり無い方が良いですね。
この音声は1987年にテレビ朝日で放映されたノーカット版の音声のようです。
ちなみに、ユン・ピョウの声は前回同様、野島昭生氏の吹替えです。(今年10月にはWOWWOWで新規録音版が放映されたようですが、そちらのユン・ピョウは古谷徹氏)
② 音質や画質について
これは以前にもお伝えしたのですが、私は音質&画質についてはあまりこだわりが無い方なので(特に音質)、よほど雑音が入るとかじゃなければ全然OKなのです。
ですので、音質についてはスルーです。DTS-HD Master Audioとか言われてもさっぱり。。。
画質は少しは良くなったかな? ただ、もともとのDVDの時点で結構満足だったので、そこから見違えるような変化は感じなかったです。
③ 予告篇
DVDに収録の『プロA2』と『ポリスト』の予告篇はブルーレイには未収録でしたが、別にダメージなし。
日本版劇場予告篇はなかなか良かったです。
ちなみに画質は酷いですが、やはりこれはあえて修正しなかったってことですよね、きっと。
余談ですが、そこでふと思ったのは、私たちは当時あんな酷い画質で映画やテレビを見ていたんでしょうか?
それともその後の保存状態などによって劣化したのか。。。素朴な疑問です。。。
④ グッズフォトギャラリー
これも新規収録で、チラシ表裏、海外版DVDジャケット、コミック、雑誌、書籍、ポスター、LD、チケット、ビデオなどの画像29枚がジャッキーの歌う『プロジェクトA』をバックにスライドショーで約2分半流れていきます。
そこまでレアなものは無かったように感じましたし、ただスライドショーで流しっぱなしではなく、もう一工夫があれば尚良かったです。
⑤ 日本公開復刻版本編
おそらく、単体商品としてはここが一番の目玉でしょう。
画質は当然本編よりは劣りますが、そこまでひどいとも感じませんでした。
それにしても、amazonのレビューなんかを見ると、皆さん細かいところまでよく覚えてるな~と驚きます。
本編(香港版)との違いは最初の日本語タイトルと最後のエンドロール(NG集)以外にあるのか私にはわかりませんでした。
ですので最後のエンドロールのシーンについて本編映像と復刻版の違いをまとめてみました。(時間は映像が静止するまでの時間です。)
比較項目 | 本編(日本語音声) | 本編(広東語音声) | 復刻版(日本語音声) | 復刻版(広東語音声) |
---|---|---|---|---|
時間 | 1分17秒 | 2分11秒 | ||
BGM | 『東方的威風』 歌:ジャッキーチェン | 『東方的威風』 歌:コーラスのみ | 『東方的威風』 歌:ジャッキーチェン | |
シーン数 | 15シーン | 20シーン | ||
特有のシーン | 本編特有のシーンは無し。 | 香港版にはないサモハンとの絡みやジャッキーの着地失敗シーンなど5つのシーンが挿入(下記のテイク数違いとは別) | ||
内容が違うシーン | 下記が省略され、各1テイクになっている。
| 下記の場面のテイク数が多い。
| ||
その他の違い | ラストの爆破シーンで爆破音なし | ラストの爆破シーンで爆破音あり (曲が終わってドーン!で終劇) |
と、基本的には本編(香港版)エンドロールは、復刻版エンドロールの短縮版になっています。
(復刻版特有のNGシーンはDVDの時から収録されている特典映像のNGシーンにもけっこう収録されています。。。)
なにはともあれ、念願のロングバージョンが手に入って良かったです。
『プロジェクトA』 Blu-ray 総評
BOXの特典ディスク狙いでの購入でしたが、日本版のロングバージョンのエンドロールと劇場予告篇があったので結果満足しています。
また、日本語吹替えの完全収録や音質・画質の改善(私にはあまりわかりませんが)を考えると、買っても損はないかなと。
カットシーンを挿入した本編ロングバージョンとかってやっぱり出来ないのかな~とも思いましたが。。。
前回の『ポリスストーリー』のBlu-rayBOXに比べれば、メーカーさんも大分頑張ってくれた気がします。
商品名 | 超私的評価 |
