『エクスペンダブルズ』シリーズの魅力の一つである「豪華スターのキャスティング」の特集ページです。
『エクスペンダブルズ2』決定キャスト
シルベスター・スタローン/Sylvester Stallone
- 役名:バーニー・ロス
エクスペンダブルズのリーダー。軍用銃のエキスパート。
今回は監督業を降り俳優に専念。
1970年代、80年代、90年代、2000年代、10年代と、5つの年代で主演と脚本を務めた映画が北米公開初週末興行成績1位を達成した唯一のスター。
本作の他にも『ブレット・トゥ・ザ・ヘッド』、『ザ・トゥーム』、そしてシリーズ最終作となる『ランボー:ザ・ラスト・スタンド』と新作が控え、65歳になる現在でもバリバリの現役でフル稼働中。
- 【代表作】
ジェイソン・ステイサム/Jason Statham
- 役名:リー・クリスマス
元SAS(英国特殊部隊)隊員。ナイフのスペシャリスト。
前作に引き続き主要キャストとして登場。
ジェット・リーとは本作で4度目の共演となる44歳の若きアクション俳優。
メガヒットには恵まれないが、新世代のアクションスターとしてコンスタントに佳作を発表し続けており、ブルース・ウィリス曰く、「あと5、6回世界を救ったら、後はジェイソンにバトンタッチする」と自分の後任に指名するほどで、“最後のアクションヒーロー”とも呼ばれている。
- 【代表作】
ジェット・リー/jet li
- 役名:イン・ヤン
思慮深いマーシャル・アーツの達人。
出演が一時危ぶまれたが、スタローンの熱意と誠意によって続投が実現した。
一時はハリウッド作品が続いたが、近年では本シリーズ以外にハリウッド作品への出演は無く、中国を拠点に慈善活動と両立しながら映画への出演を続けている。
現在49歳、『ウォーロード/男たちの誓い』での金像奨・主演男優賞受賞やアクションを封印した『海洋天堂』での演技などが高く評価され、演技派として新境地を開いている。同時に、『白蛇伝説~ホワイトスネーク~』や『龍門飛甲(原題)』などアクション作品への出演もこなしている。
ドルフ・ラングレン/Dolph Lundgren
- 役名:ガンナー・ヤンセン
狙撃の名手。その問題行動から、前作では一旦はチームから放逐されるも、紆余曲折を経てチームに再合流。
スタローンと25年ぶりの共演を果たした前作に引き続き今回も出演が決定。
1985年、スタローン主演の『ロッキー4/炎の友情』で敵役イワン・ドラゴ役に抜擢され、アクションスターとして飛躍したランキンググレンも、現在54歳。
なかなかヒット作には恵まれないが、一貫してアクション映画への出演に拘り近年では監督業にも進出。
ヴァン・ダムとは本作に先駆け、2009年に『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』で再共演している。
チャック・ノリス/Chuck Norris
- 役名:“ザ・ローン・ウルフ” J・B・ブッカー
一匹狼として闘う伝説の男。バーニーとは過去に面識があるらしい。
近年は俳優へのオファーは断っており、本作についても当初の内容が、若い人達が見る事が出来ない内容だったため、出演を拒否していた。が、制作側に子供達が観れるようにPG-13に指定することを出演条件として、7年ぶりの劇場映画への出演が実現した。
未だにその人気は衰えておらず、本作のティーザー動画がyoutubeで公開されると、他のキャスト陣を押しのけ、映画復帰に歓喜する大勢のファンによる数万件の応援メッセージでコメント欄が埋め尽くされる事態となった。
現在72歳となるチャック・ノリスは1972年、ブルース・リー『ドラゴンへの道』の敵役で世界的に知名度が上昇して以来、多くのアクション作品に出演し続け、マーシャルアーツ映画出身俳優としては当時異例のマネーメイキングスターの地位を確立。
90年代にはTVシリーズ『炎のテキサス・レンジャー』が8年間にも渡るロング・ランの大ヒットを記録。
2000年代は俳優業は抑え、ボランティア活動や執筆活動などに重点を置き社会運動に力を注いでいた。
リアム・ヘムズワース/Liam Hemsworth
- 役名:ティモンズ
エクスペンダブルズに新たに加入した、ライフルのスペシャリスト。
20代で、元SASR(オーストラリア特殊空挺連隊)隊員。
前作のキャスティング時にも名前が挙がっていたが、キャラクターが多すぎということで最終的にカットされた役だった。
映画『ラスト・ソング』や『ハンガー・ゲーム』などで注目を浴びている22歳の若手俳優。
兄のルーク・ヘムズワース、クリス・ヘムズワースも俳優で、クリス・ヘムズワースは『マイティ・ソー』にソー役で主演している。
- 【代表作】
ユー・ナン/Yu Nan(余男)
- 役名:マギー・チャン
今回、エクスペンダブルズと行動を共にする事になる女性。その実力はいかに!?
2007年ベルリン国際映画祭金熊賞に輝いた『トゥヤーの結婚』でヒロインを演じ、、『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟に“アジア最高の女優”と絶賛され、彼らの作品『スピード・レーサー』にも起用された、現在33歳の中国人女優。
同じく2007年には中国・カナダ合作映画『ドルフ・ラングレン ターゲットゼロ』で、ラングレンと共演している。
2010年には12人のモデルと共に女性誌「エル(ELLE)」の特別企画号でヌードを披露、環境保護の大切さを訴えたことも話題となった。
テリー・クルーズ/Terrence Crews
- 役名:ヘイル・シーザー
フルオート・ショットガンを手にした大型銃器のスペシャリスト。
前作で、ウェズリー・スナイプス、フォレスト・ウィテカー、カーティス・ジャクソンといった候補を経て、ヘイル・シーザー役に抜擢されたテリー・クルーズが今回も出演決定。
現在43歳の元NFLのアメリカンフットボール選手で、2000年以降30本ほどの映画に出演している。
前作のプロモーション活動では、ニューヨーク証券取引場の中で上半身裸で大暴れするというパフォーマンスを演じたり、ハイテンションな面白CMで話題となり、一部では「ボディソープの妖精」とも呼ばれている(笑)。
ランディ・クートゥア/Randy Couture
- 役名:トール・ロード
冷静沈着な爆破のプロフェッショナル。
前作から引き続き出演。
元UFC世界ライトヘビー級王者、元UFC世界ヘビー級王者。UFCにおいて、2階級通算6度の王座戴冠という前人未到の記録を達成した現在48歳の元総合格闘家。
2003年、ジェット・リーの『ブラック・ダイヤモンド』で映画デビューを果たして以降、TVや映画への出演をこなしている。
近年では、『セットアップ』でブルース・ウィリスと共演している。
ジャン=クロード・ヴァン・ダム/Jean-Claude Van Damme
- 役名:ジーン・ヴィラン
カザックの一帯を取り仕切る非情にして最強・最悪の敵のボス。
前作『エクスペンダブルズ』の出演オファーがされていたが、スケジュールの都合でスタローンとの交渉が決裂。今回の続編でようやく出演が実現した。
現在51歳のヴァン・ダムは、1980年、全欧プロ空手選手権ミドル級王座を獲得後、映画界へ。87年に『ブラッドスポーツ』で初主演して以降、アクション俳優として数多くの作品に出演している。
ジョン・ウーやリンゴ・ラム、ツイ・ハークといった香港の監督とハリウッド映画を撮ることも多かった。
ブルース・ウィリス/Bruce Willis
- 役名:Mr.チャーチ
バーニーたちに仕事を依頼する因縁の男。
前作ではカメオ出演だったが、今回は出番が増加。
現在57歳のブルースはテレビシリーズ『こちらブルームーン探偵社』の演技で注目されるようになり、1987年『ブラインド・デート』で初主演。翌年の『ダイ・ハード』の世界的なヒットにより次々と主演作が製作され、アクションスターとしての名声を確立。
日本でも多くのCMに起用される人気俳優である。
『ダイ・ハード』シリーズ以外にもアメリカで1億ドル以上の興行収入を獲得するヒット作に多数出演しており、出演作品の総興行収入はスタローンを遥に凌いでいる。
2012年6月公開予定の『G.I.ジョー バック2リベンジ』や2013年2月公開の『ダイ・ハード5』などの大作が控えている。
- 【代表作】
アーノルド・シュワルツェネッガー/Arnold Schwarzenegger
- 役名:トレント・モーゼル
バーニーのかつての仲間で、今は商売敵の傭兵会社を仕切る”トレンチ”
前作では現職の州知事ということもありカメオ出演に留まったが、今回は出演場面が増加。
前作の公開前からスタローンは既にシュワルツェネッガーの続編出演を考え、「もしこれが上手く行けば、次も彼に出てもらいたい」と語っていたという。
本作の撮影に参加したのは4日間だった。
スタローンと1歳差の64歳(7月で65歳)。ボディビルダーから俳優へ転身し、1984年に『ターミネーター』で有名になり、アクション映画俳優として確固たる地位を築き上げた。
90年代はなかなか興行収入が振るわず苦戦。
2004年『80デイズ』を最後に俳優業を暫くの間休業し、政治家へ転身。2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務めた。
昨年、知事を辞職した後、再び俳優業に力を入れており、『ラスト・スタンド』、 『ザ・トゥーム』、『テン』など出演作が目白押しの売れっ子状態にある。