---|---|
『プロジェクトA』 Blu-ray | 超私的評価=7 |
2011/11/11発売 『プロジェクトA2 史上最大の標的』 単品Blu-ray
『プロジェクトA2 史上最大の標的』のBlu-rayですが、2005年3月にユニバーサルから日本語吹替え収録のデジタルリマスターDVDが発売。その後、2010年12月に同内容の廉価版がパラマウントより発売されています。
こちらも初のブルーレイ。ウリはこれまでDVD未収録だった日本語吹替え版の収録と『プロジェクトA』同様に日本公開復刻版本編・予告編などを収録した特典映像。
さっそく、内容を順にみていきます。
※こちらも前回のパラマウント版DVDの購入は見送っていますので、基本的に比較対象はユニバーサル版のDVDということになります。
■作品自体の情報は、『プロジェクトA2 史上最大の標的/A計劃續集(1987)』をご覧ください。
『プロジェクトA2 史上最大の標的』 Blu-ray リバーシブルジャケット
こちらもリバーシブルジャケット。個人的にはユニバーサル版の方が好み。(なんかこちらの画は飽きてしまって・・・)
最下段は参考までにユニバーサル版DVDのジャケット画像です。(画像をクリックすると拡大されます。)
ちなみに上記画像はBOXに同封されているバージョンですので、裏面に特典diskの記載がありますが、単品版とは違うと思います。
ユニバーサル版との比較表
① 日本語吹替え完全収録
テレビ版のカットシーンが多かったからだと思うのですが、今回は新規録音での日本語吹替え収録。
これまでのDVDでは未収録だったため、非常に嬉しいことではあるのですが、、、
まずは、おもな吹替えスタッフのご紹介。
役名 | 俳優 | TV版吹替 | Blu-ray版吹替 |
---|---|---|---|
ドラゴン | ジャッキー・チェン | 石丸博也 | 石丸博也 |
チン | ディヴィッド・ラム | 富山敬 | 池田秀一 |
タイガー | チャーリー・チャン | 小室正幸 | 山路和弘 |
サンサン | マギー・チャン | 麻上洋子 | 小林沙苗 |
パク | ロザムンド・クァン | 榊原良子 | 日野由利加 |
ソウリン | カリーナ・ラウ | 佐々木るん | 林真里花 |
パール | イザベラ・ウォン | 井上喜久子 | 本田貴子 |
警察局長 | トン・ピョウ | 富田耕生 | 樋浦勉 |
大口 | マース | 荒川太朗 | 岡哲也 |
石丸さん以外はほぼ総変えしていますが、そんな昔のテレビ放映を私は覚えていませんし、観た感じ違和感がなければ全然OKなのですが、実は、個人的に(あくまでホント個人的意見ですよ)チン所長役のディヴィッド・ラムの吹替えがと~~っても合わない気が!
ガンダムのシャアの声としても有名な池田秀一さんが担当で、別にこの方の声がイヤだというわけではなく、シャアの声に聞こえるでもなく、ただ単に違和感が・・・
ちょっと前にも海外ドラマの『ホワイトカラー』を観たとき(基本海外ドラマは吹替えで観る派です)にも、池田さんが主要人物を吹替えしていて「合わないなぁ」と思っていたもんですから、尚更。(ちなみにこちらはシーズン2まで見たら慣れちゃいましたが)
で、今まではジェット・リーの作品を吹替で観ることなんてなかったので気付かなかったんですが、ジェットの吹替もこの方が多く担当されているんですね!ビックリ!どう考えても想像できない。。。ちょっと落ち着いたら吹替でチェックしてみようっと。
まぁ、ホント個人的意見ですから(汗)。。。
でも、待望の日本語吹替え収録ってことでOKです!
② 音質や画質について
こちらも『プロジェクトA』同様、明確な違いは判らず。。。でも、見比べてどっちが良いと言われたら、そりゃあBlu-ray版かなぁという違いはあると思います。
ただ、これは前のDVDもそうですが、タイガーを逮捕しに行く場面の水上警察が登場するあたりで、BGMがへらへら~っとするところはさすがに気になりましたね。
素人なんでよくわかりませんが、こういうのを修正するのってそんなに大変なのかな~???