- 【代表作】
スコット・アドキンス/Scott Adkins
- 役名:へクター
ジャン・ヴィレインの右腕
2012年4月に主要キャラクターのポスターが発表されるも、一人だけ遅れて公開されたため、日本ではあまり紹介されていない。
スタローンがツイッターで続編のキャスティングについてファンに意見を求めたところ、名前が挙がったという。
現在35歳。次世代のヴァン・ダムとも言われ、多種格闘技に精通している。
2001年、ジャッキー・チェンの『アクシデンタル・スパイ』で映画デビューを果たし、『ブラック・マスク2』、『メダリオン』、『ダニー・ザ・ドッグ』などにも出演。
マット・デイモン主演の『ボーン・アルティメイタム』や、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』などの大作にも出演を重ね、2010年には『NINJA』で主役の座を獲得した。ヴァン・ダムとの共演作も多く、近年では『ユニバーサル・ソルジャー ア・ニュー・ディメンション』(2012)でヴァン・ダム、ドルフと共演している。
ニコレット・ノエル/Nikolette Noel
- 役名:ソフィア
ティモンズの妻
1986年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれの現在25歳。
母親は有名なハンガリーのスーパーモデルで、ニコレット自身も流暢にハンガリー語を話せる。
6歳から演技のキャリアを始め、CMや雑誌の仕事をこなしていた。
2012年に公開予定の『テキサス・チェーンソー3D』、リー・ダニエルズ監督作『ザ・ペーパーボーイ』(2012年)などにも出演。
『エクスペンダブルズ2』スタッフ
サイモン・ウェスト/Simon West
- 監督
イギリスの映画監督、映画プロデューサーで現在51(~52)歳。
BBCで編集技師としてキャリアをスタートし、その後多くのドキュメンタリーやコマーシャルを監督。1997年にニコラス・ケイジ主演の『コン・エアー』で長編映画監督デビューし、1億ドルのヒットを飛ばす。以後、アクション映画を多く手掛けるようになった。
監督作品には アンジェリーナ・ジョリーの『トゥームレイダー(2001)』、『ブラックホーク・ダウン(2001)』、ジェイソン・ステイサム主演の『メカニック(2011)』などがある。
- 【代表作】
ブライアン・タイラー/Brian Tyler
- 音楽
前作に引き続き音楽を担当。
映画音楽を50本以上手掛けた作曲家で、特にホラーやアクションのパワフルなスコアで注目される。
『ワイルド・スピード』シリーズや、ジェット・リーとジェイソン・ステイサムの『ローグ アサシン』、スタローンの『ランボー 最後の戦場』なども手掛けている。
『エクスペンダブルズ2』 シリーズ降板キャスト
前作に出演していながら、続編では降板したキャストです。(ストーリー上可能な場合に限る)
ミッキー・ローク/Mickey Rourke
- 自身が役者として低迷してきた時期に、スタローンが主演作『追撃者』の敵役に起用してくれた恩返しにと前作への出演を果たしたが、ギャラに不満があるとして続編である本作から降板したと言われている。
1979年に映画デビュー後、1980年代には、セクシーな魅力で『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』、『ナインハーフ』、『エンゼル・ハート』等の話題作で主演を務めた。
その後低迷するも、2000年代に復活。2008年の『レスラー』では作品がヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞を受賞。自身もゴールデングローブ賞・主演男優賞(ドラマ部門)などを受賞し、アカデミー主演男優賞にもノミネートされた。
- 【代表作】
スティーブ・オースチン/Steve Austin
- 前作に出演。2010年10月、ブルース・ウィリスがスティーブ・オースチンが悪役のダン・ペインとしてシリーズに復帰すると発言したが、実現しなかった。
現在47歳。アメリカのプロレスラー、俳優。
テキサスのガラガラ蛇(Texas Rattlesnake)、最凶のタフ野郎(Toughest Son of a Bitch)など数々の異名を持ち、現在は事実上引退しており、映画俳優としての活動を行っている。
『エクスペンダブルズ』シリーズ 幻のキャスティング集
錚々たる面々です。果たして3作目はこの中から誰かキャスティングされるのか、それを考えるのもこの作品の楽しみのひとつですね。
ブリタニー・マーフィー/Brittany Murphy
- 前作でミッキー・ローク演じる武器商人トゥールの恋人役に抜擢されていたが、キャラクター自体が脚本から削除されたことに伴い降板。歌も披露する予定だった。
1993年に『家族の祈り』で映画デビュー。1995年公開の『クルーレス』や『17歳のカルテ』、『8 Mile』での演技で話題となる。
前作の降板後の2009年12月、ロスの自宅で心不全のため32歳の若さで死去。わずか5ヶ月後の2010年5月には、夫のサイモン・モンジャックも同じロスの自宅で39歳でこの世を去っている。
ウェズリー・スナイプス/Wesley Snipes
- テリー・クルーズ演じるヘイル・シーザーは当初、ウェズリー・スナイプスが演じることを想定して創造されたが、降板後書き直された。
スタローンとは『デモリションマン』で共演している。
特技は武道で12歳の時にカンフー、カポエイラなどを習得して空手は5段の腕前を持つ。
1986年に映画デビューを果たし、映画『メジャーリーグ』『ジャングル・フィーバー』で一躍トップスターに名を連ねる。映画『ワン・ナイト・スタンド』でヴェネツィア国際映画祭・主演男優賞を獲得、『アート・オブ・ウォー』『ブレイド』シリーズといったアクション映画でも独自の地位を築き、ドラマとアクションの両方を確実にこなす俳優として希有且つ貴重な存在。
所得税の虚偽申告による脱税容疑で2010年7月16日、禁固3年の実刑判決が確定。現在は刑務所に収監されており、2013年7月に出所予定。
フォレスト・ウィテカー/Forest Whitaker
- ウェズリー・スナイプスの降板後、ヘイル・シーザー役としてキャスティングされ、脚本も書き直されたが、前作の撮影開始が1か月ほど遅れたためにフォレストのスケジュールが合わなくなり、降板することになった。
舞台とテレビドラマを経て1982年に映画デビュー。『プラトーン』や『クライング・ゲーム』、『スモーク』や『グッドモーニング, ベトナム』などの映画で印象的な演技を披露し俳優として着実に評価を高めていった。
1988年の『バード』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞、また2006年の『ラスト・キング・オブ・スコットランド』では第79回アカデミー賞主演男優賞やゴールデングローブ賞 主演男優賞を初め各映画賞の主演男優賞を独占した。
- 【代表作】
50セント(カーティス・ジャクソン)/50 Cent
- 前作からテリー・クルーズから演じているヘイル・シーザー役としてフォレスト・ウィテカーの後、3番目に候補に挙がっていた。
ヒップホップMC、俳優、企業家、エグゼクティブプロデューサーである。ソロMCとしても活動するが、Gユニットの一員でもある。
2003年に1stアルバム『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』をリリースし1100万枚ものセールスを記録。2005年末には自身が主演する半自叙伝的映画『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』が全米公開された。
2010年の『ロシアン・ルーレット』ではジェイソン・ステイサムと、2011年の『セットアップ』ではブルース・ウィリス、ランディ・クートゥアと共演している。
スティーヴン・セガール/Steven Seagal
- 前作で、カメオ出演が依頼されたが、プロデューサーのアヴィ・ラーナーと過去に苦い経験があったことから断られた。
合気道の技法を中心とし、フィリピン系の武器術、古流柔術風の関節技や空手、棒術(杖)、太極拳などを多用。これら武道家ならではのリアルな格闘アクションに、手を小刻みに動かすアクションを取り入れ、「セガールアクション」「セガール拳」と呼ばれることになる。
期間日本の大阪に滞在していたことや日本人女性と結婚していたこともあり、日本通としても有名。日本では主演作が『沈黙シリーズ』としてリリースされることが多い。
副業として20年以上警察官をしており、2012年1月からテキサス州ハズペス郡保安局で執行官になることが決定し、現在は現役の警察官である。
カート・ラッセル/Kurt Russell
- 前作で出演依頼がされたが、「アンサンブル・キャストによる出演には興味が無い」として、断られた。