③ 予告篇
DVDに収録の『プロA』と『ポリスト』の予告篇はブルーレイには未収録でしたが、別にダメージなし。
こちらも日本版劇場予告篇はなかなか良かったです。
④ グッズフォトギャラリー
これも『プロジェクトA』Blu-rayと同じく新規収録で、チラシ表裏、海外版DVDジャケット、雑誌、書籍、LD、テレカ、ビデオ、サントラなどの画像がスライドショーで流れていきます。
『プロジェクトA』よりも1分ほど長めに収録されていてバックにはジャッキーの唄う『プロジェクトA2のマーチ』が流れ、全部で38枚の画像が収録。
結構見たことのないグッズが多かったなぁ~、どうせなら、メニューでそれぞれのグッズを選択できるようにして、それぞれの説明など見れれば嬉しかったですね。
⑤ 日本公開復刻版本編
こちらも本編と日本公開版の違いはタイトルとラストのNG集が違う以外、私にはわかりません。。。
やはりというか、案の定、幻の日本試写版ではありませんが、ラストのエンドロールでのNG集は香港版とはかなり違っているのでこの公開版収録は嬉しいですね。
では、違いを見ていきましょう。(シーン数は私の勝手な解釈ですのでご了承を。)
比較項目 | 本編(香港版) | 日本公開復刻版 |
---|---|---|
時間 | 2分28秒 | 3分34秒 |
BGM | 『プロジェクトA2のマーチ』 歌:ジャッキーチェン | |
総シーン数 | 33シーン | 34シーン |
特有のシーン | 下記のシーンなど14シーン
| 下記のシーンなど15シーン
|
内容が違うシーン | ラム・ウェイとジャッキーの2ショットでのNGシーンが1テイク | ラム・ウェイとジャッキーの2ショットでのNGシーンが4テイク(その前のバケツキャッチ2テイクは除く) |
その他の違い | ラストは左上のレコーディング中のジャッキーが画面全体に広がりグーサインで終劇 | ラストは左上のレコーディング中のジャッキーは拡大されずそのままグーサインで終劇 |
と、復刻版の方が1分も長いわけですが、それぞれ同じくらいに特有のシーンがあって、そのどちらも収録されているという点が非常にポイント高いですね。。。
出来れば、エンドロール部分だけの特典映像でも良いから綺麗な画質で観たかったなぁ~なんて贅沢?
『プロジェクトA2 史上最大の標的』 Blu-ray 総評
最近、日本語吹替えに目覚めた私にとっては新録音が高ポイント(特にジャッキー自身の声で無い作品については、吹替版は必須なのかな、と。)、さらに3分半の別バージョンエンドロール収録。おまけに38枚と頑張ったグッズギャラリーと、なかなかの満足度です!
あと、これはどちらにも収録されていますが、特典映像の『知る人ぞ知る・スタントの世界』はなかなか好きです。久々に観ました。
商品名 | 超私的評価 |
---|---|
『プロジェクトA2 史上最大の標的』 Blu-ray | 超私的評価=9 |
かなり長くなってしまいましたが、私のペッポコレビューでも誰かの役に立てればさいわいです。。。
いよいよジャッキー作品もBlu-rayへの切り替え時期かぁぁと今後のリリースに期待と不安を感じつつ、次なるレビューを書いていきまっせ~。
本サイト内の関連記事
-
2011年末ジャッキー・チェンBlu-ray発売ラッシュ!金欠だけど外せないのは?
|2011年末リリースのBlu-ray総合案内 -
2011年も悩まされるジャッキーたちのDVD&BDレビュー
|2011年上半期のリリース商品レビュー -
12月発売のジャッキーチェンDVD&ブルーレイは”買い”か!?
|2010年12月リリース総合案内
お久しぶりです!
今更ですが質問です、ブルーレイ版のプロジェクトAはデジタルリマスター版に入っていた吹き替えと同じなのでしょうか?あと復刻版には削除された大口を幽霊と勘違いするシーンやユンピョウVSジャッキーの稽古もしっかり入っていますか?