1963年、子役として芸能界デビューし、テレビシリーズや10本近いディズニー映画に出演。
その後1970年代には野球選手に転向しマイナーリーグで活躍したが、肩の怪我が原因で俳優業に戻った。1983年の映画『シルクウッド』でゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされている。その後も多数の映画に出演し、アクション俳優の地位を確立するが、社会派映画からコメディー映画まで幅広く出演する演技派としても活躍している。
ジーナ・カラーノ/Gina Carano
- 『エクスペンダブルズ2』のキャスティング時にスタローンはかなり真剣にジーナにオファーする事を考えていたらしいが、中国人女性の必要性などから結局見送られた。
『エクスペンダブルズ3』への出演も噂されている。
現在30歳。テキサス州ダラス出身の総合格闘家で、”美しすぎる格闘家”とも言われている。
2012年スティーブン・ソダーバーグ監督の最新作『ヘイワイヤー/Haywire(原題)』で鮮烈な初主演を果たした。
長渕剛/Tsuyoshi Nagabuchi
- 前作の公開時に来日したスタローンが、日本版主題歌を担当した長渕剛と対談。その時に続編へのオファーをした。(あくまでリップサービスの可能性も当然あり)
現在55歳。日本のシンガーソングライター、俳優、詩人、画家。
1977年、歌手としてデビューし多くのヒット曲を持ち、俳優としても80年代からTV・映画に出演し活躍中。
妻はアクションスター女優として70年代に活躍した志穂美悦子。
- 【代表作】
チャーリー・シーン/Charlie Sheen
- 2010年11月、悪役となるブルース・ウィリスを追う、疲れ切ったCIA捜査官役でカメオ出演する予定と報じられたが実現せず。スタローンとチャーリーは、1993年の映画『ホット・ショット2』で、『ランボー』をパロディしたことから、それが縁で友人となったという。
現在46歳。俳優一家で育ち、9歳から子役として映画に出演。1984年から本格的な映画出演を開始し、2年後にはオリヴァー・ストーンの『プラトーン』に出演して注目される。
続いて『ウォール街』、『ヤングガン』などヒット作に出演してスターの座を掴み、90年代には『ホット・ショット』、『メジャー・リーグ』などのコメディ映画にも出演。
近年はテレビドラマを中心に活動、2002年から出演したテレビシリーズ『スピン・シティ』ではゴールデングローブ賞を受賞。
2011年、経済誌フォーブス誌が発表した「テレビ界で最も稼いでいる俳優」ランキングでは年間4,000万ドル(約30億円)を稼ぎ1位にランクインした。
ドニー・イェン/Donnie Yen
- 2011年8月頃、家族と共にアメリカを旅行していたドニーが、本作のプロデューサーであるアヴィ・ラーナーにディナーに招かれ、その席でシリーズ最新作への出演を打診された。ラーナーはドニーの個性に合わせて特別に作られた役柄での出演をオファーしたらしく、製作サイドの並々ならぬドニーへの期待を推し量ることができる。オファーの背景には、ニュー・イメージ/ミレニアム・フィルムが中国の配給と協力するには中国人俳優を出演させることが条件であったからだとも言われている。ドニー側も『エクスペンダブルズ2』への出演に興味を示していたが、残念ながら本作では実現しなかった。
現在48歳で、近年最も勢いのあるアクションスター。
1979年の映画デビュー後、多数の香港映画やTVシリーズに出演しており、2000年以降は『ブレイド2』や『ハイランダー4』『HERO』などでハリウッド映画界にも進出。
その人気が大きく跳ね上がったのは、2008年の『イップ・マン 序章(原題:「葉問」)』の大ヒットからで、その後『孫文の義士団』、『イップ・マン 葉問(原題:「葉問2」)』、『レジェンド・オブ・ザ・フィスト 怒りの鉄拳』、『捜査官X』ほか多数の作品に出演し、現在でもオファーが殺到している。
ニコラス・ケイジ/Nicolas Cage
- 2011年9月、ニコラス・ケイジへの交渉が報じられ、スタローンは両者の参加の唯一の障害はスケジュールであると主張したが、結果的に出演は叶わなかった。
芸能一家に生まれたアメリカ合衆国の俳優であり、映画監督、映画製作者。現在48歳。
1981年に映画デビューし、1995年の『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞。オスカー受賞後は、芸術的な映画に留まらず、大作映画にも積極的に出演した。
映画1本の出演料が15億円とハリウッドを代表する俳優であるが、現在1400万ドル(約13億円)という巨額の未納税金を抱えており財政難が伝えられている。
ジョン・トラボルタ/John Travolta
- 2011年9月、ジョン・トラボルタへの交渉が報じられ、スタローンは両者の参加の唯一の障害はスケジュールであると主張したが、結果的に出演は叶わなかった。
アメリカ合衆国の俳優。現在58歳。
ミュージカルやTVシリーズ出演を経て、1976年『キャリー』で本格的に映画デビュー。1977年に主演した青春映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のヒットでスターになった。
80年代には低迷したが、1994年クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』で復活を遂げた。
アントニオ・バンデラス/Antonio Banderas
- 『エクスペンダブルズ2』へのオファーが報じられたが、他の契約があったために参加不可能となった。
スペイン出身の俳優で現在51歳。
1982年にスペインで映画デビューした後、「アルモドバルの美神(ミューズ)」などとも呼ばれるスペイン映画界のトップスターとなった。
1992年にハリウッドデビューし、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』や『暗殺者』にも出演、『デスペラード』で主演となり一躍ビッグスターになる。
- 【代表作】
ザ・ロック/The Rock
- 2010年10月頃にスタローンがツイッターでファンに対して、ザ・ロックのキャスティングについて意見を求めた。
現在40歳のプロレスラー、俳優。
祖父、父共に名プロレスラーであり、三世プロレスラーとして知られ、2001年『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』へのゲスト出演などをきっかけに2003年頃から俳優としての活動も開始。2002年の『スコーピオン・キング』で初めて主演を務めた。
マイケル・ジェイ・ホワイト/Michael Jai White
- 2010年10月頃、スタローンがツイッターでファンに対してキャスティングについての意見を求めたところ名前が挙がったが、前作で出演オファーをした時にオーディションすることすら断られたらしい。
ニューヨーク州ブルックリン出身の俳優・声優。現在44歳。
マーシャル・アーツや空手など様々な武道の黒帯を持っており、全米オープン選手権や北米オープン選手権などのタイトルを数多く獲得している。
1997年に公開された『スポーン』では主役を演じたが、その後はB級作品への出演が多く、日本で公開された作品は少ない。
2008年のテレビシリーズ『ブルース・リー伝説』では、モハメド・アリ役を演じた。
ランディ・オートン/Randy Orton
- 2010年10月頃、スタローンがツイッターでファンに対してキャスティングについての意見を求めたところ名前が挙がった。
アメリカ合衆国のプロレスラーで現在32歳。
ニックネームは「バイパー」(毒ヘビ)、「レジェンドキラー」、「WWEの最凶捕食者」。ジョン・シナと並び現在WWEの看板選手である。
ジョン・シナ/John Cena
- 2010年10月頃、スタローンがツイッターでファンに対してキャスティングについての意見を求めたところ名前が挙がった。
現在35歳のアメリカ合衆国のプロレスラー、映画俳優。
WWE所属で、ニックネームは「チャンプ」、「ワル学博士」、「賛否両論の男」。
2005年には従兄弟でもあるラッパー、トレードマークとともにアルバム『You Can’t See Me』を発売し、50万枚のセールスを記録。
また、これまでにWWEフィルムが製作した映画3作品に出演している。
- 【代表作】
ロバート・ネッパー/Robert Knepper
- 2008年12月に前作への出演が決まったと報じられたが、結局実現はしなかった。
アメリカ合衆国オハイオ州出身の俳優。現在52歳。
1986年に映画デビューして以降、映画やテレビドラマへの出演を重ねる。
2005~2009年の人気テレビシリーズ『プリズン・ブレイク』のティーバッグ役が有名。
続けて2010年にかけて『HEROES/ヒーローズ』にも出演した。
- 【代表作】
サンドラ・ブロック/Sandra Bullock