もしかしたらこの前12月に発売された新DVD版プロジェクトAも日本公開復刻版の内容なのかなァ…
だったらまた仕方ないですが買ってみたいと思っています(笑)
お久しぶりです。
私はどうにも吹替えには疎いもので・・・
とりあえず旧DVDはもう手放してしまってるのですが、
Blu-rayの吹替えは従来のものとは違い、一部字幕に切り替わることがない完全版です。
昨年末のDVDは私は持っていませんが、Wikipedeaによると、
「パラマウントより2010/12/17に発売されたDVDには2時間枠版が収録。BDと2012/12/07発売の「プロジェクトA 日本語吹替収録版DVD」には初放送ノーカット版が収録(しかしNG集冒頭の石丸のセリフはカット。)」
とのことです。
内容は復刻版ではなく、本編と同じだと思うのですが。
Kungfufunさん返信ありがとうございます。プロジェクトAの吹き替えについては、amazonのレビューから情報を得ました。やはり、新録された吹き替えには違和感を覚えますよね。まぁ、テレビ放映時にノーカット吹き替えが制作されなかったり、ビデオやDVDソフトを販売しようとした時点で、早めにメーカーさんが吹き替えを制作されなかったのが悪いですね。思い入れの多いテレビ版の吹き替えを収録するなら、欠落部分だけを新録するか、ノーカット新録版の両方を収録してほしいですね。もっと贅沢をいえば、映像特典に、テレビ初放映時復刻版と称して、カット版本編を収録してほしいですね。そうすれば、テレビ放映時の吹き替えをそのまま堪能することができるかもしれませんね。古い作品は、音声が劣化しているためか、テレビ放映時にあった吹き替えシーンがなかったりしますが、プロジェクトAあたりからはまだ間に合うと思うので、わがままかもしれませんが、スパルタンxもそういった商品の仕様にして欲しいですね。僕の気持ちわかってもらえましたか。もちろん、新録版の吹き替えでもジャッキー出演作は楽しめますし、テレビ版とは違って新録版も貴重で、石丸氏の頑張りがとても伝わってくるのですが、声優さんもアクション俳優のアクションのキレと一緒で勢いのある演技ができる年齢がありますから新録版を制作するにあたって、メーカーさんも僕たちファンの意見を反映してほしいものですね。話が変わりますが、サイクロンzのブルーレイ商品の質問ですが、HD版本編のカットシーンは、トンが精神病院に通院するシーンの二つと聞いていますが、復刻版本編の方はその二つのシーンが挿入されているといいうことなので、HD版本編よりも長いのですか。そういうことなら、復刻版本編はカットシーンがなく若いころの石丸氏の吹き替えがノーカットで堪能できるということですよね。返信お願いします。
復刻版にはユン・ピョウの2つの削除シーンがちゃんと挿入されていますが、
総ランニングタイムは本編とほぼ変わりません。
記憶では削除シーン2つで3分ほど(あまり自信はありませんが)だったと思うので、
その分どこかの部分がカットされているのではと思います。
この作品についてはそこまで検証していないので何ともいえませんが・・・
最近のジャッキー出演作のブルーレイ化はとても嬉しいですね。この前プロジェクトAを購入しました。スパルタンxも持ってます。プロジェクトAは日本語吹き替えノーカット収録ということでとても嬉しかったのですが、どうも日曜洋画劇場初放映ノーカット版とは少し違うようです。NG集冒頭の石丸氏による吹き替えがカットされているとのことです。当時の吹き替えは見たことがなかったのですが、それを知ってとてもザ残念に思いました。スパルタンxは日本語吹き替えノーカット収録がとても良かったのですが、石丸氏の声に違和感を感じます。当時30歳のジャッキーを、70才にになられた石丸氏の声で吹き替えるのは無理ではないですが、やはり、テレビ放映時の石丸氏による演技に比べると、やや低音で当時ほど勢いのある演技ができてないような気がします。でも、石丸氏のがんばりには感謝ですね。これからもジャッキーの吹き替えを続けてほしいですね。
七小福さんこんばんは。
私はテレビ放映時の吹替えの記憶はほぼ皆無なので、
全然わからなかったのですが、わかる人にはわかるんですね。
ビデオ録画とかしたものを持っているんでしょうかね。
私はごっそりそういった昔のテープを親に捨てられてしまったので
とても残念です。
ただ、さすがに『スパルタンX』の新録はちょっと違和感ありましたね。
この私ですらそうなんですから、同じように思った人は多いことでしょうね。
40歳差の吹替えをすること自体すごいことだとは思いますが(^_^;)
とりあえずは日本語吹替えが存在していない『ファイナル・ドラゴン』だけは
早めに録音しておいて欲しいものです。。。
お久しぶりです。
『プロジェクトA』のビデオ版と、ブルーレイの香港版・復刻版をようやく見終わりました。ブルーレイ香港版と復刻版にはご指摘の部分の他に、オープニング(「A」「計」「劃」と一文字ずつ出てきたりするところ)にも若干の違いがありました。香港版は赤地に白字で一文字出るごとに効果音がありますが、復刻版では黒地に白字で効果音なし。ビデオ版はというと赤地に白字で効果音なしと、どちらとも違っておりました。まあ、これくらいの違いは別に気になりませんが。
本編部分は香港版・復刻版は同じで、ビデオ版も字幕以外は同じようです。ビデオ版の字幕に慣れ切ってしまっているので(一番最初にビデオが出たときに知り合いの方からダビングしたテープをいただいて以来、その後低価格再発売ビデオを買ったりして、ず~っと見てきましたから)、どうしても違和感は感じてしまうのですが、先日久しぶりにビデオを見てみると、昔の字幕に古臭さに気づいたのもまた事実(「マブイ」とかが使われてる)。やはり新しい字幕になってよかったんだなとも感じました。村上春樹が言っていた「翻訳の賞味期限」というやつなんでしょう。
エンドロールのNG集は、ビデオ版は復刻版と基本的に同じで、前に言った最後の爆発音がないところだけが復刻版と違っておりました。
総じて言うと、復刻版にはほぼ満足しましたし、香港版も本編は同じなので思ったほど大きな不満は感じませんでした(『ポリス・ストーリー』は本編そのものが違うのが問題)。
『プロジェクトA』は僕が初めて劇場で観たジャッキー映画。これでジャッキーファンになりましたし、思い入れの強い作品なので、劇場公開版・ビデオ版に対するこだわりも強くなるのでしょう。それ以前の作品となるとテレビ放送かビデオ・DVDなどでの視聴ですので、そのようなこだわりはありません。ブルース・リーの映画などもリアルタイムで劇場で観た方は英語版を熱望しておられるようですが、僕なんかは逆に中国人が英語でしゃべってると変な感じがしてしまいます。また、『プロジェクトA』以後のジャッキー作品でも、あまり面白くなかったものについては細かく記憶していないので、やはりこだわりはありません。日本語吹き替えで観ることもほぼないので、これもこだわりなし。一口にジャッキーファン・香港映画ファンといっても、こんなに様々な人がいるんですから、ソフトを作るほうも大変なのかもしれません。
『奇蹟 ミラクル』を観たら、またご報告させていただきます。
バラージさんこんばんわ。
確かに昔の字幕って今見ると微妙な感じはありますよね。
まぁそれはそれで味があるとも言えるんでしょうが。。。
最近はもっぱら吹替で観るのであまり気になりませんが。
あらためて考えると、私はそこまでこだわりのある作品って無いなぁと(–,)
あ、でも「スパルタンX」のジャッキーとユキーデの戦い部分の新録吹替えは
昔と違ってちょっと違和感あったかも。。。
私は、あきらかにその時の日本の流行りやギャグを取り入れてて、
元の意味と違う吹替えや字幕が苦手ですね。
あと、NG集の吹替えもちょっと・・・
話は逸れましたが、たしかにメーカーさんも苦労するでしょうね。
どうしてもこだわりのある人の方が、amazonなんかでもレビューする
頻度は多いでしょうし、一見そういった意見が多いような気はしても
実はそうでも無かったり・・・
ただ、昔の日本版主題歌については希望するファンの方はやっぱり
多い気がしますね。
復刻版みたいな感じで、全く同じではなくて良いので、
リリースして欲しいと思います。
ってこれも当時観てない人が見たらどうなんでしょうかね?