- 2008年12月に前作への出演をスタローンが希望していると報じられた。
2人は1993年の『デモリションマン』で共演経験があった。役柄はフォレスト・ウィテカーとコンビを組むCIA職員が想定されていた。
現在47歳。アメリカ合衆国の女優、映画プロデューサー。
テレビ映画やインデペンデント映画での端役を経て、1994年の『スピード』に出演し一躍有名に。
2009年『あなたは私のムコになる』、『しあわせの隠れ場所』での大ヒットにより、「2009年マネーメイキングスター・トップ10」で1位となった(女優のトップはジュリア・ロバーツ以来10年ぶり)。また、『しあわせの隠れ場所』でアカデミー主演女優賞やゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)など、多数の映画賞を受賞した。
- 【代表作】
ベン・キングズレー/Ben Kingsley
- 2009年1月、『エクスペンダブルズ』に出演するかもしれないとスタローンがExtra TVのインタビューで答えた。
最終的には代わりにエリック・ロバーツが出演することとなった。
現在68歳のイギリスの俳優。
1966年に初舞台に立ち、70年代には多くのテレビ出演をこなし、82年の『ガンジー』でアカデミー賞の主演男優賞を受賞した。
2001年にはナイトの称号を与えられている。
ダニー・トレホ/Danny Trejo
- 前作に出演確定と報じられたが、実際には出演はしなかった。本人曰く、もともと出演予定などなかったのにラテン系の観客動員のために利用されたとか。。。
ロサンゼルス出身の俳優。現在67歳。
ティーンエイジャーの頃から犯罪にかかわり、長い間刑務所を出入りしていた。
1985年にエキストラからキャリアをスタートさせ、特に悪役として様々な映画に非常に多く出演しており、2005年にはテレビを含め13本もの作品に出演した。
- 【代表作】
九重親方(千代の富士貢)/Chiyonofuji Mitsugu
- 2010年9月に前作のプロモーションで来日した時に対面し、続編へのオファーをした。(あくまでリップサービスの可能性も当然あり⇒会う人皆に言ってそうだが・・・)
スタローンは1988年、映画『ランボー3/怒りのアフガン』のプロモーションで来日した際、九重親方(当時は千代の富士関)と面談しており、この時が22年ぶりの再会となった。
現在56歳の大相撲元力士で、第58代横綱。現在は年寄・九重として日本相撲協会理事・事業部長であり、九重部屋の親方である。
1970年9月、本名である秋元という四股名で初土俵。1975年、9月場所で新入幕。1981年7月、2度目の優勝で場所後に横綱へ昇進した。
1991年5月、3日目に貴闘力に敗れて現役を引退し、翌92年に九重部屋を継承した。
今から気になる『エクスペンダブルズ3』のキャスティング
やはり私としては、第3弾の中国人枠が誰になるのか気になります。
今回は何とかジェット・リーも続投出来ましたが、次回はどうなることやら。。。
もしジェットが降板した場合は、やはり知名度のあるビッグネームが必要ということで、今回も名前が挙がったドニーイェンが筆頭候補かもしれません。
でも、あまり本人はハリウッドには関心がないのかな?
そして、スタローンとも長年親交のあるジャッキー・チェンの存在も忘れてはいけません。
ジェット・リーのような役どころは厳しそうですが、カメオ的な出演ならば十分考えられるでしょう。
欲を言えば、ドニーが主要メンバー入りし(あくまでジェット降板前提ですが)、ジャッキーがカメオでちょっと出るみたいなのが理想かも。
ハリウッドでの知名度を考えると、ミシェル・ヨーあたりも(中国人扱いになるのかな?)良いですね~、もちろんアクションありで。
チョウ・ユンファもあり得るかもしれませんが、個人的にはやはり功夫系の人が良いなと。
巨大市場となった中国を意識してのキャスティングだと思うので、日本や韓国勢は入り込むスキはないのでしょうか。
そろそろ日本人枠も欲しいですが、多くてもアジア枠は2名ほどでしょうね~。1名が中国として、残る枠は1名。
最近ハリウッド進出が目覚ましい韓国勢も気になるとことですが、往年のアクション系ファンが唸るキャスティングといえば、ショー・コスギさんあたりはどうでしょうか?
個人的には、サニー千葉、デューク真田あたりも・・・
なんて、かなり気が早いかもしれませんが今からいろいろ妄想してしまいます(^-^)
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